山梨百の最後四天王、鋸岳へ

2025年07月27日(日) [日帰り]

• GPS: 10:07
• 距離: 26.2km
• 登り: 1,984m
• 下り: 1,985m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:45
• 休憩: 0:45
• 合計: 10:30

距離 26.2km 登り 1,984m 下り 1,985m

4:24 釜無川駐車スペース
4:29 釜無川ゲート
6:50 7:00 ログハウス（小屋）
7:28 「富士川の水源」標識
7:58 7:59 横岳峠
9:27 9:28 三角点ピーク
9:57 10:04 角兵衛沢ノ頭
10:43 10:50 鋸岳
11:10 角兵衛沢ノ頭
11:32 三角点ピーク
12:28 12:35 横岳峠
12:52 12:59 「富士川の水源」標識
13:21 13:27 ログハウス（小屋）
14:52 14:53 釜無川ゲート
14:56 釜無川駐車スペース
14:56 ゴール地点

天候

晴れ！鋸岳登頂時はガスが出てしまい眺望なし。最後林道ランしてるの南プスは黒い雲。雷鳴も聞こえた。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道20号を甲府方面から長野方面へ。道の駅の蔦木宿を過ぎ、「机」という地区の信号を過ぎ少し行くと左側に釣り堀の旗がある所を左折。
一部舗装はあるけど凸凹のダート道。所により穴が開いているのでスピードは出せない。他の方のレコ通りゲート手前付近の路肩に駐車。路面のおかげで車が真っ白になりますよ。
帰りに路面の穴を塞いで慣らしているホイールローダーが作業がいました。雨降った後毎度やってるのかと思うと脱帽。

コース状況／危険箇所等

思ったよりトレイルがわかりやすい。ピンテ少ないと思ってた。岩場登り下りは気をつければOK。案外ヘルメットいらない気がする。滑落したらやばいのでした方がいいのか確かだけど。

他の方のレコ通りですが、
始め林道歩き9.2km。崩落箇所もあり迂回するのでもう少し距離はあるかな。

例のコンクリート板が落ちそうな所は行かずに、手前から沢沿いに下りれるところから攻める。
ここが自転車のデポの最終地点。
石にピンテが巻きつけてあるから降りる場所は分かりやすい。

沢沿いに進むと林道が寸断された地点の下らへんで渡渉。ジャンプで行ける。
林道に戻るために寸断地点からの登りはザレたりもするので足元見ながら確実に。ロープはあるけど絶妙に邪魔。

林道歩き8kmくらい？で山からの流れる水で林道が川になってる。
その後巨大な赤色の堰堤を過ぎると少しだけ細いトラバース。そのうち崩れそう。
その後金属の砂防右側に進んでしまうと山から水が多くて引き返し、写真でよく見る左側を歩く。アザミなのかな？多分あれがアザミよね。棘がえげつない草が生えてて当たると痛過ぎる。

ログハウスからはピンテ頼りに進む。かなりピンテがあり分かりやすい。楽な渡渉1か２回？
所により岩が滑りやすいとこあり。
釜無川源流付近はガレガレの岩。浮石も多い。（ルートを逸れて左側に行き過ぎた。戻れば登山道）

横岳峠まで激急登。途中ロープが貼ってあるけどトレイル上にピーンと張ってあってなんか邪魔所あり。
峠からも樹林帯を激急登。松や石楠花がうざったい箇所あり。
だいぶ登ってくると鋸が見えてくる。また足元がガレてくるし右側が崖にもなる。

真正面に鋸が見えるピークっぽい所からヘルメットを被り岩場歩きや藪を漕ぐなどをしつつアップダウンを２回程。トレイル横は崖で落ちたらバイバイ。
鋸への最後の登りは少しウエットな感じがあり濡れた滑る岩がいやらしい。岩の隙間をホールドしつつ近くの木に手をかけて通過。
高所恐怖症もあるので山頂まで三点支持で確実に行く。

その他周辺情報

20号沿いにローソンや、セブン。
道の駅の蔦木宿
白州塩沢温泉フォッサマグナの湯、市外830円。11:00から21:00。水曜定休日。
諏訪南インター前にハルピンラーメン。

写真

7/27 4:29

気合い十分で山行スタート

7/27 4:31

山の向こうに金星かな？写真じゃ見えにくいか。

7/27 4:40

9.2km看板まで長いなぁ。ジョグして行こうと思うけど体力温存のため歩きで

7/27 4:58

0.5km刻みになったり。

7/27 5:07

あれ山かなー？と言っていたけどそんなに近いわけない。にしても快晴でウキウキ

7/27 5:10

本線で進む

7/27 5:11

まだ1kmしか進んでない。

7/27 5:18

あまり看板は見ないようにしよう

7/27 5:31

1km刻みに。

7/27 5:34

このまま真っ直ぐに

7/27 5:40

車が通過。工事関係者かな。ゲートを潜れるので。

7/27 5:47

こちらは他のレコの方と同じように右へ

7/27 5:53

6.5km!

7/27 5:56

こんなでかい堰堤を作るもんだ。すげぇや。

7/27 5:57

ここに自転車デポする人も多いよね。
さっきの車が駐車。仕事休みで釣りにでもきたのかな。

7/27 6:00

でっかい堰堤が多い。

7/27 6:06

自転車デポ最終場。この先が例の浮いてるコンクリート板のとこ

7/27 6:06

真っ直ぐ行かず沢沿いに下ります。

7/27 6:10

ほんとそのうちに落ちるね。

7/27 6:12

ピンテ通りに進み

7/27 6:12

ジャンプで渡渉。

7/27 6:14

林道が寸断されてるので渡渉後、先の林道へ戻るため登る。

7/27 6:17

自然の猛威半端ない。

7/27 6:23

向こうに八ヶ岳

7/27 6:36

林道が川になってる。

7/27 6:36

8.5km！後少し。

7/27 6:40

デカい堰堤。これで土石流から下流を守ってくれてるのか。どうやって持ってきたのか。

7/27 6:41

そのうち崩れそうなトラバース

7/27 6:45

右側は山から水が多かった。こっちからが正解

7/27 6:47

ここまでくればログハウスは目の前

7/27 6:52

見えた！林道歩き終わり！てかもぅゴールした感じ笑

7/27 6:59

入れはしない。軒下に1張りテントあり。

7/27 7:04

ピンテ多くて迷えない。

7/27 7:19

ガレガレ。

7/27 7:24

帰り用に回復アイテムを沢にデポ。

7/27 7:56

激急登で写真なんかどーでもいいやってなって一枚も撮らず横岳峠へ着。

7/27 8:05

まだくっそ登る。辛いわー。

7/27 8:11

トレイルの隙間から仙丈ヶ岳みえたー

7/27 8:14

右へ目をやると谷底へ一直線

7/27 9:11

急登に疲労感出てくるよねー。

7/27 9:16

仙丈ヶ岳、北岳に間ノ岳サイコーじゃん！

7/27 9:21

鋸かっこいいな。

7/27 9:24

ガレてきた。

7/27 9:28

ここからヘルメット装着

7/27 9:35

せっかく登ったに下って登って繰り返しかぁー。にしても鋸がかっこいい

7/27 9:44

かっこいい絵なのでパシャリ

7/27 9:55

あれを登るんだ。登ってる人のちっこさ。ほんとにうち行けるのか？

7/27 9:59

鋸への最後の登り。さっきの人が降ってきてる。

7/27 10:27

落ちたらさよならの登りをへっつらへっつら登り登頂！

7/27 10:27

自分来れたんだね！

7/27 10:27

三角点タッチもしておこう

7/27 10:29

1人では来れなかった。相方ありがとう。

7/27 10:37

快晴で南プスバッチリ！（涙目）電波が入りウェザーニュースで12:20頃から雨降る感じだったので下山へ。

7/27 11:02

ここが滑って危ない。木も利用されてもらい登り下り。登攀スキルまだまだ下手くそなうち。

7/27 12:56

ひたすら下り下り下りまくって回復アイテムを回収。1本が高いけど、これでBCAA5000mmg、ホエイプロテイン20g、クエン酸1000mgという物。

7/27 13:05

奥の大きい岩が滑る

7/27 13:37

こいつがほんとやばい。棘がビッシリ。

7/27 14:06

くる時に撮ってなかった。これは右ね。

7/27 15:02

崩落箇所を通過後、駐車場までジョグで帰還。
走ってると鋸方面が黒い雲に。最後らへんは雷鳴が聞こえた。

7/27 16:56

温泉後、わざわざ諏訪南までいって初めてのハルピンラーメンへ。
ニンニクチャーシューメンを食す。

撮影機器：

iPhone 15 Pro Apple

感想

kuroiwaruiko

とうとう来たこの日。
山梨百の最後四天王を倒しに鋸岳へ。

始め林道はジョグで行こうとしたけど体力温存のため歩きで。事前にレコやYouTubeで座学はしてたので道は把握。

大規模な法面の工事や堰堤、崩落した所を見ると人間の土木力の偉大さもすごいけど、自然の力は遥かに凄いのがわかる。

林道歩きで結構お腹いっぱい笑。
鋸岳がバッチリ見えるところまではひたすら急登。
藪もあったりで半袖半パンだといたいねー。
ヘルメットをつけて岩場を登り下りして念願の鋸岳へ登頂！

スタート時点は快晴も山頂はガスが沸いてしまい眺望なし。晴れ男のはずなんだけどなぁ。
昼過ぎから雨雲が出てくる感じだったので諦め下山。
下りが長いこと長いこと。
源流付近でデポした回復アイテムを摂取し少し回復。

林道は崩落箇所過ぎたら走ることに。
キロ7分くらいで85分走りゴール。
時折後ろを振り返ると後ろから黒い雲が追ってくる感じ。遅く出発してたら登頂出来んかったかも。

ともあれ無事鋸岳登頂出来たのは最高。
相方がいなかったら登頂も林道ランも心折れてたかな。一緒に来てくれてありがとう。

これで山梨百名山98/100座
来月の白峰三山縦走で完登目指す。