吉凶岳

2025年07月31日(木) [日帰り]

• GPS: 07:40
• 距離: 11.0km
• 登り: 826m
• 下り: 827m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:16
• 休憩: 0:19
• 合計: 7:35

距離 11.0km 登り 892m 下り 887m

5:11 夕張岳金山登山口
9:26 9:45 吉凶岳
12:46 夕張岳金山登山口

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

夕張岳金山登山口に駐車

写真

金山登山口の手前から右に分岐する林道跡へ。

エバナオマントシュベツ川の左岸に続く林道跡。所々崩れていたり藪化していたりするが、鹿道程度はある。

地形図では途中で途切れているが、林道跡は450m二股までは使えた。（450m左股に進むとさらに続いているかも？）

450mを右股に進み入渓。平坦な沢が続くが、岩はヌメリがあって歩きづらい。

あまり開けておらず、部分的に藪のトンネルになったりする。

620m二股を右、700m二股を左へ。水量の多い方を選べば自然と吉凶岳に導かれるっぽい。

780m二股を左へ。

この沢で唯一の滝らしい滝。7mほどだが傾斜は緩く、足だけで登れるくらいだった。

沢幅が狭まり、倒木が積み重なってきた。

1000m二股？を右に進むと数m程度の段差？のような小滝が現れる。これを越えた先で伏流。

1090m二股は早く稜線に出られそうな左へ。シダ系の草地で、藪漕ぎらしいところはあまりなく順調に進めた。

山頂の南側の稜線に出た。稜線上は鹿道と背丈ほどの笹藪が交錯していたが、大した距離は無い。

吉凶岳（1208m）到着。

山名看板？の文字は消えて見えなくなっていた。

山頂からの眺めはあまり良くないが、本峰よりも少し尖った南峰が見えた。

下りも同じルートでヌメった岩に注意しながら下山。

感想

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夕張山地の1000m超峰の中では行きやすそうな吉凶岳へ。

エバナオマントシュベツ川沿いの林道跡と沢を辿るルートは、難しい所はないが目立った見どころも少なく、長い沢を淡々と詰めて行く感じ。先日歩いた芽室川に比べるとピークハントのための沢という印象。450m二股からエバナオマントシュベツ川の本流を詰めて夕張岳方面に登った方が面白そうではある。

この山の記録によく書かれる「吉と出るか、凶と出るか」問題・・・地味な山ではあったが、沢水は冷たくて暑くも無いし、未踏の山を1座踏んで無事に帰れただけでも十分「吉」だと思う。