富良野岳~上富良野岳(十勝岳温泉 IN/OUT)


- GPS
- 04:56
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,076m
- 下り
- 1,077m
コースタイム
- 山行
- 4:36
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 4:50
天候 | 曇り 強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
昨日、十勝岳に登ったものの悪天候により眺望ゼロだったので、今日は十勝岳温泉登山口から再チャレンジ‼️と意気込んではみたものの今日は昨日にも増して悪天候、、、雨はあまり降っていないが風が強い、、、風が強い時の稜線歩きはしんどいなあ、、、
行くかどうするか
登山口でスタンバってはいるがどうにも天気が悪い。小雨と猛烈な霧。駐車している車もまばらだ。
行くか行かないか、皆怯んでいるのだろうか。かく言う私は当然怯んでいるwww
この時点で、既に十勝岳は諦めて、富良野岳から上ホロカメットク山まで歩くことにしている。しかしそれすら怯んでいるのだが、、、
意を決して
ガスが少し晴れ、小雨になった7:30、ようやく動き出す。
午後に向かって天候は改善するので、スタートは遅い方が良いのだが。10時頃には止むらしいという話もあったが山を目前にしてあと2時間半のおあずけは耐えられない。
天候が悪ければ怯み、回復すると無性に行きたくなる。現金な性分だwww
ガイドさんを含め4人グループさんが同じタイミングでスタート。その他動き出す気配はなし。
登山スタート
ガスが晴れるのを祈りつつ、今日も花を愛でる山行だなあと気分をチェンジして登山スタート。安政火口は帰りに立ち寄るとして分岐はスルー。
ここからの登りは蓼科山の登りと似ていて大岩をぴょんぴょん渡りながら進む。違いはツキノワグマが出てくるかヒグマが出てくるかwww
熊鈴2つを鳴らしながら「お邪魔しまーす‼️」「お邪魔してまーす‼️」と連呼しながら進む。
所々沢筋にぶつかると綺麗なお花畑になっているのでそこはお花タイム^_^しかし、立ち止まっても熊鈴はフリフリwww
マルバシモツケは多め。チングルマはほぼ綿毛モード。
富良野岳へ
富良野岳分岐手前、標高1600mを超えたくらいから薄紫の花が目立ち始める。チシマフウロというらしい。そして黄色い花はシナノキンバイ❓もう一つ黄色い花があったがウサギギク❓合ってる❓
富良野岳分岐から富良野岳まではずっとお花畑。
コマクサもいた‼️チシマフウロ群生、ウサギギク(合ってるか❓)群生、素敵な景観。北アルプスの弓折から笠ヶ岳につづく稜線を思い出した^_^
富良野岳山頂は、、、はい、、、
折り返して北富良野岳へ
北富良野岳へ向かって稜線歩き。このルート、素晴らしい‼️天気が良ければじっくり景色を眺めながら歩きたいが、今日は暴風、、、
眺望ゼロ、視界は20歩。西からの強風に身体がよろける。疲れたらハイマツを壁にしてしゃがみ込むしかない。なんせ遮るものがほぼない絶景稜線だからwww
三峰山を過ぎたところで前から登山者。こんな天気の中物好きだなあと思いつつ声をかけると、向こうから「こんな天気に登ってくるなんて変態ですね」の一言。あんたもな‼️www
話を聞いてみると旭岳から2泊3日で歩いてきたとのこと。ド変態やん‼️
北富良野岳到着
北ホロカメットク山には行きません。ここで下山します。カメっときません🐢^_^
岩陰で強風を避けつつスマホを起動し、北富良野岳の看板だけパチリ。
結局、富良野岳分岐から北富良野岳まで、山頂看板以外の写真は全く撮ってないwww
素晴らしい稜線なのにね。
下山
ここからの下山中、上ホロ小屋まで行くという4名グループさんと、富良野岳に向かうというソロさんにお会いした。北富良野岳からの稜線歩きに注意するようにお声がけをした。
安政火口
最後の楽しみは安政火口。バリルートなので、ガイドらしい目印はあまりない。
火口近くまで何の制限もなく行けるので、自分の嗅覚で危険を察知しながら進むしかない。火口近くは硫黄臭が強く、辺りも硫黄が吹き出した跡が沢山。白と黄色の世界。
生暖かい空気が漂ってきたりするので、少しドキドキ。登山地図の目印より先も行けそうだが死にたくないので引き返す。
素晴らしい景色が見れた^_^
安政火口から下ってきたら、空はすっかり晴れモード。雲はまだ残っているが日差しもあり、「今から登ったら最高だよ‼️」って感じだ^_^
まあ、私は十勝岳温泉に浸かって帰るのだが^_^
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