ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 8545989
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
道東・知床

大地の息吹の迫力! 雌阿寒岳

2025年08月13日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:09
距離
12.3km
登り
1,153m
下り
1,157m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:39
休憩
0:28
合計
7:07
距離 12.3km 登り 1,153m 下り 1,157m
天候 晴れ時々くもり
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
観光地オンネトーのすぐ近くのため、標識は充実してます。まず迷わないでしょう。
温泉口、野営場口のどちらにも登山届ポスト、トイレあり。野営場口にはビジターセンターあり。軽食やドリンクあります。シャワー設備あり。
コース状況/
危険箇所等
登山道に特に危険な場所はありませんが、活火山ということで、不意の噴火や火山ガスに注意が必要です。近づかない、長居しない…などの注意書きありますが…あまり守られていません。御嶽山の悲劇も風化しつつあるようです。
その他周辺情報 登山口近くにある野中温泉は日帰り入浴休止中でした。何年か前に火事で焼けてしまったらしいですね。再建中とのこと。
阿寒湖の温泉はお盆期間中は日帰り入浴できる施設が皆無。そのため足寄まで戻り入浴、食事を済ませました。
足寄の温泉は「銀河の湯あしょろ」400円。新しい施設のようできれいで使いやすいです。ぬるっとした泉質も良し。
駐車場! 道外ナンバー&レンタカーだらけ。
駐車場! 道外ナンバー&レンタカーだらけ。
森に朝日が差し込む。
森に朝日が差し込む。
木の根道。
苔の絨毯が美しい。
1
苔の絨毯が美しい。
もしかしてエゾビタキ?
2
もしかしてエゾビタキ?
前方が明るくなってきたと思ったら…
前方が明るくなってきたと思ったら…
一気に森林限界突破!
2
一気に森林限界突破!
火山地帯特有の景色が広がる。
火山地帯特有の景色が広がる。
分岐点から右へ。
分岐点から右へ。
まずは阿寒富士に登ろうと思う。
1
まずは阿寒富士に登ろうと思う。
阿寒富士を登っていくと、雌阿寒岳の見え方がみるみる変わっていって楽しい。
阿寒富士を登っていくと、雌阿寒岳の見え方がみるみる変わっていって楽しい。
砂礫の急登をひいこら言いながら登る。
砂礫の急登をひいこら言いながら登る。
徐々に火口の中が露わになっていく。
徐々に火口の中が露わになっていく。
ザクザクザク…
ツ「岩手山のお鉢登りみたいだっぺ」
茶「今年、登れてないからちょっとさみしいね」
ザクザクザク…
ツ「岩手山のお鉢登りみたいだっぺ」
茶「今年、登れてないからちょっとさみしいね」
もうちょっとで全貌が見えそう。
もうちょっとで全貌が見えそう。
こっちも山頂まであと少し!
こっちも山頂まであと少し!
うぉああああ! ガスった! なんてこったぁ!
うぉああああ! ガスった! なんてこったぁ!
とりあえず、こっちは晴れてるからいいか?
とりあえず、こっちは晴れてるからいいか?
阿寒富士、登ったどー!
2
阿寒富士、登ったどー!
荒々しくも美しい景色。
2
荒々しくも美しい景色。
なんとなく地下にマグマの息吹を感じる…
1
なんとなく地下にマグマの息吹を感じる…
亀の頭みたいな岩。
亀の頭みたいな岩。
おやつ食べながら待ってたら姿を現してくれました!
2
おやつ食べながら待ってたら姿を現してくれました!
色分けされた地面。
ツ「不思議だっぺ」
色分けされた地面。
ツ「不思議だっぺ」
はい! 阿寒富士でした!
1
はい! 阿寒富士でした!
次は雌阿寒岳に登ります!
次は雌阿寒岳に登ります!
噴気が近い。ちょっと緊張する。
茶「今ならバレない!」
ツ「音でバレバレだっぺ」
茶「はて、なんのことかな?」
2
噴気が近い。ちょっと緊張する。
茶「今ならバレない!」
ツ「音でバレバレだっぺ」
茶「はて、なんのことかな?」
火口の中。いたるところから噴気が上がっている。
1
火口の中。いたるところから噴気が上がっている。
青沼!
ほんとに青い。
2
青沼!
ほんとに青い。
阿寒富士と一緒に。
1
阿寒富士と一緒に。
山頂見えてきたー!
空に向かって登っていくようで、テンション上がる。
1
山頂見えてきたー!
空に向かって登っていくようで、テンション上がる。
雌阿寒岳、登ったどー!
1
雌阿寒岳、登ったどー!
あれは阿寒湖と雄阿寒岳…かな?
2
あれは阿寒湖と雄阿寒岳…かな?
荒々しい。
下りは雌阿寒岳温泉を目指す。
1
下りは雌阿寒岳温泉を目指す。
大迫力の爆裂火口。
見えているのは赤沼。
こっちもちゃんと赤い。
1
大迫力の爆裂火口。
見えているのは赤沼。
こっちもちゃんと赤い。
溶岩地帯を下っていく。
溶岩地帯を下っていく。
メジャールートとはいえ、このあたりは浮石多し。
メジャールートとはいえ、このあたりは浮石多し。
足元に広がるのは原生林。ほとんど人工物が見当たらないのが北海道クオリティ。
1
足元に広がるのは原生林。ほとんど人工物が見当たらないのが北海道クオリティ。
緑の絨毯!
転がったら気持ちよさそう。
1
緑の絨毯!
転がったら気持ちよさそう。
実際はハイマツとイソツツジの中を黙々と進んでいく感じなんだけどね。
実際はハイマツとイソツツジの中を黙々と進んでいく感じなんだけどね。
再び森へ。
無事下山!
ツ「お疲れさまでした!」
無事下山!
ツ「お疲れさまでした!」
野中温泉は再建中。日帰り入浴不可。
1
野中温泉は再建中。日帰り入浴不可。
温泉がドバドバ流れている。入浴したかったなぁ。
1
温泉がドバドバ流れている。入浴したかったなぁ。
オンネトーコース登山口へ向けて遊歩道を歩く。
1
オンネトーコース登山口へ向けて遊歩道を歩く。
山の中をけっこう歩く。
登山道よりもクマが心配になる雰囲気。
山の中をけっこう歩く。
登山道よりもクマが心配になる雰囲気。
森歩きに飽きた頃、神秘の湖オンネトーに出る。
1
森歩きに飽きた頃、神秘の湖オンネトーに出る。
季節や天候、見る角度によって、澄んだ青、エメラルドグリーン、ダークブルーに色が変わるそうな。確かにちょっと歩いただけでも色が変わって見えた。
1
季節や天候、見る角度によって、澄んだ青、エメラルドグリーン、ダークブルーに色が変わるそうな。確かにちょっと歩いただけでも色が変わって見えた。
遊歩道はそのまま野営場の中へ。
遊歩道はそのまま野営場の中へ。
野営場を抜けると出発地点の駐車場に戻る。
ツ「お疲れさまでした!」
野営場を抜けると出発地点の駐車場に戻る。
ツ「お疲れさまでした!」

感想

よく整備された登山道、次々に変わる景色、全方位に広がる大展望…と、登って楽しい山でした。前の日に登った幌尻岳が野趣あふれる玄人向きの山だったので、ファミリーや初心者でも登れる雌阿寒岳の景色にホッとしました。
雌阿寒岳の山頂に立つだけなら登山口からピストンなんでしょうが、景色の変化を楽しむためにも是非周回ルートで歩くことをおすすめします。そして時間が許すなら阿寒富士に登ってみて欲しいです。阿寒富士から見る雌阿寒岳の迫力は一見の価値ありかと。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:21人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら