タワラギ山・経ヶ岳・笹岳北峰・笹岳・笹岳南峰・西岳


- GPS
- 08:18
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,414m
- 下り
- 1,404m
コースタイム
- 山行
- 6:08
- 休憩
- 2:08
- 合計
- 8:16
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
標準タイム 6:40
標準距離 10.0km
標準標高差 1120m
晴れ時々曇り
気温 35℃(大村)
今回も初挑戦の山々です❗
ソフィーさんは夏休み中🍧
黒木第2駐車場、さすがに祝日だけあって、7:15頃に着いたのですが、残り2ヶ所しか空いてなかった。ギリギリセーフ💨
[黒木第2駐車場〜林道終点(八丁谷)]
距離1100m、登り110m/下り5m、約25分の道のり。 谷間にある八丁谷林道を、左手に舞岳の急峻な山容を見ながら歩きます。 舗装道ですが、ちょっと苔むしたような所は滑りやすかったので、雨上がりなどで路面が濡れているようなら注意が必要かも。
[林道終点(八丁谷)〜中山越]
距離1300m、登り316m/下り11m、約80分の道のり。 ウナキテ沢という谷を登るルートです。 渡渉箇所が約5か所ほどあります。 3つ目から4つ目の区間は、マップ上は川を右手に見ながら登るのですが、私は左手に見ながら登りました。 赤テープもあり、もしかしたらルートが変わっているのかもしれません。 5つ目は、少し沢を登るような感じで渡ります。滑りやすい所もあるので、体力があるうちに通る方がよいかも。
川のせせらぎの音がなくなってしばらく行くと、スズメバチの注意喚起の貼紙が! 迂回路の案内もありますが、すぐにルートがわからなくなりました。 正規ルートは谷沿いなので、とにかく谷を右手に、近すぎず離れすぎず、ちょくちょく立ち止まっては、羽音がないか聞き耳を立てながら慎重に前進。 巣の場所を通過したのかどうかもわからなかったので、道なき道をかなり登ってから、こわごわルートに合流しました。
[中山越〜平谷越]
距離800m、登り225m/下り12m、約40分の道のり。 ルートは明確で、ハードな登りもありません。 ここで久しぶりにアブに襲撃されました。 私の虫対策は、蚊取り線香、オニヤンマ君、虫よけスプレー、虫よけネット。 鉄壁かと思っていたのですが、アブさんも腹ペコなのでしょう。 防虫網を搔い潜り襲撃してきました。 蚊取り線香とオニヤンマ君を、リュックの後ろに装備していたせいか、後方からの襲撃はなく、私の前足に止まってきたので対処しやすく、隙を見て撃退に成功! 100%の対策ではなかったものの、私の虫対策は、ある程度の効果はあるようです。 次は電撃殺虫ラケット? みなさんのおすすめ虫対策があれば教えてください。
[平谷越〜タワラギ山(1040m)]
距離462m、登り50m/下り4m、約15分の道のり。 ルートはわかりやすく、登りやすいです。 景観はありません。 ここから本当は片木山(975.7m)まで行く予定でした。 歩きやすい方に進むと、山頂の北方に進んでしまい(マップ上の足跡には、過去に歩いた方がいます!)、引き返し片木山へのマップ上の足跡がある西へ。 緩い尾根筋を進むルートなのですが、踏み跡や赤テープもなく、未整備。 ちょっと進むとすぐにアブに再遭遇! スズメバチの怖さや、雷雨の心配もあったので、途中で引き返しました。
[タワラギ山〜平谷越]
距離462m、登り4m/下りm、約15分の道のり。 来た道を戻るだけ…。 山頂方向に引き返し、大体のところで先ほど歩いたルートが見つかるだろう、と高をくくっていたのですが、なかなか見つからず。 ほんの数分のことでしたが、山頂からの下山でよく道を間違える、という話は知っていたのですが、なるほど。 登りは基本、高い方に行けば、一か所しかない山頂に着いてしまいますが、山頂からの下りは360度、すべてが下りなので、よくよく注意しないといけないんだな〜と、実感。
[平谷越〜経ヶ岳(1075m)]
距離319m、登り75m/下り0m、約20分の道のり。 2か所の鎖場は、距離・高さともになかなかのもので、慎重に足を運びました。 ここはソフィーさんも無理。 私自身の経験・体力を上げ、抱っこ紐で固定したとしても難易度は高そう。 経ヶ岳は多良山系&佐賀県の最高峰で九州百名山に選ばれています。 山頂からほぼ360度、素晴らしい眺めが広がっています。 北東には、先ほど登ったタワラギ山に、登るのを断念した片木山。 南東には笹ケ岳や多良岳、南手前には舞岳がかわいく鎮座。 向こうのほうには五家原岳、大村湾に諫早湾、雲仙岳などなど。 頂上には日陰はなく、トンボがたくさん飛んで制空権を握っているので、蚊とかハエとかの心配はほぼいりません。
[経ヶ岳〜中山越]
距離719m、登り6m/下り294m、約40分の道のり。 途中の舞岳の分岐まではロープが設置されている所もありますが、平谷越からのルートに比べれば平易だと思います。 このルートなら、ソフィーさんのお尻を押したりしてあげれば、登り下りできそうです。
[中山越〜笹岳北峰(890m)]
距離362m、登り112m/下り0m、約20分の道のり。 ルートはわかりやすく、登りやすいです。 山頂はルート上にあり、目立たず、眺望もありません。
[笹岳北峰〜笹岳(945m)]
距離444m、登り99m/下り39m、約15分の道のり。 登山道が笹岳山頂脇にさしかかると、左手が岩壁となります。 岩壁の終わりに道案内の看板があり、そこから笹岳に登ります。 が、登り口が見つけにくいです。 看板を正面に見て(北を向いて立って)、やや左の方に赤テープが見つかると思います。 そこが入口です。 岩肌を斜めに少し登ると普通の登山道に出ます。 そこからは簡単です。 山頂からの眺望は少し開けています。
[笠岳〜笠岳南峰(935m)]
距離149m、登り13m/下り42m、約8分の道のり。 という風な案内ですが、登りは急でなかなかきついです。 登るルートは分かりやすくはあります。 眺望はありません。 登っている途中、ストックを落としてしまうハプニング。 幸い途中の木に引っかかって2mほど降りて拾えました。 横着しちゃだめですね。
[笹岳南峰〜西岳(963m)]
距離300m、登り80m/下り50m、約20分の道のり。 笹岳南峰からの下りは、ルートがわかりにくく、こまめにマップを確認しながら下りました。 西岳への道はかなりきつく、四つ足で登り、体力ゲージがみるみる消耗してく感じでした。 ちょっと舐めてました。 下りもきついと思います。 冒険したい方に超おすすめのルートです。 山頂からの眺望は少し開けています。
[西岳〜西野越]
距離295m、登り0m/下り91m、約15分の道のり。 ここは正規ルートにもなっていて、分かりやすく、登りやすく、下りやすいです。 西岳に気軽に行きたい方は、ここを往復する方がよいかも(でも、金泉寺まで行って迂回すると遠いもんな〜)。
[西野越〜林道終点(八丁谷)〜黒木第2駐車場]
距離2800m、登り23m/下り559m、約90分の道のり。 ここは前回も下ったところ。 途中の水場の辺りで、ややルートを見失いがちですが、小さな積み石の赤テープが目印です。
[感想・気づき]
経ケ岳はルートも楽しく、景色も素晴らしかったので、舞岳と一緒にまた登りたいと思います。 今回断念した片木山は、虫や蛇が落ち着いた季節、又は、近くを通る林道からアクセスできないか調べて再挑戦するかも。
前回まで腰ベルトが簡単なリュックで登っていたのですが、水の重みで肩が痛かったので、今回から腰ベルトが本格的な大き目リュックを久しぶりに使用。 重みを腰で支えられるので、肩の痛みから解放! しっかりした装備のすばらしさに、改めて気づかされました。
今回も水分は、 お〜いお茶(650ml)冷凍2本、冷蔵2本。アクエリアス(500ml)冷凍1本、冷蔵1本。アミノバイタル(180ml)冷凍3本。合計4140ml。 下山後、お〜いお茶1.5本分が残りました。
食べ物類は、暑いせいか残ったものが多かったので、次回は少し減らそうと思います。
前回の五家原岳の時、途中で膝裏に痛みが走りピンチだったのですが、今回はそうならないように、少しでも違和感があった時は休んで、すぐに筋肉の鎮痛消炎剤をス〜っと塗って、悪化しないように気を付けました。
リュックを変えたからか、ゆっくり歩く歩き方のコツがつかめてきたからなのか、コースが良かったからか、前回に比べ、少し楽に感じました。 これからも、ゆっくり歩くことを基本に、特に初めの20分位をウォーミングアップとして良いリズムを作ること、しっかりした呼吸(吸うことより吐くことを意識)、そしてバテないように体を労わりながら、山登りを楽しみます。
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