暑熱順化促進「摩耶山」

2025年07月23日(水) [日帰り]

• GPS: 07:15
• 距離: 8.2km
• 登り: 861m
• 下り: 866m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:04
• 休憩: 1:10
• 合計: 7:14

距離 8.2km 登り 861m 下り 866m

5:45 スタート地点
5:54 6:00 越沢登山口駐車場
6:38 6:45 中尾根分岐
7:11 7:23 弁財天の滝
9:48 10:14 摩耶山
11:00 11:13 摩耶山避難小屋
11:20 11:21 追分分岐
12:16 12:17 中尾根分岐
12:47 12:53 越沢登山口駐車場
13:00 ゴール地点

天候

薄曇り(薄日射す)後曇り(時々日が射す)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

越沢登山口　路側の駐車場を利用した
トイレ無し
国道345号　越沢から摩耶山林道入口は　温海・鶴岡方面から行くと分かり易いが　鼠ヶ関・村上から行くと分かり辛いかもしれない
摩耶山林道を2kmで登山口　後半1．5kmは状態の良い砂利道　国道から入るところに登山口まで1kmと看板が有るけど　それは何かの間違い

摩耶山林道入口から　村上・鼠ヶ関方向に3km地点に公衆トイレが有る

※ 鼠ヶ関と越沢の間　国道345号は通行止めだった　迂回路は県道52号で　村上市八幡付近に通じる　通行止めの詳細は未確認

24時間営業のコンビニは　温海インター前に有り　16kmほど離れている
村上側は　八幡に有り　26kmほど離れている
鼠ヶ関にも有るが　通行止めの詳細次第

県道52号は　雷峠(戊辰戦争の古戦場跡)と古俣宿(日本国登山口)を通る
日本国登山口にもトイレが有る

コース状況／危険箇所等

越沢登山口から　登りは中尾根(弁財天滝経由)下りは西登山道(避難小屋経由)で時計回りした

明瞭な道に必要な道標とマークは有る
緩急の変化がある道で固定ロープも有り

弁財天滝下の渡渉は　飛び石と言うか　跨ぎ石で渡った　茶色の苔が付いた石は滑るので注意
弁財天滝に沿って　しっかりした梯子が有る
山頂の前後は南に傾き　崖沿いの道がザレているのでスリップしないように緊張した
その他に危険を感じたところは無い

他にも道は有るけど　歩く人が少ないのか　藪に埋もれかけている

その他周辺情報

村上市側で　公営の日帰り温泉　ゆり花温泉交流の館八幡を利用した
古い学校の建物を再利用している
透明無臭の弱アルカリ塩化物泉を掛け流す
350円　シャンプー・石鹸・ドライヤー有り
貴重品ロッカーはロビーに有る

写真

7/23 4:31

温海インターから向かった
国道345号に入って
こえさわ集落へ
蕎麦が有名らしい

7/23 4:35

左が摩耶山林道
村山方向から来ると
分かりにくいかも

7/23 4:37

摩耶山登山口まで
1kmと看板にあるが
実際は2kmだった

7/23 4:42

正面に見えるのが
摩耶山か

7/23 5:50

摩耶山神社の標
昔はここが登山口だったのか？

7/23 5:53

名畑沢を渡ると
摩耶山登山口

7/23 6:03

始めは杉林
植林なのか

7/23 6:04

クルマユリ

7/23 6:12

オカトラノオ

7/23 6:13

沢を下に見ながら行く
道は良い

7/23 6:15

鵜の巣の倉
倉は岩崖のこと

7/23 6:17

その右
振り返り気味にカジ倉
逆だったか？

7/23 6:19

沢に下りて
アルミの橋を渡る
セルフビレイをとってる

7/23 6:31

沢の音だけは涼しげ
無風で蒸し暑い

7/23 6:40

小浜の茶屋跡　中尾根分岐
登りは厳しいルート
　左の弁財天滝と中尾根へ
帰りは右のクセ穴コースから
下りて来る

7/23 6:41

古い案内図
今は通れない道もある

7/23 6:41

弁財天滝側は
ベテランコースらしい

7/23 6:45

水がかりに咲く
キュウリグサか
ルリソウの仲間

7/23 6:46

支障になる枝は
払ってある

7/23 6:49

苔むす岩と
連続する小滝
薄日が射して暑い

7/23 6:58

ギボウシ

7/23 7:02

弁財天滝が見えてきた

7/23 7:07

飛び石と言うより
跨ぎ石で渡った
苔の付いた石は
よく滑る

7/23 7:04

滑ったらすぐ下は
石のスライダーで
ただでは済まない

7/23 7:08

弁財天滝は夫婦滝
左に岩屋経由の道が
有ったらしいがわからなかった
間の梯子に進む

7/23 7:09

梯子がなければ
登れそうもない

7/23 7:11

中尾根登山道へ

7/23 7:14

梯子を登って見下ろす
高度感有り

7/23 7:32

クモキリソウか？
花が終わったところ

7/23 8:04

ブナの巨木の急登
日が射すと
いよいよ暑い

7/23 8:06

薄日どころでない
強烈な日射しが来た！

7/23 9:02

ツクバネソウと
イワウチワか
イワカガミか
どちらかの花後

7/23 9:25

急斜面には
補助ロープ
ムンムン

7/23 9:48

先が明るく開けて
稜線？に出る
風を強く期待する

7/23 9:52

まったくの無風だった
正面右が中峰
その隣は南峰
遠方の月山は雲の中

7/23 9:52

左は倉沢方向
道が有るようだ

7/23 9:55

右の山頂方向へ
傾いてザレた道
緊張した

7/23 9:58

開けて三角点がある

7/23 9:59

摩耶山　山頂
一等三角点だった

7/23 10:03

雲に隠れた月山と
左は神室山系か？

7/23 10:05

朝日連峰も雲の中

7/23 10:11

南西方向に
日本国を見る

7/23 10:15

帰りは避難小屋の方へ
倉沢方向の道が
分かれているが
藪に埋もれている

7/23 10:16

オトギリソウ

7/23 10:19

厩山の奥の宮
古い鶴岡側の道
摩耶を厩とも書く？

7/23 10:27

六体地蔵
一人隠れている

7/23 10:37

鼻くくり坂
固定ロープ有り
中尾根よりは緩やか

7/23 10:41

山頂を振り返る

7/23 10:49

北方向が少し開ける
登った中尾根は手前
写真では見えにくい

7/23 11:00

避難小屋

7/23 11:01

内部

7/23 11:06

避難小屋のすぐ下
水場？
水量はわずか

7/23 11:07

本物のオニヤンマ登場
貫禄有り
オニヤンマ君が
気になるのか？
離れて戻って来ること4回

7/23 11:18

歩き易い道
少し高度を下げると
ブナ林になる

7/23 11:20

追分
越沢登山口は右へ
直進は関川登山口に続く

7/23 11:45

分岐まで下りた
下りた道は初心者コース
やっぱり無風で暑い

7/23 11:46

分岐から七つ滝を経る
中道コースは藪に埋もれそう
中尾根から中道に分かれる
ところはほぼ廃道だった

7/23 11:48

クセ穴大森林を通る
歩き易い道
どこをとっても
全山大森林だと思う

7/23 12:02

トチバニンジン
実になりかけ

7/23 12:29

アルミ橋まで下りた
水に浸かりたい気もする

7/23 12:41

花は
クルマユリに始まって
クルマユリに終わる

7/23 12:49

登山口まで下りた
路側に駐車場が
3ヶ所ある

7/23 13:13

鼠ヶ関方向に行くと
公衆トイレが有る

7/23 13:18

国道345号を鼠ヶ関に向かう
通行止めだった
夕方から朝までは
通れるみたい
県道52号に迂回した

7/23 13:47

雷峠と小俣宿を抜けて
八幡付近で
日本海に出た

7/23 14:02

ゆり花温泉　交流の館八幡
学校の建物を使った温泉
350円
次からは　ここだな
そんなに機会は無い

撮影機器：

Canon EOS R8 Canon

感想

つうぶう

　山リストにチャレンジする趣味は無いが、名の通ったリストなら　山を選ぶ参考になる。
摩耶山と言う三百名山が有るのか？　それなら行ってみるか・・・と言う具合である。
それにしても　摩耶山は暑かった。
暑熱順化のトレーニングだった。
沢沿いのトラバース有り、滝有り、梯子有りの急登て立った山頂は　朝日連峰と月山の展望台だが、雲がかぶっていた。
登路はムシムシの無風、山頂に立てば　風が吹き抜けるかと期待したが、やっぱり無風だ。
その代わり　曾遊の日本国を間近に見た。
変化に富んだ楽しい道だったが、とにかく暑かった。
少しは　暑熱順化が進んだだろうか。