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Yamareco

記録ID: 8456903
全員に公開
ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒

秋田駒ヶ岳・・・爆風と満開の花畑

2025年07月21日(月) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 岩手県 秋田県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:40
距離
12.5km
登り
1,064m
下り
1,065m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:52
休憩
0:49
合計
6:41
距離 12.5km 登り 1,064m 下り 1,065m
6:15
0
秋田駒ヶ岳登山口駐車場
6:24
46
7:10
28
7:38
11
7:49
10
7:59
10
8:09
8:10
45
8:55
9:01
49
9:50
10:00
17
10:17
10:19
3
10:22
10:23
19
10:42
10:48
13
11:12
11:13
4
11:17
11:27
15
11:42
7
11:49
6
11:55
12:01
17
12:18
35
12:53
2
12:56
秋田駒ヶ岳登山口駐車場
天候 晴れ?
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
秋田駒ヶ岳登山口駐車場(25台満車に周囲が協力し合って28台駐車)
 私は、最後から4台目滑り込みセーフ
 駐車場に向かう途中で後ろから迫ってきた車に道を譲っている場合じゃなかった(笑)

・「緊急車両等の通行の妨げになるので路肩駐車禁止」といった看板が並んで立っていたが、下山時にはずら〜っと駐車車両の列 ※写真あり(看板)
・登山駐車場の直ぐ上の石塚旅館では下山後入浴(大人700円)される方は第二駐車場(20台は駐車可能)をご利用をと案内されていたが、下山時に見たら4台しか停まっていなかった。 ※写真あり(駐車場利用状況)
・迷惑駐車のために整理員を置けば、国見温泉や自治体の持ち出しになるので、駐車場所案内を無視して路肩駐車した車両は有料にという考え方もあるようだが、緊急車両通行など本来の問題の解決にはならない。
・突き当りの温泉は路上に「登山者はここじゃない」と看板で案内しても停められるので整理員を出していた。 ※写真あり(看板)
・マナー違反はどうすべきなのか、何がマナーなのか、自宅の前に知らない車が停まっていて車庫からの出入りに苦労するという状況になったら、自身はどう思うのか・・・自分事として考えるしかない。
コース状況/
危険箇所等
・爆風さえなければ危険個所は無いと言い切れる位に風の洗礼を受けました。
爆風:ストラップを腕に通したストックを手から離したら、吹き流しのように真横に流された。風に向かっている状態では息が出来ない。時々突風で70Kgの身体がよろけた。
・特に女岳はガレ場が多かった。
・急なザレ場にはロープが設置されていた。
・女岳の石に巻かれたピンクテープは「登山道」を示すのか「噴気注意」なのか分かり難かった
秋田駒ヶ岳登山口駐車場に到着
既に硫黄臭がした
秋田駒ヶ岳登山口駐車場に到着
既に硫黄臭がした
駐車禁止の看板の道路の反対側なら停めても良いとの判断はどこからくるのか理解に苦しむ
駐車禁止の看板の道路の反対側なら停めても良いとの判断はどこからくるのか理解に苦しむ
駐車場に併設された「国見地区公衆トイレ」
駐車場に併設された「国見地区公衆トイレ」
熊注意の案内
駐車場の隣の石塚旅館は下山後入浴なら第二駐車場へとの案内を出している
駐車場の隣の石塚旅館は下山後入浴なら第二駐車場へとの案内を出している
下山時に見たら4台しか停まっていませんでした。
下山時に見たら4台しか停まっていませんでした。
これでも守られないので、結局「整理員」を出すことになり、旅館に迷惑をかけている
これでも守られないので、結局「整理員」を出すことになり、旅館に迷惑をかけている
いよいよ、登山口から入っていきます
いよいよ、登山口から入っていきます
階段を登っていく(まずは350段以上)
階段を登っていく(まずは350段以上)
ほとんどの人が事前に調べていると思うが、特に「女岳」は注意
ほとんどの人が事前に調べていると思うが、特に「女岳」は注意
気持ちの良い林間コース
気持ちの良い林間コース
古い木道
「横長根出合」直下の階段約300段
「横長根出合」直下の階段約300段
横長根出合に到着、大焼砂へ向かう
横長根出合に到着、大焼砂へ向かう
少し山容が見えてきた
穏やかに晴れているようにも見えるが・・・
足元は、緩やかな登りの縦走路。
既にトンボ部隊が活躍中
少し山容が見えてきた
穏やかに晴れているようにも見えるが・・・
足元は、緩やかな登りの縦走路。
既にトンボ部隊が活躍中
オニユリ(by google)
オニユリ(by google)
良い天気だ
火山らしい山容も見えてきた
火山らしい山容も見えてきた
ヨツバヒヨドリ(by google)
ヨツバヒヨドリ(by google)
この山々を時計回りに回っていく計画
この山々を時計回りに回っていく計画
第二展望台に到着
第二展望台に到着
田沢湖町「火山観測用恒久保存」の基点7番が設置されている
田沢湖町「火山観測用恒久保存」の基点7番が設置されている
田沢湖が見えた
田沢湖をズーム
おや? 奥の方には白い煙が見える
おや? 奥の方には白い煙が見える
大焼砂らしき景色が見える
大焼砂らしき景色が見える
低木になり一気に陽射しが厳しくなると同時に風を感じるようになる
低木になり一気に陽射しが厳しくなると同時に風を感じるようになる
ツリガネニンジン(by google)
ツリガネニンジン(by google)
シシウド(by google)
シシウド(by google)
トウゲブキ(by google)
トウゲブキ(by google)
ヤマハハコ(by google)
ヤマハハコ(by google)
(左)男岳(右)横岳
大焼砂の標識は右に進んだところにある(下山時に通った)
(左)男岳(右)横岳
大焼砂の標識は右に進んだところにある(下山時に通った)
大焼砂をトラバースして進む
強い風が下から吹き上げてくる
※下山時の風に比べたら微々たるものだが・・・
大焼砂をトラバースして進む
強い風が下から吹き上げてくる
※下山時の風に比べたら微々たるものだが・・・
厳しい環境の砂礫地におなじみの「コマクサ」が大量に咲いていた
厳しい環境の砂礫地におなじみの「コマクサ」が大量に咲いていた
大焼砂を抜けた
山中にも「熊出没注意」の案内
山中にも「熊出没注意」の案内
木道が続く(お花畑の中を抜けていく)
木道が続く(お花畑の中を抜けていく)
深山キンポウゲ(by google)
深山キンポウゲ(by google)
チングルマの綿毛の群落
花の季節に来たら一面真っ白な世界なのだろう
チングルマの綿毛の群落
花の季節に来たら一面真っ白な世界なのだろう
木道崩落
迂回する
池の周囲は花畑
振り返って池
ヤマブキショウマ(by google)
ヤマブキショウマ(by google)
オニシモツケ(by google)
オニシモツケ(by google)
花畑の中を進む
まずは「男岳」ではなく
まずは「男岳」ではなく
出だしは両側から夏の葉が迫る
出だしは両側から夏の葉が迫る
登山道はどこだ・・・
登山道はどこだ・・・
隣のピークの斜面崩落跡
隣のピークの斜面崩落跡
女岳は植物より砂礫優勢
女岳は植物より砂礫優勢
ところどころ、目印らしきものがある
ところどころ、目印らしきものがある
石に巻かれたピンクテープも登山道の印か?
石に巻かれたピンクテープも登山道の印か?
踏み跡と近いのでピンクテープが登山道を示しているようにも見える。
踏み跡と近いのでピンクテープが登山道を示しているようにも見える。
石のピンクリボンを辿っていったら
石のピンクリボンを辿っていったら
御鉢を巡らずに御鉢の反対側へのショートカットに誘い込まれそうになった
御鉢を巡らずに御鉢の反対側へのショートカットに誘い込まれそうになった
外輪(手前黒い部分)を回って山頂を目指す
外輪(手前黒い部分)を回って山頂を目指す
登山道は無いようだが、隣の小岳の火口が見えた
登山道は無いようだが、隣の小岳の火口が見えた
女岳山頂
ここが一番高いと思うが、ヤマレコのピークは別なので進んでみたが、この先には何の目印も無かった
女岳山頂
ここが一番高いと思うが、ヤマレコのピークは別なので進んでみたが、この先には何の目印も無かった
山頂には、田沢湖町の「火山観測用恒久保存」と書かれた基準点「1番」が設置されていた。
山頂には、田沢湖町の「火山観測用恒久保存」と書かれた基準点「1番」が設置されていた。
イワブクロ(by google)
イワブクロ(by google)
そのまま周回するルートは結構幅が広く見えるが、それでも危険を感じる風が吹き上がってくる。
そのまま周回するルートは結構幅が広く見えるが、それでも危険を感じる風が吹き上がってくる。
その先はもっと細くなっているようにも見える・・・(ビビリ)
その先はもっと細くなっているようにも見える・・・(ビビリ)
山頂を目指す際にパスしたショートカット路を戻ることにした
山頂を目指す際にパスしたショートカット路を戻ることにした
次は男岳を目指す
次は男岳を目指す
霧が濃いというよりも、強い風が靄を吹き上げてくる
霧が濃いというよりも、強い風が靄を吹き上げてくる
男岳山頂への道は続く
男岳山頂への道は続く
まだまだ続く
男岳山頂部
男岳の3つの山頂プレート
男岳の3つの山頂プレート
「健康登山記念」の石碑があった
「健康登山記念」の石碑があった
山頂からも田沢湖が見える
山頂からも田沢湖が見える
男岳山頂標柱
イワギキョウ(by google)
イワギキョウ(by google)
ウツボグサ(by google)
ウツボグサ(by google)
ニッコウキスゲの群落
ニッコウキスゲの群落
ニッコウキスゲ
あみだ池
あみだ池の向こうに避難小屋が見える
あみだ池の向こうに避難小屋が見える
ニッコウキスゲの群落(再)
ニッコウキスゲの群落(再)
直接「横岳」に向かわず、あみだ池へと下る
直接「横岳」に向かわず、あみだ池へと下る
ニッコウキスゲの群落(再々)
ニッコウキスゲの群落(再々)
あみだ池へと降りてきました
あみだ池へと降りてきました
キンコウカ
池の水に現れる木道の支柱
池の水に現れる木道の支柱
女目岳へ
男女岳とも言う
石畳を登っていく
石畳を登っていく
階段が続く。
多めに数えて約550段
階段が続く。
多めに数えて約550段
男女岳山頂部
一等三角点「駒ヶ岳」
男女岳山頂部
一等三角点「駒ヶ岳」
秋田駒ヶ岳の最高峰で主峰の割には扱いが雑な山頂標識
秋田駒ヶ岳の最高峰で主峰の割には扱いが雑な山頂標識
駒ヶ岳避難小屋
もう一棟は「あみだ池公衆トイレ」
もう一棟は「あみだ池公衆トイレ」
最後のピーク「横岳」へと向かいます
最後のピーク「横岳」へと向かいます
ツツジ科(by google)
 google認識のギリ限界
ツツジ科(by google)
 google認識のギリ限界
男岳/横岳分岐点まで登ってきました
男岳/横岳分岐点まで登ってきました
山頂はもうすぐです
山頂はもうすぐです
横岳の山頂標識と三角点
横岳の山頂標識と三角点
三等三角点「氷倉」
三等三角点「氷倉」
最初は奥にあったこの石柱を三角点と勘違いして写真を撮っていた
最初は奥にあったこの石柱を三角点と勘違いして写真を撮っていた
大焼砂へ下っていくが、風がものすごい
大焼砂へ下っていくが、風がものすごい
余裕をこいて「コマクサ」の写真を撮っている場合ではない。
余裕をこいて「コマクサ」の写真を撮っている場合ではない。
大焼砂・・・まだまだ怖い暴風が続く
大焼砂・・・まだまだ怖い暴風が続く
林の中に入るまで「暴風」の中を進む
林の中に入るまで「暴風」の中を進む
風を真正面から受けながら写真を撮ると息が出来ない
風を真正面から受けながら写真を撮ると息が出来ない
第二展望台に戻ってきた
第二展望台に戻ってきた
ここまでくれば風は気にならない
ここまでくれば風は気にならない
横長根から国見温泉まで降りるだけです。
横長根から国見温泉まで降りるだけです。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ トレランシューズ ザック 行動食770Kcal 飲料(スポドリ1500ml・水500ml) 熊鈴 計画書(compassも登録済) ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 常備薬 スマホ 時計地図 タオル ストック カメラ 雨具上下 レジャーシート ファーストエイドキット ツェルト アプリ(山と高原地図・コンパス・GPS・ヤマレコ) ココヘリ
共同装備
在宅者用アプリ(いまココ)

感想

東北遠征(往路)最後の山となりました。

数々の花と、一部の群落、複数のピーク、いくつかの池・・・緑と火山の荒々しい姿のコントラストと、飽きさせることのない山だった。

この後は、一旦、北海道に渡り、再び東北(の山)に戻ってきます。

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