南遭対・雫石救助隊冬山訓練 網張〜松川



- GPS
- 03:25
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 101m
- 下り
- 599m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
隊で岩手県警に登山計画書を提出しました。 |
その他周辺情報 | 狭雲荘で温泉。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
ブーツ
行動食
非常食
GPS
地図(地形図)
コンパス
ファーストエイドキット
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
スキー板
ツェルト
ゴーグル
シール
バラクラバ
防寒ダウン
スコップ
ビーコン
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感想
南遭対・雫石救助隊の冬山訓練でした。
盛岡消防署も今後、冬山の救助活動を始めるということで
7名の精鋭たちが参加しました。
結局、今回は僕の専属救助隊となっていただきました。(滝汗)
スキー場に到着するとytkさんがボクを見つけてきてご挨拶。
その後minochanがやってきてしばし談笑。
なにかあった時は救助をヨロシク!と頼んでおきました。
当初、スノーシューでの参加でも良いということで訓練に
申し込んだのですが、後からスキーでなければ参加不可という
ことで、救助隊のO隊長から山スキーが届けられました。
それも骨董品的超年代物。
O隊長の愛情を感じました。
朝、バスにスキーを積む時にT副隊長が
「みんな、すごいスキーを持っているなあ」
ボクのスキーを見て
「ある意味、これもすごいスキーだな」
グルーは完全に乾ききっていて粘着力ゼロのため、自力で
塗り替えました。
靴もラングのレース用でした。
ガッチガチのブーツで、歩くたびにスネが当たって痛い!
それでも、登りはなんとかなり、いざシールを剥がしての
滑走となりましたが。。。
全く曲がらない!!
マジデスカ。。。
速攻で転倒。
転倒するたびに消防の皆様が助けに来てくれます。
完全に、僕の専属の救助隊です。
僕と同じく20年ぶりにスキーをした「新・山の神」と言われた
S君も全く滑れません。
彼の板も隊長から預けられた骨董品。
さらに、コフラックの紐靴というスーパーハンデの二重苦。
消防署の方々から、スキーは我々が持っていきますので、ここは
靴で下りてください、と指示を受ける。(恥)
だって、本当に曲がらないんだもの。。。
S君とボクはスキーブーツで下山するという「シゴキ」。(涙)
斜面が緩くなったところで、ボクは再び板を履いて滑走。
それでも、全然曲がらないので、スーパーボーゲン&斜滑降。
ホント、緩いところでもウエーデルンもできず。
っていうか、ボーゲンもままならず。
これは、板のせいだとしか思えましぇん。
S君はギブ。
最後までスキー靴で下山の刑。
これでも、20年前はスキー場で女子たちをヒーヒー言わせて
いたのよ。
訓練終了後、そのスキーセットは保管しておくように、と
隊長から命令があり、晴れてボクの物になりました。
しかし、この板で滑るのは無理だわ。。。
T副隊長曰く
「これは、網張ビジターセンターの展示コーナーに持って行った
方がいいレベルだ」
H隊員
「この板で滑れ、っていうのに無理がある」
そういう訓練だった、ということで。
コメント
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いかなる時も体を張ってのネタ作り?お疲れ様です。
何はともあれ(笑)、怪我なく下山されたようでなによりです。
いや、実は滑落状態になり、ツリーに腰を強打して止まりました。
すぐに、消防の精鋭部隊が来てくれて助けてもらいました。
やはり、加齢の技量を補うのは道具だと思います。
明らかに、スキーの板が違いすぎます。。。
ㇾスー用とかゲレンデ用はまじで・・辞めたほうがいいです(笑)痛くなります
どこかが・・ツアーブーツが最低限必要です
gogoさん凄いですね・・痛みが・・・
ビーコンも気になる・・埋もれてみましたか(笑)
RECCOはまだ岩手では導入されてませんか?
ラングのブーツは憧れでしたので。
ビーコンは作動チェックのみでした。
いやあ、こんなにスキー下手なはずないのに。
ものすごくショックを受けた山行きでした。
gogoさん、こんにちは!
消防の方々がどのように救助してくれるのか、
身を持って体験するという貴重な訓練でしたね
お願いですから、新しい板にしてください!
奇跡のスキー板で救助に向かうのかと思うと…
安心して遭難できません。
安心してください!
救助依頼があった場合、隊長が隊員の得意分野から派遣します。
つまり、ボクが出動するのは宴会のみと思われます!
なかなか臨場感溢れるレコで、読んでて
ハラハラドキドキでした
10年ぶりにスキーをやった時のことを
思い出しましたよ
無積雪期限定の救助隊員というジャンルは
ないか
消防からは、怪我する前にやめるように言われましたが
「もう一回転んだらやめます」宣言。
その後は、へっぴり腰スーパーボーゲンで転倒せずに無事下山。
この滑りを隊長に見せつけましたから、冬山で指名されること
はないでしょう。。。
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