みなかみ100


- GPS
- 24:44
- 距離
- 93.5km
- 登り
- 4,809m
- 下り
- 4,808m
コースタイム
- 山行
- 12:16
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 12:59
- 山行
- 11:05
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 11:36
天候 | 梅雨入り前の晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
過去2回体調不良や雨にてリタイア。今回こそはと挑んだ今年は大変天気も良く、一周目は暑くてまあまあ消耗。夜になって気温が低下することで気分が変わることに大いに期待して進む。
長い林道往復後の谷側に下りるルートは雨だと泥の滑り台になるが、今回は何の心配もなくサクサクと下っていける。大腿四頭筋だけを鍛えまくった数ヶ月のおかげで、割と下りも楽しく走れる時間が続く。
一周目が終わり一緒に参加していた友人のゴールを称えてから、自分は2周目イン。
このコースの最大の難所は2周目以降スタートから4.3kmまでのひたすら登るのと、その後の電波塔までのトレイル2km。(最初の周は疲れていないので何とも思わないが)それを越してしまえば辛抱強く長い林道を往復して、短いトレイルの下りと再び長い林道だけ。
もう今年も2周でいいかなと思いつつも、ゆっくり進んでもまだ時間内完走の余地があるので、目の前のコースを進むことだけ考えて時間を過ごす。
2周目終わって時間的には完走が見えるほどの時間的余裕あり。とりあえずもう一周やってみるかと22時からコースに入り、一人で静かにコースを進む。この静かな山中のボッチ旅の時間が一番気持ちの良いものだった。後半はありもしない大きな神社が林間にそびえて見えるとか幻覚が多くなってきた。これに興奮などはせず、疲れているので事故らないようにしっかりとしないとなと思う。全く眠くはないが、地面に大量の黄色い付箋紙が並べられたり、木陰には度々人影が見えてくる。
やれやれと3周目を終えてコースインさえすれば100km完走はほぼ確定。少しの休憩の後にスタッフからの温かい声援をもらい最終ラップへ。もう全く走れないので歩きながらの完走(歩)を目指す。こんなに気象条件も体調も良いレースはあまりない。
朝になり気温もやや上昇。林道折り返し後のすれ違いでは後続の選手が時間的にはギリギリに近い戦いを繰り広げている。がんばれー。
大会スタッフの声援、エイドでの温かい気の利いたおもてなしに助けられて25時間弱で初のトレイル100kmをフィニッシュ。林道率もまあまあ高いですが、一方的に下りや登りが続く区間は変化が乏しく精神的にはキツイところかと思う。また、同じ筋肉を使い続けるのも大変。
トレラン初心者にも100km初完走を目指す人にも適した大会。走れるランナーであれば、かなり楽しく走り続けられるでしょう。要するに誰でも楽しめる良い大会。すれ違いで応援のエールを送り合うのも気持ちをキープするのにとても良い。
大会関係者の皆様、コースで出会った選手みなさま、ありがとうございました。お疲れ様でした。
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