大日山 −真砂より周回(池洞新道〜徳助新道)−
- GPS
- 06:17
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,192m
- 下り
- 1,190m
コースタイム
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
○駐車場:未舗装5台程度、登山ポストなし |
コース状況/ 危険箇所等 |
○積雪:全体的に積雪有(頂上で1m程度)。今年はかなり少ないようです。 |
写真
感想
3月最後の土日、天気がよさそうなので大日山へ行ってきました。
真砂からの道は初めてでしたが、ネットなどで情報を見ると今年は既に真砂まで車で入れるとのことで行ってみることに。
結論からいうと、何かトラブルがあったわけではありませんが、私には少し早かったかな、というのが正直な感想です。
朝、7:00頃、真砂の駐車場へ着きました。駐車場には、地元の4人パーティーの方々が準備をされてました。鳥居のところまで行けるかと思い少し進んでみましたが、道が悪くおとなしく引き返して駐車(結局この日は、この2台だけだったみたいです)。そして、準備をして出発。
池洞新道の登山口からの道は、非常にわかりにくく、先行者のトレースを頼りに進みました。中又谷覗の分岐を過ぎたあたりで休憩されている4人組の方々を追い越しました。お話を伺うと、加賀甲から福井県方面をぐるっと一周されるとのこと。積雪期限定のコースのようです。トレースに感謝しつつ(ありがとうございました!)、先に進みます。加賀甲までは、ひたすら尾根上の登りで、雪面は硬い雪の上に15cm程度新雪が積もっているという状況でした。標高が上がるにつれて景色もよくなり、樹氷も現れ始め、とても楽しく歩くことができました。
避難小屋周辺は雪原(?)が広がり、360度近い展望が広がっていました。が、じっとしていると寒いので、小屋の中で早めの昼食に。小屋内の気温は0度でした。昼食をとっていると、4人組の方々が登ってこられ、小屋の周辺で写真を撮れらていました。徳助新道の情報を教えてくださった後、先に小屋を出発されました。
加賀甲からの下り出しはわかりにくく、少し迷いました。その後、順調に大日山へ。白山に雲が少しかかっていたのが、残念でしたが、独り占めの山頂に満足できました。
そして、徳助新道へ。雪の尾根上を進むだけで、アップダウンも多くはないですが、尾根がだんだん狭くなり、高度感がある個所もありました。小大日までの間は、景色がよく、何度も山頂方面を振り返りました。
徳助の頭からは一気に下りとなります。落ち葉の上にうっすら積もった雪のためかなり足元が不安定で、道のわきの木やロープを頼りに下りました。下の方で日当たりの良いところは雪が解けていて、春を感じることができました。
今回は、初めての道で、ほとんどが雪に覆われているということで、自分にとっては少し難易度が高い登山だったと思います。景色も楽しむことができましたが、何度も地図を見ては、尾根を確認し、方向を確認してという登山となりました。地図読みという意味でも、勉強になった登山でした。
今度は雪のない時期にも行ってみたいです。
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