ヤマノススメ巡礼登山 鎌倉アルプス

2016年03月31日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.0km
• 登り: 187m
• 下り: 203m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:55
• 休憩: 0:40
• 合計: 3:35

12:00 北鎌倉駅
12:15 12:15 建長寺
12:40 12:40 建長寺 半僧坊
13:10 13:10 大平山
13:20 13:40 天園
14:20 14:20 鎌倉宮
14:30 14:50 パン屋
15:10 15:10 鶴岡八幡宮
15:35 由比ヶ浜

映画でも観ようと思っていたが天気が素晴らしく良いので山へ気持ちを切り替える。
はじめは高尾山のつもりだったが流れで鎌倉に行くことになったのでヤマノススメ巡礼登山をしてみた。
家に帰りヤマノススメ鎌倉編を調べてみたら明月院から登っているようだが細かいことは言いっこなし…
久しぶりに天園休憩所に寄ったが酒魂をグッとつかまれた、飲み目的で再訪したい。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

往路：JR横須賀線 北鎌倉駅
復路：JR横須賀線 鎌倉駅

写真

3/31 12:16

建長寺の桜並木

3/31 12:19

おびんずる様の腰を撫で

3/31 12:40

半僧坊から下界を眺め

3/31 12:46

名の知らぬ花を愛でる

3/31 12:57

切り通しを抜けて

3/31 13:11

鎌倉市最高峰に到達

3/31 13:14

オオシマザクラ？

3/31 13:18

ここはスルーして

3/31 13:20

こちらで休憩する

3/31 13:26

ニンニクの味噌漬け

3/31 13:41

木漏れ日

3/31 13:43

竹林

3/31 13:45

途中の眺望

3/31 13:58

水路は人口のものだろうか？

3/31 14:01

春の野花

3/31 14:27

ビゴのお店でパンを買う

3/31 14:31

焼き上がりを待つ

3/31 15:35

若宮大路を通り由比ヶ浜へ

3/31 15:38

パンを食べワインを嗜む

3/31 16:10

鳩に蹂躙される

装備

個人装備

スポーツサンダル フリース上下 メッセンジャーバッグ 財布 携帯 モバイルバッテリー 文庫本 ぬいぐるみ

感想

monkichikun

天気が良いので近場の山に行こうと考えながら電車に乗った。
高尾山を考えていたが、隣に座った外国人家族が北鎌倉に行くというので便乗。
家族はパリ在住だが父親がノルウェイ人、母親がインド人、娘はそのハーフ。
父親は片言の英語、娘はフランス語しか話せないようなので主に母親と会話した。
桜目的で観光来日したらしいが、行きたい場所は主に東北、または北海道だった。
鎌倉では円覚寺や建長寺、長谷の大仏を見て箱根のハイアットホテルに泊まるらしい。
さすがに付いていくわけにはいかないので、ルート説明して北鎌倉駅でお別れする。

建長寺で拝観料を払い桜並木を抜け、山門の真下に座るおびんずる様にご挨拶。
身体の悪い部分を撫でると神通力で治してくれるというので腰を撫でておく。
半僧坊から天園ハイキングルートを通って大平山(鎌倉市最高地点)に至る。
天気は良いが平日なこともあってリタイア組や子連れのお母さん方を多く見かけた。
天園休憩所でビール休憩、居酒屋のように魅力的なメニューが並び心が揺れる。
追加注文を踏みとどまり山を下りてビゴのお店でバゲットを買って帰ることにする。
焼きあがるのを待っていたが予定時間から20分ほどたってようやく焼きあがった。
最近は美味しいパン屋さんがいっぱいあるが、ここは本場の味に近い気がする。
八幡宮には寄らずに若宮大路を南下し、ワインとチーズを買って由比ヶ浜へ着いた。
赤ワインを手に持ったインド人の若者が隣に座り、しばらく一緒に飲んでいたが
突然の鳶の空襲により食べ物をとられたことに驚いて去って行った。
鳩と烏が餌を求め寄ってきて、力関係は烏が強いが人間に対し警戒し距離を保つ。
鳩ははじめこそ警戒してたが、パン屑を食べてるうち頭を撫でても逃げなくなった。
黒澤明監督の『七人の侍』という映画の中で、三船敏郎演じる菊千代が「百姓ほど
狡くて厚かましい(そしてみじめな)生き物はない」と泣きながら訴えるシーンがある。
鳥の世界では鳶が武士、烏が山賊、鳩が百姓にあたるかな、など考えワインを飲んだ。