和歌山県最高峰 龍神岳、護摩壇山



- GPS
- 02:05
- 距離
- 3.3km
- 登り
- 143m
- 下り
- 152m
コースタイム
- 山行
- 1:22
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 2:05
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
道の駅 ごまさんスカイタワー 約30台駐車可能 R371の高野龍神スカイラインは電波の届かない区間が多々ある |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし 道幅広く歩きやすい |
写真
感想
近くまで来たついでに、散歩がてら護摩壇山に立ち寄った。距離を考えるとサンダルでは厳しいが、スニーカーで十分歩けるコースである。
下界は夜間でも36度という猛暑。少しでも涼を求めて南下した。高野山は視界もなく蒸し暑いとの情報が多かったため、和歌山県最高峰を目指すことにした。
道中、道の駅「ごまさんスカイタワー」に立ち寄ると、多くのクルマやバイクが集まっていたが、回転は早い。アクセス路のR371は電波が届かない区間が多く、ライダーの姿も目立つ。バイクは頻繁に追い越していくものの、手を挙げて挨拶するなど、マナーの良さが印象的だった。
今回は短い距離のため、涼を感じる散歩が目的。道の駅の脇を抜けると、すぐに登山道の入口が現れる。途中、林道との分岐があるが、まずは護摩壇山の山頂を目指す。
登り始めると、ブナ、ミズナラ、ヒメシャラの美しい疎林が広がる。ヒメシャラは蕾を膨らませており、季節の移ろいを感じる光景だ。風もよく通り、歩いていて実に心地よい。ササユリが2輪咲いており、ちょうど見頃であった。
護摩壇山の山頂は、樹間からわずかに眺望が得られる程度だが、「和歌山県朝日・夕日百選」に選ばれているという。
護摩壇山から先は、なだらかな稜線歩きとなる。龍神岳は木陰が少なく、NHKの巨大な電波塔が立ち並ぶため、あまり趣はない。ただし、南側の展望は大きく開け、眺めは良好であった。
龍神岳の山頂は日差しが強いため、少し外れた尾根道で大休止。ふかふかの落ち葉に腰を下ろすと、微風が心地よく吹き抜けた。ただ、休んでいるとハエや小さな虫が多く集まってくるのが難点だ。
この先には千ノ時という山もあるが、今回は軽い散歩なのでここで引き返すことにした。
復路は林道を選択。下部は人工林だが、上部は天然林が広がる。道幅が広く、風通しも良いため歩きやすい。ところどころで北側の展望が広がり、景色の変化も楽しめた。
帰り道、玉川峡に立ち寄ったものの、蒸し暑さが残っていた。むしろアプローチ中に寄った高野大滝の方が、ひんやりとしていて涼を感じられた。
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