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Yamareco

記録ID: 8514101
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
十和田湖・八甲田

八甲田山は真夏でも爽やか

2025年08月04日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:17
距離
16.8km
登り
1,005m
下り
1,012m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:12
休憩
1:08
合計
6:20
距離 16.8km 登り 1,005m 下り 1,012m
4:54
10
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6:00
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24
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14
11:06
11:13
0
11:13
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
青森駅でレンタカーを借りて酸ヶ湯温泉の上の方にある大きめの登山者用の駐車場でトイレを済まし、道路を渡った登山口から出発。
コース状況/
危険箇所等
バラエティに富んだ山道です。
岩か多いものの、手を使うようなところは無く歩きやすい緩やかな登り道から始まります。
暫くすると硫黄ガスが噴出する谷間を小川沿いに登って行きます。ガスのせいで木も育たないせいでしょうか。見晴らしがよくなります。

避難小屋周辺:
平地を小川が流れ、湧き水があり花が咲き乱れ、小岳、大岳を見ながらのハイキングです。
森林限界が低いのかこのあたりから大きな木を見かけなくなりました。

大岳の山頂を観ながらの登りもそれほど急ではありませんが、ずっと登りの為ペースが落ちます。
山頂からはパノラマの景色が広がります。
大岳避難小屋までいっきに下り、湿原を経て下山する人が多いようですが、赤倉岳の稜線歩きはお勧めです。

赤倉岳へは一旦大岳避難小屋まで降った道を登り返すような道が遠目に目視できます。
この稜線からの眺望は本当にご褒美です。

赤倉岳からの下山は一気に階段を下ります。
途中分岐が有り、田茂萢岳自然研究路も巡ってみましたがロープウェイが休み中の時期は、半藪漕ぎ状態なのであまりお勧めしません。

宮様分岐から酸ヶ湯温泉に向かう道は、2回程、急な長い階段が有りますが、草原が広がり心地よいハイキングが楽しめます。
その他周辺情報 2025年の8月に大岳1585mの山頂標識も、1メートル低く1584mに修正されました。

酸ヶ湯温泉:
下山して目の前が温泉だなんて、私にとっては神対応のような立地で味のある温泉です。
ヒバ千人風呂(混浴:湯あみ着を着用して入る)と
玉の湯(長い廊下を歩いてゆくとある男女別のお風呂)があります。
昔の千人入って撮った写真なども飾られていました。
5:45
駐車場から道路を挟んで右手にある登山口から登山開始です。
左右に笹が茂っていますが、とても手入れがされています。
2025年08月04日 05:43撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/4 5:43
5:45
駐車場から道路を挟んで右手にある登山口から登山開始です。
左右に笹が茂っていますが、とても手入れがされています。
15分程歩くと、展望が開け硫黄ガスが噴出する谷間が現れます。ガスに注意しながら小川の脇を登って行きます。
2025年08月04日 06:06撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/4 6:06
15分程歩くと、展望が開け硫黄ガスが噴出する谷間が現れます。ガスに注意しながら小川の脇を登って行きます。
また景色が変わりました。
大岳に向かって歩きます。
2025年08月04日 06:24撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/4 6:24
また景色が変わりました。
大岳に向かって歩きます。
八甲田清水(辰五郎)で一休み。小川が流れ小岳も見えて穏やかな気持ちになります。
2025年08月04日 06:27撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/4 6:27
八甲田清水(辰五郎)で一休み。小川が流れ小岳も見えて穏やかな気持ちになります。
折角なので、少し戻って仙人袋ヒュッテを覗いてみました。
古い小学校の板張りを思い出させます。スキーヤー用によく使われているようで生活感が有りました。
2025年08月04日 06:33撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/4 6:33
折角なので、少し戻って仙人袋ヒュッテを覗いてみました。
古い小学校の板張りを思い出させます。スキーヤー用によく使われているようで生活感が有りました。
大岳を目指して登ります。
振り返ると小岳と山々。途中、鏡沼ともう一つ池が有りました。
2025年08月04日 07:21撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/4 7:21
大岳を目指して登ります。
振り返ると小岳と山々。途中、鏡沼ともう一つ池が有りました。
ゴロの有りますが山頂まで登りやすい道です。
2025年08月04日 07:23撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/4 7:23
ゴロの有りますが山頂まで登りやすい道です。
7:30八甲田山
山頂に到着てす。パノラマの景色が広がります。
2025年08月04日 07:31撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/4 7:31
7:30八甲田山
山頂に到着てす。パノラマの景色が広がります。
山頂で引き返しピストンする人が多かったですが、
山を下り、迎えに見える赤倉岳を目指します。
2025年08月04日 07:45撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/4 7:45
山頂で引き返しピストンする人が多かったですが、
山を下り、迎えに見える赤倉岳を目指します。
大岳避難小屋。仙人袋ヒュッテより綺麗です。
ボットンのトイレも有りました。
2025年08月04日 07:50撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/4 7:50
大岳避難小屋。仙人袋ヒュッテより綺麗です。
ボットンのトイレも有りました。
赤倉岳に向かう道からは、残雪や次に向かう山頂を眺めながら心が浮かれる稜線歩きです。
2025年08月04日 08:15撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/4 8:15
赤倉岳に向かう道からは、残雪や次に向かう山頂を眺めながら心が浮かれる稜線歩きです。
赤倉岳(1548m)到着
2025年08月04日 08:27撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/4 8:27
赤倉岳(1548m)到着
本当に稜線が綺麗に見えます。
手前に小さな社もありました。
2025年08月04日 08:29撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/4 8:29
本当に稜線が綺麗に見えます。
手前に小さな社もありました。
ここからは急な下り坂が始まります。
2025年08月04日 08:38撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/4 8:38
ここからは急な下り坂が始まります。
宮様ルート分岐。
赤倉岳に向かう道からまったく人気が無いので、熊に心配しつつ、ロープウェイ方面も散策してみます。
分岐には熊ベルが設置されています。
2025年08月04日 08:51撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/4 8:51
宮様ルート分岐。
赤倉岳に向かう道からまったく人気が無いので、熊に心配しつつ、ロープウェイ方面も散策してみます。
分岐には熊ベルが設置されています。
ロープウェイはこの時期お休み。
60分の田茂萢岳自然研究路を歩いていくと湿原展望台に出ました。
人があまり通らない道のようで半藪漕ぎ状態でした。
2025年08月04日 09:08撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/4 9:08
ロープウェイはこの時期お休み。
60分の田茂萢岳自然研究路を歩いていくと湿原展望台に出ました。
人があまり通らない道のようで半藪漕ぎ状態でした。
分岐まで戻って、山を下ると
大岳避難小屋から続く道に合流しました。
草原を心地よい風が吹きます。
2025年08月04日 10:03撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/4 10:03
分岐まで戻って、山を下ると
大岳避難小屋から続く道に合流しました。
草原を心地よい風が吹きます。
2ヵ所程、急な長い階段が有りました。
池塘などを見ながら下山です。
2025年08月04日 10:19撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/4 10:19
2ヵ所程、急な長い階段が有りました。
池塘などを見ながら下山です。
酸ヶ湯温泉前の道に出てきました。
お疲れさまでした。
仙人風呂に入ってサッパリして青森市内のねぶた観光に向かいます。
2025年08月04日 11:08撮影 by  OPPO Reno5 A, OPPO
8/4 11:08
酸ヶ湯温泉前の道に出てきました。
お疲れさまでした。
仙人風呂に入ってサッパリして青森市内のねぶた観光に向かいます。
撮影機器:

装備

備考 メモ:ガソリン代
ENEOS 青森市浪館前田4-9-6
@171 16.96L 2900円

感想

八甲田山:
酸ヶ湯温泉が23℃と夏場でも涼しく、
登山道は登りやすく、眺望の良い稜線歩きや爽やかな風が吹く草原歩きが楽しめる、なんとも山の良いところを集めた天国のように優しい山です。

避難小屋も綺麗だったので冬季にスノーモンスターを見にまた来たいです。


青森遠征について:
初日は恐山や三内丸山遺跡、青森県立美術館、郷土料理を食べ、
2日目は岩木山に登り観光をして弘前ネブタ。けっこう歩きました。
3日目に八甲田山
この後、楽しみにしていた千人風呂のある酸ヶ湯温泉に入り、田舎館村の田んぼアートを見学して青森ネブタへ。
黄金崎不老不死温泉にも足を伸ばしたりとてもとても忙しい楽しい山行でした。

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