【城跡ハイク】酷熱下の名胡桃城跡散策

2025年08月03日(日) [日帰り]

• GPS: 00:35
• 距離: 1.0km
• 登り: 6m
• 下り: 7m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:06
• 休憩: 0:30
• 合計: 0:36

距離 1.0km 登り 6m 下り 7m

13:35 スタート地点
13:39 14:09 名胡桃城跡
14:11 ゴール地点

天候

晴れ・酷暑

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

堅固な城跡ですが、散策では危険箇所ナシ

写真

8/3 13:40

平標山への山行の帰路で名胡桃城跡に立ち寄り

8/3 14:08

真田昌幸が縄張りしたといわれるだけあって、六文銭の幟がはためいておりました(￣∇￣)

8/3 13:32

般若郭跡は名胡桃城跡の郭なかでは最大だそうです。そのためか（？）、今は駐車場になっております。

8/3 13:36

般若郭の西側の谷。夏草が茂って写真では伝わりづらいですが、すんごい落差のある谷間です

8/3 13:37

以前訪れた際にはなかった立派な案内所がありました。ここも郭跡のもよう

8/3 13:42

馬出の東の一段高くなった場所は外郭とありました

8/3 13:42

国道から見た城跡東側の谷。もう深いのなんの(；゜д゜)
　ですが、アタシの下手っぴな写真では伝わらないのが残念

8/3 13:40

馬出に入りました。キレイに整備されてますなぁ

8/3 13:44

三の郭に向かいます

8/3 13:44

土橋から見た三の郭との間の堀切（西側）。現地でもらった縄張り図には堀底道とありました

8/3 13:44

東側の堀切

8/3 13:44

三の郭です。現地案内板によるとここ自体も大きな馬出であったとも考えられているようです

8/3 13:45

築城当時は三日月堀があったそうで、その構えを示すかのように舗装がされておりました

8/3 13:46

二の郭に向かいます。木橋とその先の虎口は食い違いになっています

8/3 13:46

木橋から見た堀切。三の郭側（写真左）と二の郭の塁壁の斜度が異なって造られているとのこと

8/3 13:48

二の郭虎口を形成している土塁は復元モノ。以前来た際にはなかったもの(´・ω・`)

8/3 13:47

南西側の復元土塁上から見た二の郭。四角い土の部分は建物跡だそうです

8/3 13:51

北東側には「見学台」が設けられていました。元々櫓とかあったのかしら？

8/3 13:52

見学台から見た東側の谷。手前の幟が立つ場所は腰郭のだそうです

8/3 13:52

同じく見学台から南に向かって二の郭を眺めたところ

8/3 13:52

二の丸北虎口です。ちょっとわかりづらいですが土塁の基部には石積みがあります

8/3 13:53

虎口の内側はクランクしています

8/3 13:53

本丸に向かう木橋。こちらも以前訪れた際にはなかった

8/3 13:54

かなり深い堀切で分断されております。以前はここを下りて本丸に入ったんだよなぁ

8/3 13:54

本丸に入りました

8/3 13:54

ベンチや東屋が設置されています

8/3 13:56

本丸に到着して喜ぶおっさん

8/3 13:57

本丸から見た東側の谷。断崖絶壁でコレは登れまへんなぁ(゜Д゜)

8/3 13:57

本丸の先のささ郭に向かいます

8/3 13:57

ここの堀切もキョーレツです

8/3 13:59

ささ郭に到着

8/3 13:59

ささ郭の土塁は唯一の現存土塁だそうです。わかりづらかったですが(^_^;)

8/3 14:00

ささ郭の先に袖郭があります

8/3 14:01

さらにその先には物見郭。以前も行けなかったんだよなぁ

8/3 14:00

沼田城方面が眺められます

8/3 14:22

国道17号線を挟んでの水郭跡と思しき辺り。ちょっとよくわからなかったなぁ

8/3 14:14

案内所にあった名胡桃城のジオラマ

撮影機器：

DMC-GF5 Panasonic

iPhone 14 Apple

感想

awaya-daizen

えーと、名胡桃城跡に行ってきました。
平標山〜仙ノ倉山への山行からの帰宅途中に立ち寄ったもので、国道17号線沿いの月夜野ICの手前にある城跡です。

豊臣政権による小田原攻めの発火点となった城跡ってこともあり、以前も訪れたこともありました。今回調べるとなんと20年前の10月のことでした。
その際の写真を見ると、本丸には立派な石碑があるものの、それぞれ郭跡にポツン、ポツンと案内の石柱があるくらいでした。郭間を移動するにはいったん堀底まで下りなければならず、かなり大変だった記憶があります。しかし現状は郭跡の一角に観光案内所があり、郭間に橋は架かっていますし、案内板も充実するなど整備も進んでおりました。
これは以前よりもジックリと見て回れるぞ！　と、“お城男子”としては大いに喜んで散策を開始したのですが…あまりの酷熱で、たちまちギブアップorz　ひととおり見ただけで退散せざるを得ませんでした。

それでもその堅固っぷり触れることはできました。
城跡の三方を取り囲む恐ろしく深い谷、連郭式の郭を仕切る堀切、復元された土塁によって表現された食い違いの虎口などなど…さすが縄張り名人と呼ばれる真田昌幸の城跡だなぁと実に感動したのでした。