和賀薬師岳〜真木渓谷登山道から


- GPS
- 08:21
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 930m
- 下り
- 947m
コースタイム
- 山行
- 7:32
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 8:25
天候 | 小雨〜晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
ヘロヘロおやじ最終章 NO58
和賀・薬師岳〜真木渓谷から
20年も前から怨念のように願っていた和賀岳に、白神の帰りに寄ることにした。大仙が大曲であり、仙北が角館なのだと、山梨県並みに市街地地名が混乱したままで、何度来ても混乱する秋田にまた来た。ところがなんと、秋田こまちの故郷なんだと、大平野がある。こんなコメ、毎日食っていたよ。平和なコメの里。だったら20年も待たずに、毎週来いよとにやける。
舗装からラフを10キロも進んで、早朝から大混乱した真木渓谷。ようやく登山口に来たら数台。晴れ予報なのに、小雨。昨夜はスコールだったというし、台風の余波か。待っていても仕方ないし、隣の多摩ナンバーの女子は単独遠征中で、先に出た。晴れたらいいし、雨なら早めに戻る。
登り始めてまたしてもブナの大群が押し寄せる。白神も和賀も特Aランクなのは知っているが。急登からダラダラと蒸し暑いし、2時間ほど後の水場で大休止して、どうやら晴れそうで期待する。さらに2時間ほどして、尾根灌木帯になってから景色見渡せるようになった。晴れてきた。
目の前に薬師岳が迫って、手前の尾根に出たところで、おお本峰和賀岳が見える。何とキミは幌尻岳のようだし、まさか大仙丈か、巻機か。4峰ほどが大きなカール状で想像以上の絶景に圧倒されて、ああ昨日の白神より200m高いのだから、何かいいことあるんだろうと。キミの頂上にはハイマツあるんかな。
つい1時間前まで雨ガスで展望なかった山なのに、この薬師からの和賀岳遠望に気を良くして、しかし連投の疲れで、ここで終わりにすることに。
山が深いというのは、草原だったり、湿原だったり多くの予想外もある。次のチャンスを作って登ろか。秋田ではアブをトシベというようで、下越ならメジロだが、相当に刺された。服の上からも刺す。
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