遊楽部岳


- GPS
- 07:01
- 距離
- 20.3km
- 登り
- 1,642m
- 下り
- 1,638m
コースタイム
天候 | 晴れ、山頂付近は曇り、やや強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所はない。道は最奥までしっかりと整備されている。道幅が狭い箇所あり。 AUスマホの電波は登山口周辺はギリギリ使える程度だが、道中は概ね良好。 |
その他周辺情報 | 登山開始地点にトイレはない。 八雲町周辺にいくつか温泉あり。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
|
---|
感想
消費カロリー:3083kcal、水分摂取量:3.8L(今回から薄めポカリ+クエン酸飲料7.0L携行)。
行動食は遊楽部岳(ゆうらっぷだけ)旧山頂で171kcal摂取(えいようかん171kcal×1本)。登山開始前は摂取せず。
今回の登山から脚のこむら返り対策にポカリスエットにクエン酸を混ぜた飲料を摂取したが、6時間くらいは筋肉の痙攣もなく、下山まで空腹も感じなかったので今後も採用したい。
目的地まで札幌から車移動で一般道のみ使って片道3時間30分ほど。片道約200km。現地スタート地点の気温は15℃前後。下山時の気温は21℃前後。
Googleマップでは登山口のマーカーがないため、ヤマレコのマップ上の登山開始地点近くにマーキングしてグーグルナビを使用。Googleマップでは道道42号が太櫓川(ふとろがわ)と交差するあたり。
札幌を4:30前に出発し、定山渓を通って中山峠を越えて喜茂別町(きもべつちょう)へ。羊蹄山を横目に南下して洞爺湖(とうやこ)方面へ向かう。
ナビの赴くままに豊浦町→長万部町(おしゃまんべちょう)→八雲町と進み、道道42号へ入る。そこからは遊楽部岳登山口の大きな看板がある場所で砂利道へ進入すればすぐに登山口に着く。
駐車場は道道の登山口看板がある「登山口の入口」と「登山口」の2箇所。どちらも5、6台は駐車可能。登山口の駐車場までの砂利道は片方が崩れている場所やデコボコで車に悪そうな道だったので、登山口入口の駐車場付近に車を停めてスタートした。
登山口から4合目までは緩やかで道幅が広く歩きやすい。ここまでは準備運動といったところか。
4合目を過ぎると道幅が狭くなり、一部笹が多い傾斜を横切る場所もある。急斜面もちらほらと出てきて体力を削ってくる。5合目では視界が開けて臼別頭(うすべつかしら)のピークが遠くに見えた。その時はてっきり遊楽部岳の山頂だと思っていたが、実際はさらにその奥に本峰があるとはつゆ知らず。
5合目から8合目の臼別頭までは微妙で絶妙な傾斜の登りがじわじわと体力と精神力を奪いに来る。おまけにこの日は時期と天候のせいかハエが大量発生しており、少しでも立ち止まろうものなら服にびっしりとまとわりついてきた。かじったり刺してこない分、まだマシだろうか。
臼別頭からは激下りしたあとに何度か登り降りを繰り返して、やっとのことで遊楽部岳山頂に到着した。その先の平坦な道を進むと旧山頂があり、そちらのほうがスペースも見晴らしも良いように感じた。あいにく雲の中で何も景気は見えなかったが。
総じて往復20kmと長いコースではあったが、登りがいのある楽しい山であった。登山口から旧山頂まで笹刈りをしてくれている方のおかげで登りやすく危険箇所もほとんどなかった。整備されている方には感謝しかない。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人