Joyful Moment。瑞牆山十一面岩奥壁。



- GPS
- 09:46
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 1,047m
- 下り
- 1,052m
コースタイム
天候 | 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
瑞牆山、十一面岩奥壁でマルチピッチクライミング。Joyful Moment(5.9)を登ってきました。
1時間ちょいのアプローチで汗だく。前日の雨で岩は濡れている。比較的よさそうで簡単なルートへ。まずはオールフォローで登り、ランチ休憩。転戦も考えたが、仲間の計らいで2周目はリードで登らせてもらう。
1p目 20m(5.9)左上するクラック。
2p目 15m(5.6)腹ばいトラバース。
1-2p目を繋げるも、ロープの流れが悪くなり引き上げるのに苦労する。
3p目 40m(5.9)長いが、フレーク状のクラックでホールドも多い。最後はブッシュを抜ける。1周目は、直上してから右上するとこをそのまま上に上がってしまい、少しトラバースした。
4p目 15m(5.8)小ハングを越えてからのワイドクラック。奥が深いので、片手を入れてズレ上がる。ワイド慣れしてない私はまさに奮闘的クライミングに。ここだけは仲間にリードしてもらう。2周目はヒール&ツゥーなども使って足を丁寧に運ぶのを意識。短いがグレード以上に悪く、ここが核心だ。
5p目 25m(5.7)岩を縫って歩き、短いクラックに取り付く。岩を移るところが足下が切れていて、ここで落ちることは許されない。チョークアップしながら、慎重にハンドジャムを効かせて上げれば、そこは頂上だ。
足下の木にセルフをとり、高い位置にカムを3つ使ってマスターポイントとした。仲間を迎え入れグータッチ。
1周目はオールフォローで残尿感wがあったが、2周目はリードで登れて嬉しかった。古いピンなどもあるが、終了点含めプロテクションは基本カムかスリングで取るクラックを繋げるルート。よい経験となった。終了点からは歩いて取り付きに戻る。
頂上から見た、瑞牆山の岩峰は小川山とはまた違った迫力に満ちている。美しいというより圧倒される景観だ。瑞牆山はグレードが高く、私のような初級クライマーには近づき難い空気がある。少年が美しすぎる女性に声をかけることを怖気づいてしまうかのように。
簡単には振り向いてくれないかもしれないが、また会いに行きます♪
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