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Yamareco

記録ID: 8434229
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間

外輪山(黒斑山•蛇骨岳•鋸岳)•Jバンド•草すべり周回

2025年07月19日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 群馬県 長野県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:02
距離
10.8km
登り
863m
下り
866m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:05
休憩
0:56
合計
7:01
距離 10.8km 登り 863m 下り 866m
8:02
2
スタート地点
8:08
8:10
14
8:23
8:24
20
8:43
8:44
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9:41
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9:56
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8
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10:32
18
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3
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7
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13
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4
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12:41
6
12:47
89
14:16
14:17
3
14:19
14:20
43
15:04
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車

感想

 浅間山の外輪山の黒斑山や蛇骨岳・鋸岳と外輪山の中側へJバンドの急坂を下りて、草すべりの急登を登り返す周回コースを歩いてきました。

 浅間山は、現在、噴火警戒レベル2のため、山頂はもちろんのこと、第2外輪山の前掛山(噴火警戒レベル1の時のみ登山可)にも登れないため、山頂としては、浅間山の外輪山の槍ケ鞘・トーミの頭から黒斑山、そして蛇骨岳から仙人岳を通って一番先の鋸岳まで。

 外輪山の尾根をピストンするだけでけではつまらないので、急登のトレーニンングをするために、外輪山の中に向けてJバンドと言われる急坂を下りて、もう1度、草すべりからトーミの頭までの急登を登り返すコースにしてみました。

 ただ、この草すべりの急坂の登り返しが最近の登山の中では1番にキツかったです。

 今日は、快晴の天気で、浅間山、前掛山はもちろんのこと、周辺の槍ヶ岳、穂高連峰、中央アルプス、御嶽山、八ヶ岳、富士山などの山々が見え、写真を撮ったり、景色を眺めたりと、なかなか足が進みませんでした。

 浅間山は、雲がかかることが多いと言われているので、今日は、雲がかからない素晴らしい景色を見ることが出来て、最近では最も景色に感激できた登山になりました。

 ちなみに、山頂ではトンボがたくさん飛んでいましたので、まとわりついてくる嫌な虫はいませんでした。(若干アブはいました。)


 今回の外輪山の尾根上から外輪山の中側へ下りて登り返す周回コースを歩いた感じでは、私が歩いた時計回りの方がやっぱり危険性の観点から無難かと思います。

 登山口近くの高嶺高原ホテルで日帰り温泉に入れるそうですが、のんびりすると帰りが遅くなってしまうのでそのまま帰宅。

(詳細)
 小諸ICを出て、国道から広めの2車線の舗装道を通って朝8時前に高嶺高原ビジターセンターに着きましたが、満車だったため、100mほどスキー場側に下っだ空き地の駐車場に車を駐車。更に下の駐車場はまだ空いていました。

 高嶺高原ビジターセンターはトイレがあります。

 高嶺高原ホテル前の道路の向かいに登山口があり、朝8時に早速にスタート。気温は20℃、湿度は25%で爽やかな中スタートできました。

 トーミの頭の手前の槍ケ鞘までは、表コースと中コースの2つの道があり、行きは眺めの良い表コースを選択。帰りは帰るだけなので中コースを選択。

 この表コースは、登山道から富士山、八ヶ岳、御嶽山、中央アルプス、穂高連峰、槍ヶ岳が見える絶景ルートでした。

 表コースは、槍ケ鞘までは、土道の樹林帯の登山道と石がゴロゴロした登山道が交互に現れる登山道でした。

 9時過ぎに浅間山の外輪山の槍ケ鞘まで行くと、ドーンと浅間山の手前にある前掛山の雄大な景色が現れ大感動!

 ちょっと登るとトーミの頭があるので、そこに登って、また、富士山、八ヶ岳、御嶽山、中央アルプス、穂高連峰、槍ヶ岳を写真を撮りながら眺め、感動しきり。

 トーミの頭はスペースが広いので、休憩スポットとしてもオススメ。

 ちなみに、山頂ではトンボがたくさん飛んでいましたので、まとわりついてくる嫌な虫はいませんでした。(若干アブはいました。)

 トーミの頭からは、浅間山の外輪山上の尾根道を歩いて10分ほどで、10時前に黒斑山へ。

 黒斑山の山頂は、山頂とは言え、そんなに広くはなく、眺めもソコソコなので、ほぼスルー。
 外輪山の尾根道を歩いて20分程で着く、眺めの良さそうな蛇骨岳に向かいました。

 蛇骨岳もそうですが、蛇骨岳に行くまでの登山道上にも、前掛山を眺められる絶景スポットがいくつかあり、黒斑山でピストンせずに、是非とも蛇骨岳まで行くことをオススメします。

 10時20分頃に蛇骨岳に到着。山頂は割と広いです。

 蛇骨岳あたりから、前掛山の後ろにあって見えなかった浅間山がやっと見えてきました。

 その先の外輪山上に、仙人岳、鋸岳があり、鋸岳を目指して更に歩いて行きました。

 蛇骨岳からは基本下りで、アップダウンを繰り返しながら、鋸岳に向かう地形になっていました。

 鋸岳には11時20分頃に到着。

 外輪山の尾根の登山道はアップダウンがありますが、一部に石がゴロゴロしているところはありますが、総じて歩きやすい登山道でした。
 ただし、登山道自体は細いところあり。

 鋸岳に登った後は、Jバンドと言われる急坂の登山道を外輪山の内側へ降りて行きました。

 ココの急坂は石がゴロゴロしており、更に滑落の危険を感じるところもいくつかあり、なるべく山側を通るように心がけて、ポールを使いながら慎重におりました。

 賽の河原まで降りると、緩い下りの登山道。火山館までの前半は陽に照らされるので、結構、暑かったです。気温は27℃、湿度は51%。後半は樹林帯のコースとなり、陽に照らされず、爽やかに歩けました。

 賽の河原では、ウイダインゼリーで栄養補給。水分も十分にとりました。

 トーミの頭へ行く湯の平口分岐を超えて、火山館まで行くと、休憩スペースがあり、トイレもありました。

 火山館には、12時半ごろに到着。

 火山館は、湯の平口分岐から300mのところにあり、往復600mでしかも下ったところにあるので戻りは登り返しになるため、トイレ休憩が不要であればパスしても良いと思いました。

 湯の平口分岐に戻って、外輪山の尾根上にあるトーミの頭まで急坂の草すべりをいよいよ登って行きました。

 草すべりの登山道は、笹原の九十九折の急登の登山道。段差が大きいところも多く、2箇所ほど岩を掴みながら登るような危険なところもあり、私が登った最近の登山の中では、最もキツい上りでした。

 ココは下りには使いたくないルートですね。ただし、石があまりゴロゴロしていなかったのは良かったです。

 ゆっくり目に登ったので、息はあがらなかったのですが、足が少し悲鳴を上げていたので、途中で2度休憩。特にトーミの頭の手前が最高にキツかったです。

 火山館を12時45分頃に出発して、トーミの頭には14時前に到着。

 トーミの頭で、遅めのおにぎりとゆで卵の昼食を食べて休憩。気温は27℃でした。

 14時20分頃にトーミの頭を出発。直ぐ近くにある槍ケ鞘から中コースで下山。

 中コースは、眺望は全く無く、前半は基本土道の登山道で歩きやすく、中盤は石がゴロゴロした登山道になり、後半は砂のような登山道の後に終盤はジャリ道のほぼ平な登山道でした。

 15時頃に下山して高嶺高原ビジターセンターに着くと、2階のカフェにノンアルコールビールがあったので、喉を潤すために一気飲み。

 登山口近くの高嶺高原ホテルで日帰り温泉に入れるそうですが、のんびりすると帰りが遅くなってしまうのでそのまま帰宅。

 カフェでは、カレーやアイスクリームを食べている方が多かったですね。

 今回の外輪山の尾根上から外輪山の中側へ下りて登り返す周回コースを歩いた感じでは、私が歩いた時計回りの方がやっぱり危険性の観点から無難かと思いました。

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ハイキング 志賀・草津・四阿山・浅間 [日帰り]
浅間山外輪山・黒斑山
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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