高鉢Pから旧バス道と大宮口新道で二合目小屋跡へ

2025年07月06日(日) [日帰り]

• GPS: 02:25
• 距離: 6.2km
• 登り: 246m
• 下り: 295m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:25
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:25

距離 6.2km 登り 246m 下り 295m

9:26 スタート地点
11:52 高鉢駐車場

天候

曇り一時晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

7/6 9:07

高鉢P（上側）に着いた。木の下へ停めた。

7/6 9:30

歩き始めた。

7/6 9:36

スカイライン歩き、偶に車やバイクが通るけど森を眺めながら歩くので意外と飽きない

7/6 9:41

旧バス道入口付近、小さい札？が道路に落ちていた。中へ置き旧バス道へ

7/6 9:45

排水管の所から旧バス道へ入った。

7/6 9:46

変な倒木、二通りの踏み跡、右側を通過

7/6 9:48

日曜日の富士山でも、ここは誰も居ない静かな道

7/6 9:49

イケソウの花が咲き出した。匂いは独特な匂い、あまり好きじゃない。

7/6 9:51

市兵衛沢が見えてきたら大宮道へ入る

7/6 9:52

大宮道（大宮口新道）村山道みたいにメジャーじゃない

7/6 9:55

気温は低いけど湿度が高いので歩いていて少し暑い

7/6 9:59

ツルの木に花が咲いていた。見上げるとずーっと上まで咲いていた。初めて見た。

7/6 10:01

また旧バス道、この辺だけ舗装してある。側溝もある

7/6 10:04

この前、市兵衛沢に下りた場所、前回ここから戻ったが、今回、もう少し下流へ下り2合目小屋跡まで行きます。　　　　　　　

7/6 10:05

沢沿いに下ったが歩き難いので旧バス道に戻った。

7/6 10:07

バス道をそのまま行くと遠回りになるので大宮道方向へ行く踏み跡に入った。（帰りは遠回りのバス道を歩くつもり）

7/6 10:14

大宮口新道跡　道跡はハッキリ分かります。

7/6 10:18

沢床左岸に下りた。地形図で見ると、右岸、ストックの方向に建物跡が有るはず。

7/6 10:19

地形図をみると、沢を渡る道があるけど？兎に角、右岸へ渡り少し登った。

7/6 10:25

杭を打ち有刺鉄線で囲んだ場所があった。有刺鉄線は錆びて外れていた。中に低い壁が見えた。

7/6 10:26

低い壁は苔の斜面を囲んでいた。茶色の物は樋

7/6 10:26

水槽があり、流れて来た水が入る様になっていた。

7/6 10:27

壁沿いに水が流れて来ます。

7/6 10:28

この斜面からの湧水を集めて水槽に貯める場所でした。

7/6 10:29

湿った砂礫の斜面を上に登って見下ろした。富士山自然休養林をアチコチ歩いているけど湧水を見るのは初めてです。何故湧き出るのでしょう？不思議、神秘的な場所です。

7/6 10:32

地形図の建物跡はどこにあるの？周りを探した。有りました。斜面の横でした。

7/6 10:32

苔むした基礎跡、旧バス道に関係した建物？ここが二合目小屋跡？

7/6 10:33

トイレ跡かな

7/6 10:33

小屋の隣に水槽の送水管が見えた。だいぶ下にある受水槽へ送る管です。隣の細い管は何でしょう？

7/6 10:36

沢に戻った。上流に小さな段差あり、アップして撮った

7/6 10:39

旧バス道に戻って少し歩くと石垣があった。

7/6 10:39

コレは何でしょう？（ここが二合目小屋跡だった）　この日はザックのフックが外れていた。戻った時気が付いた。偶にやってしまう。

7/6 10:40

石垣は結構長くて大きい

7/6 10:40

更にバス道を下る。正面は登りの道、右側へ下った。受水槽まで行く積もり

7/6 10:43

バス道は市兵衛沢で寸断されていた。（橋があったそうです）

7/6 10:44

対岸へ渡るとバス道は続いていた。道幅が広くなっていた。右側の壁は？

7/6 10:44

水槽でした

7/6 10:44

二合目で集水した水の受水槽でした。

7/6 10:44

太い配管の隣の細い管は送水管？

7/6 10:46

ここで貯めた湧水は何に使われたのか？分からない事だらけ、少し休憩して戻った。

7/6 10:53

二合目跡地から遠回りになるけど旧バス道を歩いた。

7/6 10:54

倒木、右側の端を迂回

7/6 11:01

右側の路肩に岩、道幅が狭くなってる。廃道になってから落石したのか？

7/6 11:02

この辺は森の中の普通の綺麗な道と言ってもいい。

7/6 11:02

一部崩落、右側の獣道を歩く

7/6 11:05

バス道はバイケソウの群生地に、バス道は消滅、自然に戻った。

7/6 11:20

大宮道に戻り登った。

7/6 11:27

途中の旧バス道は前回歩いたのでパスして後半だけを歩きスカイラインに出た。

7/6 11:28

7/6 11:54

高鉢P上に着き、昼飯を食べる為に高鉢P下へ移動

7/6 12:03

昼飯の支度をしていたら、何と！山のレジェンド友峰さんが登って来て一緒に昼飯

7/6 12:12

山の事、色々と教えて頂きありがとうございました。

7/6 12:11

この日はボンカレーネオと冷凍コロッケ

7/6 12:22

友峰さんはおむすびを食べ終え、プロテクター装着

7/6 12:25

山サイへ出発です。市兵衛沢から白塚コースへ
私の歩いた所から更に奥深い所へ行きます。超人です。　

7/6 12:33

レジェンド友峰さんをお見送りしてからコーヒータイム

7/6 13:25

帰りは天照教前を通り大淵林道、林道入口は富士山3776ルートの休憩ポイント

7/6 13:27

大淵林道、道の両脇にドクダミが群生し花を咲かしていた。数キロを続いていた。初めて見ました。

7/6 13:35

大淵林道の途中、ここも富士山3776ルートの休憩ポイント、仮設トイレがある。

感想

Fjirou

天気も良く、安定している様なので富士山へ行った。
この前、高鉢Pから旧バス道と大宮道（大宮口新道）を歩いた。
今回は二合目小屋跡まで行きました。

明治39年（1906年）「大宮口新道」が建設
大正2年（1913年）には身延線が開通し
登山バスがカケスバタ（現在のさくらの園付近）まで運行
昭和28年（1953年）には二合目まで、
昭和35年（1960年）には新三合目までバス道路が整備
昭和45年（1970年）になると、富士山スカイラインの開通
以後、大宮口新道もバス道も廃れた。
現在は村山古道よりマイナーになってしまった。

高鉢Pからの大宮口新道と旧バス道歩き
二合目小屋跡までなら半日コースで十分楽しめます。
見所が多く、急な斜面もなく、静かにのんびり歩くには良い所です。

また行きたいと思います。
次回は石垣の小屋跡をじっくり見たいと思います。