巡礼5日目 パンプローナ →obanos泊 21.9km

2025年06月11日(水) [日帰り]

• GPS: 09:30
• 距離: 21.9km
• 登り: 410m
• 下り: 444m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 9:30

距離 21.9km 登り 410m 下り 444m

6:53 スタート地点
16:23 ゴール地点

天候

☀️

写真

おはよー☀️巡礼5日目リスタート
ここパンプローナは牛追い祭で有名。街中を牛と走り回る映像はBSで何度か見たことがある。バルセロナを1泊2日で往復したのでパンプローナがどんな町かわからないまま立ち去るけど、旧市街に宿を取ったのは正解だった。

6/11 5:19

昨晩買った生ハムをおかずに日本から持ってきたアルファー米で朝食。コーヒー飲んで6:50チェックアウト。

6/11 7:12

立派な城壁に沿って堀を歩いていくと散歩の男性が「この階段を上がって町を出て行くんだよ！（多分そう言ってたと思う？）」と指差し教えてくれた。gracias！と言うとbuen camino ！と返ってきた。このちょっとした触れ合いが嬉しい。

城壁から出るとビジネス街。まだ開いてない花屋さんをのぞくと多肉植物あったよ。道路標識の赤斜線はpamplonaここで終わりのしるし。次の町はiruna

パンプローナに泊まった巡礼者に合流し西に向かって歩く・・が歩幅違うからあっという間に置いてきぼり。高速道路だろうか陸橋を渡ると町からだんだん離れて行く

6/11 8:28

CizurMenorの町と小麦畑の黄金色と遠くの白い風車

2時間ばかり歩くと見渡す限りの小麦畑。遠くの山に立ち並ぶ風力発電の風車が美しい。どのあたりがペルドン峠なんだろう？今日はあの山越えて向こうの町へ

今ココに居る。ペルドン峠まで標高差300ほど登るんだけど、重い荷物と炎天下が足を引っ張る。

この炎天下を走る人歩く人どちらもクレイジー・・散歩に連れてこられた犬は小川見つけて飛び込む暑さ。さくらんぼつまみ食いしながら・・ジワジワ登って行く。

中腹のZariquieguiという町に到着。教会で休憩兼ねてスタンプをもらう。この教会は昨日のサグラダ受難のファサードを思い出す
若い男性は上半身裸になって教会前の水場で頭から水被ってる。。私も暑いんだけど！！！

バラが見事に咲く。この先まだまだ登るのでアルベルゲ兼バルで腹ごしらえ

さぁー！ペルドン峠目指すよ。外国人がコンニチハと追い抜いてく。ザックに貼った🇯🇵効果だ。荷物重くて肩痛いけど日本語の挨拶元気出るよ。ブエンカミーノ！

6/11 12:24

左手に風車捉えたら峠はもうすぐなはず。ぐわんぐわん風車唸る！ここまでほんと遠く！私の体力ではキツく！

でもペルドンは逃げていかない！いつか着く！諦めないよ！一歩一歩あともう少し！

6/11 12:31

やったよ！巡礼者のモニュメントがあるよ。ペルドン峠だ！

映画「星の旅人たち」でお父さんがピレネーで遭難死した息子の遺灰まいたのここだよね

6/11 12:33

若者3人組が知ってる日本語で話しかけてくれる。ついでに写真撮ってもらう。

吹き渡る風はお昼寝できそうな心地よさ。りんご半分こして1時間ほどまったりした。

6/11 12:36

突然「しほ！しほ？」と言う声。私しほじゃない！けど振り向くと、ピレネーで転倒右肩骨折したしほちゃんに病院まで付き添ってくれたスペイン人English teacher？？正解だった。Google翻訳使って昨日サンツ駅でバッタリしほちゃんに会ったことなど伝えた。カミーノマジックの証拠にphoto together！撮った写真しほちゃんに送った。

6/11 13:29

バイバイ！もう来ることないよな・・ペルドン峠まで大変だったけどここまで頑張った甲斐あったよ。

6/11 13:31

登ったら降りるは鉄則

6/11 13:38

激！まではいかないがゴロゴロ急坂。足痛めた人は辛いだろなこの坂。

6/11 14:01

30分ほど一気に下った。追い抜き様にfine?ok?と気遣ってくれる女性あり。I’m fine! and you? 見覚えあるシューズだった。彼女も私も夫もサロモンの色違いで、nice shoes！3人組だった。

6/11 14:32

ウテルガの町に到着　シエスタ（スペインの昼休み）で町は静まりかえってた。ペルドン峠で会ったEnglish teacherは予約したアルベルゲのベル鳴らしても応答なしと困ってた。

6/11 14:45

靴に多肉植物・・私もやってみようかな

6/11 15:18

次の町muruzabalもシエスタで閑散　壁の絵が素敵

教会もシエスタ？バス停のベンチで座っていた巡礼者はreina・・one hour !と。まだ1時間も頑張るんだスゴイな。I go to next town Obanos！buen kamino!と見送った。
本日最後になるオバノスの町に入る坂キツかった。15:50 地面に埋まるホタテ貝の道に小雨パラパラ。

6/11 16:22

パンプローナから歩いて9時間やっと今宿に着。前庭があって素敵

6/11 16:22

女将さんの矢継ぎ早なスペイン語よくわからんけどまあなんとなく勝手解釈。鍵を預かって荷物解いた。一部屋77€

6/11 16:23

キッチンと洗濯機付きで1階アパートメントは巡礼者には願ったり叶ったり。部屋に時計があるのも◎

6/11 16:48

交代でシャワーする。

女将さん洗濯機に洗剤入れてくれスイッチの入れ方説明してくれたけど・・難しかった。3日分の洗濯物入れてダメ元でスイッチオンしてスーパーに買い物に行く。

17:22スーパーへ。店がわからない。閑散として人住んでるの？スペインのシエスタまだ慣れない。

6/11 17:41

スーパー17:30過ぎてようやくオープン。一番乗りで買い物した。日本から持ってきた湯を注ぐだけのリゾットetcで夕飯。

6/11 18:10

買い物から帰ったらうまく脱水までできていたので庭先に干す。自分の分は自分で干す。

6/11 20:04

ソファーベッドにして私の寝床出来上がり。何言ってるかわからないけどスペイン語のテレビ見る。

6/11 21:08

夜の9時過ぎでもこの明るさ。庭先から見えるバルは賑わってた。
歩いてオラ！そしてまた歩く。毎日オラ！オラ！言いながら宿を渡り歩く巡礼は本当に楽しい！ブエンカミーノ！おやすみ💤

撮影機器：

iPhone 12 mini Apple