40年超前の約束を果たしに鳥海山

2025年07月28日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.3km
• 登り: 1,149m
• 下り: 1,149m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:30

4:20 祓川駐車場
5:40 康新道分岐
6:50 七高山
7:20 鳥海山
8:00 七高山
8:40 康新道分岐
9:00 七ツ釜避難小屋
9:50 祓川駐車場

天候

晴れ、頂上はガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

7/28 4:26

祓川駐車場から少し歩いて竜ケ原。天気は悪くないけど、鳥海山頂上は雲の中。

7/28 4:26

祓川ヒュッテ。休前日やお盆時期は管理人がいて泊まれるようです。

7/28 4:52

最初の雪渓部分。傾斜は強くないけれど、転んだら嫌なところ。

7/28 5:01

その上は立派な木道が続きます。

7/28 5:15

遠くに湿原、ヒュッテ、駐車場が望めます。

7/28 5:31

七ツ釜ゴルジュ。まだスノーブリッジになっているところもあります。

7/28 5:39

まだ雪渓が現れます。

7/28 5:55

左上に向かって雪渓上を登ります。

7/28 5:58

前写真の雪渓を登りきったところから下を望みます。

7/28 6:18

最後の雪渓はトラバース気味に左上へ。白ペンキの丸印でルートは間違えようはありません。

7/28 6:28

ここまで立派な石畳が整備されています。ここから舎利坂のざらざらした溶岩礫の急坂を登ります。

7/28 6:46

三角点のある七高山頂上に到達。結構風が強い。上空は青空だが周囲はほぼガス。

7/28 6:50

鳥海山最高点は新山とのこと。これから向かいます。

7/28 7:13

一旦神社方向に降りて、大きな岩の重なりを目印に従って新山に到着。やはりガスで眺望はありません。

7/28 7:18

大岩の間を潜り抜け、

7/28 7:27

神社に出ます。

7/28 7:44

再度七高山に登り往路を下ります。

7/28 8:13

遠くに祓川。このあたりから風もなく太陽にじりじりと照らされる。

7/28 8:27

雪渓を転ばないように注意して下ります。

7/28 8:56

画面左に避難小屋の屋根が見えます。

7/28 8:59

七ツ釜避難小屋で隣にトイレも設置。

7/28 9:39

ようやくゴールが見えてきた。しかし暑い。

撮影機器：

iPhone 16 Apple

感想

ankota

岩手山や秋田駒ヶ岳から鳥海山を眺められるが、まだ一度も足を踏み入れてはいない山だった。秋田に用事がありそのついで？にようやく鳥海山に向かうことにした。
鳥海山はどうしても矢島町側から登りたかった。40年以上前の初めての海外遠征に、矢島町のある方たちにお世話になったことがある。その時にぜひ鳥海山に登りに来てくださいと言われていた。
延々と車を運転して21時ころに祓川駐車場に到着。水もトイレも完備している。車の脇にテントを張って即就寝。
翌朝は天気は良いが頂上付近は雲の中。まあ雨の心配はなさそう。ペイントでルートは間違うことは無かった。雪渓の出口も注意すればペイントがわかる。途中の石畳はよくぞここまで組んだものだと感心した。地元の方たちの整備のおかげだろう。
過去にお世話になった方たちは、すでに鬼籍に入っているかと思われるが、ようやく約束を果たしたと肩の荷を降ろした。