御前山(湯久保尾根〜栃寄沢☆反省すべき山行の記録)


- GPS
- --:--
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,351m
- 下り
- 1,338m
コースタイム
天候 | 曇り(天候は下り坂でしたが、比較的明るい曇りでした) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂〜避難小屋分岐をはじめとして、すべりやすい箇所があります。木段に朽ちているものがあったり、両側の草が茂って登山道を隠していたりする場合があるので、足許には要注意です。 また、栃寄沢の登山道は踏み跡がはっきりせず、かなりわかりにくく感じました。 トイレは、避難小屋と、体験の森の入口(トチノキ広場)、活動の広場などにあります。 |
写真
感想
予想よりは天気の崩れが早まりそうだったので、急遽登山口へ早く着けるルートを検討した結果、湯久保尾根から御前山を目指すことにしました。
湯久保尾根は人の気配があまり感じられず、踏み跡はあるものの、朝早いことも手伝ってか、誰一人として会う人がいません。このルートは単調という声もあるようですが、私にとって尾根道はそれだけで気持ちのよいものです。
御前山山頂に到着した時も人影がなく、曇り空の下、石尾根の山並みをゆっくりと確かめます。蕎麦粒山の右に見えたのは赤城山方面でしょうか。南側も想像よりは開けています。少し早い昼飯にしましたが、この間三人の方が登って来られただけでした。
避難小屋を経て境橋方面へ下る道では登りの登山者に次々と会います。さすがにメジャーコースの一つです。
ただ、ここからのルート選択に準備不足がありました。想像していたよりも栃寄沢の登山道(下り)がわかりにくかったからです。都民の森といっても奥多摩体験の森はあまり人の手を加えないようしているのかもしれません。トチノキ広場の先で登山道に入りましたが、苔むした岩や棧道を通っているうちにルートを見失ってしまいました。地図で位置を確認しながら進んだ先に古い登山道をみつけて、何とか林道へ復帰しましたが、この古い登山道には新しい踏み跡が残っていましたので、同じように道を間違えた方がいるのかもしれません。
今回はしっかり反省しなければならない山歩きとなりました。第一に、都民の森とはいえ道をはずれれば、通常の山と何ら変わらないということ。第二に、案内板やガイドマップに頼らずルートを自分で確認して進むこと。第三に、いざという時の対応を身につけること。登山道へ入った林道との分岐地点へ戻ることも考えないわけではなかったのですが、登山道という案内標示があったことがブレーキをかけました。
持参した2万5000分の1の地図が救いとなりました。おおまかなガイドマップは頼りになりません。今後の戒めとします。
追伸
帰宅してから、奥多摩都民の森(体験の森)のホームページに、フィールドマップとハザードマップが載っていることを知りました。栃寄大滝の位置が思っていたよりも下流にありました。
http://www.tomin-no-mori.jp/
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