神流川 大神楽沢左俣


- GPS
- 08:19
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,172m
- 下り
- 1,173m
コースタイム
天候 | 晴れ、午後から雷雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
下山ルートに真新しい倒木があり、かなり危ない。 |
写真
装備
個人装備 |
沢グローブ
沢靴
ザック
ヘルメット
行動食
非常食
地形図
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
携帯
時計
ナイフ
ハーネス
カラビナ
スリング
ビレイデバイス
ハンマー
ピトン
捨て縄
ツェルト
|
---|---|
共同装備 |
ロープ50m
カム
ボールナッツ
ガス缶
コッヘル
|
感想
場所選定に色々あって大神楽沢へ。
大滝の見学以外に特筆すべき点はない沢だった。
どうしてここを選んだか覚えていないがちょっともったいない1日だった…
【詳細】
当初はスラブ沢に行きたかったが上越は雪が多く残っているため避け、泊まり沢も諸事情で避けることになり、ならばちょい登攀で経験値アップを図ろうとするも直前で通行止めが判明、急きょ用意した計画だった。
橋倉川は行きたかったので土曜はその付近で探していただき、記録ちょろっと見た際はそれなりに面白いような気がしてここを選択。
結論、正直言ってミスチョイスだった…
唯一の収穫は25m滝の巻きの際に高度感の精度がそこそこ良いと確認できたことと懸垂で新しいロープ出しの方法を試せたこと。
(ロープのコイリングはちょっと間違えていたが)
あと大滝はかなりカッコよくて見応えはあった。
ただそれ以上に遡行のほとんどが川原歩きなのと、下山が長すぎて沢タビだったのもありげんなり。
予想通りの夕立についても、雨の冷たさが予想以上だったし前が見にくいしテンションは下がる方向に…
なお直近のレポではヌメリがひどいとのことだったが時々そこそこヌメる岩があるくらいで全体的に快適なフリクションだった。
下山後すぐのしおじの湯で温泉と食事、道の駅上野泊。
4年前の同時期に泊まった際は虫がひどくてそこそこ暑い印象だったので心して行ったが、虫はほぼおらず涼しくてシュラカバだけだと朝は少し寒かった。
翌日は諸事情により橋倉川は中止し帰宅、やや不完全燃焼の休日となった。
たまたま直近の記録を探していく中で見つけた沢だったが、思ったよりも水量があり、水線を攻めていけば真夏でもひんやり。後半はボルダーチックな小滝もでてきて、ロープを使うような滝はないものの(個人的見解)、なかなかに楽しめる沢だった。釣り師用の巻き道もほぼ完備で、初心者を連れてくるにも都合が良さそう。体感1級上?(全部の小滝を登った場合の個人的見解)
以下、徒然なるままに。
・先週の泊まり沢のダメージがひどく、体のあちこちの化膿が残っている状態だったので、泊まり沢は回避。当初は甲武信ヶ岳付近を計画していたが、埼玉側からの道路が通行止め!大回りで4時間以上かかりそうで、急遽別の候補探し。utagが橋倉川に行きたいということだったので、近場でセットできるところを探して見つけた行き先。
・駐車場では巨大アブが車を攻撃してきて先週のトラウマが戻ったが、それ以外は全般的に虫は少なめ、ヒルもいない、ヌメってもいない。それだけで幸せを感じる。
・沢はわりと広く、河原部分には釣り師の踏み跡多数。多分、釣り師も結構入っているのではなかろうか。が、ちっこい魚が稀に走るだけで、魚影は濃くない。
・ボルダーチックな滝、ヘツリなどもあり、結構楽しめる。なにより、下界では猛暑日なのに、じゃぶじゃぶと水線を登って涼しいのが最高。先週の精神的トラウマが和らぐ、程よい沢。
・一番の見どころは、25m滝。そこまでは小滝ばかりなのに、ここだけ巨大な滝が出てくるのがすごい。確かに、人類にはムリ滝。巻きは右岸のわずかな踏み跡をたどり、ルンゼから懸垂下降。50mロープないと厳しそう。
・このあたりには、ずっと空がゴロゴロいっていた。最後の詰めに近くなったあたりで、土砂降りに。さすがにレイン着用。降る前には稜線に抜けれるかと思ったら、思った以上に時間がかかった。。ツメはヤブなし(天国のようだ)、ただし豪雨で土が脆くなっていて、ハンマーを使いながら登る状態。
・稜線に出る頃には雨も止み気味。2時間ほどかけて、登山道を下山。真新しい倒木がなかなか難易度が高かった。
・翌日の橋倉川は、私のポンコツミスのせいで中止に、、、深く反省。。
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