北岳
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コースタイム
7:00広河原-13時北岳の肩(肩の小屋にテント泊)
5:00北岳の肩-6:30北岳山頂(大休憩)-8:30北岳の肩(テント撤収)-14:00広河原
天候 | 1日目:晴れのち雨 2日目:晴れのち雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り 広河原より乗り合いタクシーで甲府駅+特急あずさ |
コース状況/ 危険箇所等 |
崩落とか特別荒れてる箇所はありませんでしたが、山ですから基本的に危険です。 広河原のインフォメーションセンターで色々チェックしてから登りましょう。 下山後は甲府駅から徒歩15分くらいのところにある喜久乃湯温泉に浸かりました。昭和な雰囲気ナイス! |
写真
感想
最終の特急で午前0時すぎに甲府駅に到着、信玄公の銅像にもたれて仮眠。街が賑やかであまり眠れず。朝4時のバスで広河原へ。7時くらいに取り付いて12時30分くらいに北岳山頂ちょい下の肩の小屋にテント張りました。きつかった。とくに白根御池からの登り、紅葉を控えた一面の緑に見とれるのも束の間、ながく急な登りにヒーヒー言いながら岩場まで辿り着く。いたるところにある小ピーク(肩)に騙され、もう終わりかと思うとこと数度、やっと肩の小屋に到着(途中、ホシガラスに遭遇してうれし)。設営後、お疲れビールを軽いアテで呑ってるとアラレが降ってきてビビりました。
夜を待つことなく雨風がひどくなったのですが、意地の宴会を執り行いビショビショ。着替えて早々床につきながら読書していると、落石の音が…。登山口に遭難者の情報を求めるビラがたくさん貼ってあったこともあって、強風でテントが揺れるたび“遭難”とはどういうことか考える。ペラペラのテント一枚で、「中と外」「生と死」が仕切られてるのがなんか不思議。人間の皮膚みたいなものか。
朝は奇跡的に晴れ。雲は多めながら山頂の展望も素晴らしくピークハントを強行したかいがありました。下山時は1時間も下り始めたら雨。つるつるとよく滑る岩や木の根。しかし、ガスと紅葉をひかえた草花の緑や黄色や赤があいまって幻想的な雰囲気。御池小屋までくるとほっとして景色を楽しむ余裕が生まれます(ソフトクリームがとってもおいしい)。天候が不安定だったので、小休止のみで14時くらいに下山完了。
下山中盤はもっとここにいたい!と思っているのだが、終盤になると早くゴールしてビールが欲しくなる(笑) 温泉など立ち寄ってから当地の居酒屋で打ち上がるとラーメンとか欲してすっかり下衆野郎にもとどおり。はたして自然とか好きなのか?俺。しかし、家路につくと「あー、終わっちゃった」と寂しくなるんです。
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