葛根田川〜大深沢

2025年07月19日(土) 〜 2025年07月21日(月)

• GPS: 27:40
• 距離: 26.7km
• 登り: 1,178m
• 下り: 979m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:37
• 休憩: 0:48
• 合計: 6:25

距離 8.9km 登り 228m 下り 42m

8:48 スタート地点
12:18 12:27 大石沢出合
13:44 14:23 葛根田大滝
15:13 滝ノ又沢出合

2日目

• 山行: 8:54
• 休憩: 0:11
• 合計: 9:05

距離 7.4km 登り 338m 下り 292m

6:18 滝ノ又沢出合
10:47 大場谷地
11:00 11:09 八瀬森山荘
11:11 11:13 大場谷地
15:23 宿泊地

3日目

• 山行: 11:18
• 休憩: 0:09
• 合計: 11:27

距離 10.4km 登り 612m 下り 645m

5:50 宿泊地
14:46 大深山荘
14:51 14:52 大深山荘の水場
14:57 14:58 大深山荘水場まで0.2km道標
15:42 15:44 大深湿原分岐
16:07 16:08 上倉水場
16:30 16:34 丸森川出合
17:17 源太ヶ岳登山口

天候

1日目：晴れ
2日目：晴れ
3日目：曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

写真

7/19 11:52

葛根田川名物「お函」。水量が少なかったおかげで難なく通過できた。

7/19 13:44

葛根田大滝。直登は無理なので、少し戻って右（左岸）から巻く。

7/19 16:22

1日目の泊まり場とした滝ノ又沢出合手前の河原にあった焚火跡。この燃やそうともせずに放置してあるゴミの捨て方には愕然とした。

7/20 8:25

2日目、大場谷地を目指して遡行を続ける途中にある大きな滝。左から小さく巻き上がる。

7/20 11:15

大場谷地は花盛り。

7/21 6:55

3日目、大深沢北ノ又沢の通称「ナイアガラの滝」。これは確かに立派で一見の価値がある。中央から容易に登れる。

7/21 7:44

ナイアガラの上流にはナメが続く。

7/21 8:03

ナイアガラの先にもいくつか滝を越える場面が出てくる。ここはロープを出すか各自フリーで登るかでパーティー全体のスピードが大きく変わってくる。

7/21 12:15

最後は2時間の藪漕ぎ。適切な経路を選べば藪漕ぎはその半分ですませられたかもしれないが、これも修行です。。

7/21 15:31

登山道に出て沢装備を解き、岩手山を正面に見ながら下山。お疲れさまでした。

撮影機器：

iPhone SE (3rd generation) Apple

感想

juqcho

葛根田地熱発電所前から林道を進んで葛根田川（北上川水系）に入渓。初日は葛根田大滝を越えて滝ノ又沢出合まで進み幕営。2日目は大場谷地から大深沢（雄物川水系）に下り、北ノ又沢出合に幕営。3日目に北ノ又沢を詰めナイアガラの滝を越えて縦走路上の大深山荘に登り着き、松川温泉へ下山。

葛根田川最上流でのルートミスや、大深沢北ノ又沢の詰めでの想定外に長かった笹藪漕ぎがあって山行としてはいささか不本意な面もありますが、途中のさまざまな景観はいずれもすばらしいもので、遡行した甲斐がありました。

掲載した写真はその頭出し。詳細はブログまたはYouTubeをご覧ください。
→ https://climb.juqcho.jp/2025/20250719.html
→ https://youtu.be/XeZfgc4WFFs

なお、ブログにも書きましたがこのコース上の幕営適地に見られたゴミの多さには驚きました。大石沢出合・滝ノ又沢出合手前のいずれにも故意に残置したとおぼしきゴミが見られましたし、十字峡の河原に残されていた古い（前夜泊まったパーティーのものではない）焚火跡にも燃えさしの金属が残されていました。焚火の始末に際しては必ず灰をかき分けて、燃え残ったものを回収することをルーチンとしてもらいたいものです。

コメント

よっしー

こんばんわ、レコのアップ、YouTube、有り難うございます🙇
先行パーティーのフライマンです。コメントも有り難うございました。

また、イワナが釣れて良かったですね👍

我々も、源頭の藪漕ぎは大変でした。私は、ベテランにくっついて行っただけですのでルートには悩まなかったのですが、そのスピードについて行くのが大変でした。

また、いつか、行って見たいですね☀️

juqcho

よっしーさん、お返事遅くなりましてすみません。
おかげさまで、イワナが釣れて本当に助かりました。
皆さんの沢慣れた雰囲気に憧れを覚えましたが、ただあの藪漕ぎは当分は遠慮したいと思います（笑）。
それでもまた、どこかでお目にかかれますように。