甲州道中4すずらんの里駅から諏訪大社秋宮

2025年07月04日(金) [日帰り]

• GPS: 09:29
• 距離: 24.7km
• 登り: 107m
• 下り: 223m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:38
• 休憩: 0:51
• 合計: 9:29

距離 24.7km 登り 107m 下り 223m

6:20 すずらんの里駅
6:42 御射山神戸一里塚
7:34 金沢宿本陣跡
14:52 15:00 諏訪大社下社秋宮
15:04 15:47 甲州道中・中山道合流之地
15:48 下諏訪宿
15:49 ゴール地点

天候

晴れ曇り、一時小雨

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

すずらんの里駅、下諏訪駅

写真

7/4 6:19

朝、駅前の駐車場に到着

7/4 6:21

駅から街道まで、気持ちのいい朝

7/4 6:23

機械がうなっていた製材工場、まだ6時過ぎ

7/4 6:28

御射山神戸の神戸八幡社、ケヤキは推定400歳

7/4 6:42

御射山神戸の一里塚、両塚が残っている。西塚のケヤキは推定400年、東塚は榎だったとか。

7/4 6:57

右下の岩がゆるぎ岩、ちょっと触れない。

7/4 7:06

集落際に祀られていた穴観音、丸石道祖神が信州側に細々伝来したのだろうか。

7/4 7:07

7/4 7:32

金沢宿に入ったところにある独鈷石。高遠への金沢峠頂上付近で見つかった。

7/4 7:32

下が四角だし細工された人工物

7/4 7:38

金沢宿の馬宿跡、馬繋ぎ石も。宿際に馬宿はありがちだけど立派なつくり。物流が盛んだったと思わせる。

7/4 7:45

金沢宿外れの河川際にある石仏群の中に、珍しく3尊像があった。

7/4 7:45

石像群の後ろのタグは家庭ごみの分別用

7/4 7:50

金山権現が移設された権現の森、様々な石仏石塔が集められている。

7/4 7:52

お像が向かっている西は高遠方面への高遠路が続く

7/4 8:21

金沢一里塚跡碑、江戸から49里め

7/4 8:39

道祖神に四方柱、諏訪大社文化圏にしっかり入ってきた。中山道も岡谷、塩尻付近まで分布してた。

7/4 9:10

秋葉山常夜灯も増えてる。

7/4 9:20

坂室にある酒室神社の雨降り塚

7/4 9:37

茅野の一里塚跡、50里め

7/4 9:37

双体道祖神新旧（明治／江戸後期）、信州に多い気がする。

7/4 9:44

三輪神社の本殿、細工がすごい。

7/4 9:45

拝殿は簡素だが力強い。ここは12Cに大和三輪村から勧請、荘園とかあったのだろうか。

7/4 9:46

宮川寒天蔵跡、土蔵造り三階建て。暑いしトコロテンとかあんみつ食べたかった・・

7/4 10:04

諏訪大社上社大鳥居。奥の山裾に鎮座されてるのか。

7/4 10:26

上原城址、信玄に落とされるまで諏訪家の本拠地で上原は城下町

7/4 10:33

上ノ御社宮神、御社宮司（みしゃぐち）社は諏訪大社の神長官守屋家の守護神、大社領地の当主の屋敷神って感じか。延暦寺の近江領、興福寺の大和領みたいなものか。

7/4 10:37

曹洞宗頼岳寺の参道入り口、

7/4 10:44

大門追分道標、トラバース方向は大門街道へ

7/4 11:08

あまりの暑さに曹洞宗頼重院で休憩させていただく。ここからネッククーラーを付ける。以後、頭はすっきり。

7/4 11:12

銭湯？この後よく見かけるようになる温泉貯湯タンク

7/4 11:13

神戸の一里塚51里め

7/4 11:24

今風のコテ絵。かっこいい。しかも雀踊りの軒飾り。諏訪文化がさらに濃く。

7/4 11:27

秋葉山常夜灯、道標にもなってる。

7/4 11:29

諏訪湖が見えてきた。

7/4 11:36

足長神社、登れない。

7/4 11:49

地区の公衆温泉浴場、湯量が豊富で真水に近い水質だから温泉管が延ばせる。この後台湾ラーメンでお昼。

7/4 12:44

有名な〇田養蜂場

7/4 12:47

上諏訪宿に入ると有名な酒蔵のオンパレード。まずは銘酒真澄さんから

7/4 13:00

銘酒横笛の伊東酒造。美術館も併設。その他銘酒本金、麗人、舞姫・・いい水も豊富だったのだろうけど、よく集まったもの。それだけ宿の需要も多かったのではないかと。

7/4 13:08

上諏訪本陣向かいの精進湯跡、熱い湯がコンコンと

7/4 13:09

本陣だが問屋場も兼ねる。物流が主流だったのではないか。

7/4 13:17

吉田の松、城下町っぽい

7/4 13:19

下桑原の一里塚、52番目

7/4 13:26

温泉寺参道

7/4 13:36

先宮神社、諏訪大社の前の国主神だったとか。

7/4 13:47

17C双体道祖神、神様には四方柱。この辺では常識

7/4 13:50

各戸にある貯湯タンク

7/4 13:50

温泉の制水弁、水道は水色。両方市営らしい。

7/4 13:55

大ケヤキ

7/4 14:05

棚田と諏訪湖東南岸

7/4 14:22

南信八名所石投場碑、昔はすぐ下まで諏訪湖で石投げの遊び場？

7/4 14:23

今の諏訪湖はアオコが出てる。

7/4 14:32

富部の一里塚碑、最終53里め

7/4 14:48

専女（とうめ）の欅、大社秋宮の門前

7/4 14:51

大社秋宮に到着

7/4 14:57

本殿にお参りして無事到着を報告

7/4 15:01

色のついた下水マンホール

7/4 15:02

塩羊羹の老舗、新鶴本店。お茶屋をやってほしい。

7/4 15:03

とうちゃこ！

7/4 15:03

足元にも説明

7/4 15:05

本陣は左、正面は問屋場、奥はかめやさん

7/4 15:48

中山道を50mほど戻って児湯へ。この辺りの源泉で超熱い。常連さんに聞いたら、暑い日ほど熱い湯になるって、一番熱いんじゃないか！でもさっぱりして帰途へ。

撮影機器：

DSC-HX5V SONY

感想

yuna

　甲州道中の最終区間を無事踏破、大社前で小雨、踏破後には熱い温泉となりました。旧街道、辿れば辿るほど様々な興味、関心が湧いてきます。甲州は果樹と山岳風景、街道としては物流と物流拠点、下諏訪宿の繁栄などなど。
　振り返って、中山道では京都駅付近の熱い銭湯、熊野古道では湯の峰の熱い温泉、甲州道中の下諏訪の熱すぎる温泉、どこも歩き終わると熱い温泉が待っていてくれました。
　また、計画、予約から最後までご一緒させていただいたIさんに感謝申し上げます。