玉川温泉 源泉地帯の散策

2025年08月13日(水) [日帰り]

• GPS: 00:51
• 距離: 1.8km
• 登り: 52m
• 下り: 52m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:49
• 休憩: 0:02
• 合計: 0:51

距離 1.8km 登り 52m 下り 52m

15:01 スタート地点
15:04 玉川温泉
15:46 15:48 玉川温泉
15:52 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車は秋田県営玉川園地駐車場に駐車。300円で16:30迄。

写真

8/13 15:03

玉川園地駐車場から見た噴気地帯。以前に比べ、緑が随分と生い茂っているように感じた。ただまぁ、記憶だからね、こんなもんだったのかもしれない。

8/13 15:06

荒地の先が目指す噴気地帯。

8/13 15:07

神社方面へは立ち入りできなかった。熊が出るのだそうだ。そりゃ、立ち入り制限されるよなぁ…。

8/13 15:09

渋黒川（多摩川）の源流がこの先。川が温泉になっている。周辺からは温泉があちこちで湧いている。

8/13 15:11

天川温泉の一番大きな源泉、大噴。前回来た時よりも湧出量が減っているように感じた。渇水の為かな？それとも記憶がいい加減だからか。

8/13 15:13

以前訪れた時にもあった風呂跡。全く変わっていない。昔は屋根もあったのかな？と思ったが、まったくその痕跡も無いので露天風呂だったようだ。

8/13 15:14

岩盤浴舎。暑すぎるためか、それほど多くの人はいなかった。以前と比べると人は疎に感じた。

8/13 15:17

遊歩道脇にある噴気。周囲には硫黄が析出している。この場所に以前から存在している。

8/13 15:19

一段高い場所から見下ろした噴気地帯。大噴は湯気が立ち上がっている場所。

8/13 15:21

大噴より上方には別の源泉から湯が湧き出している。雨が降ると大噴の湯が薄まるような地形になっている。これを嫌ってか、人為的な土手が作られ、雨水が別の方向に流れるようになっている。

8/13 15:22

「1953年 二十八 玉川入浴記念 生保内村」と彫られた石。昔はこの手の落書きが当たり前だったのだろう。昔の落書きを探すのは個人的には嫌いではない。（新しいのは嫌い）ここから、1953年当時は既に玉川温泉という名称が一般的だったのだろう。他の名前としては渋黒温泉、鹿湯などがあるが既にそう呼ばれなくなって久しい。

8/13 15:22

上部の源泉地帯。気候と水量によってはこの辺で入浴可能。今回水を触ってみたが渇水が続いたためか水量が少なく、かなり熱くて入浴には適さない温度だった。

8/13 15:22

源泉地帯から下流を見るとこんな感じ。この写真では解り辛いが沢の左側に土手が作られている。

8/13 15:24

大噴より上方からの雨水（ただし、温泉も混ざっているのでそれなりに熱い）を横に流す為の土手。石組みがしっかりなされている。かなり古い時代に作られたもののようだ。

8/13 15:25

秋田焼山登山口には熊出没と山頂火口の火山ガスに対して注意を促す張り紙があった。後生掛温泉から登ったことはあるが、この登山口を利用したことはない。いつの日かここからも登ってみたいな。

8/13 15:27

遊歩道の一段高い場所からみた噴気地帯。

撮影機器：

NIKON Z 6 NIKON CORPORATION

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 日よけ帽子 ザック GPS 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

Washiba2924

東北に訪れた事自体が久しぶりだった今回。玉川温泉へも再訪しました。
最初に訪れた時と大きく変わったのは駐車場が有料化され、夜間は駐車できなくなった事。一見、これは世知辛くなった…と感じますが個人的には良くなったと感じています。
以前は駐車場を長期滞在者が占拠し、一般客が駐車しにくい環境でした。覚えている方もいるかと思いますが、一頃玉川温泉が癌に効くとメディアが喧伝した為、療養目的の長期車中泊滞在者が占拠している状態でした。噴気地帯の写真を撮っていると怒鳴りつけられもしました。（叩き落としてカメラ壊すぞと言われた）お世辞にも治安が良いとは言えず、彼等のやりたい放題は見ていてちょっと…と感じました。（その元気があれば療養不要だよね…と思った）
それが今では見かけなくなりました。これは良い変化に感じました。（療養目的で利用することを否定している訳ではありません。）

おっと、かなり話がずれてしまいました。個人的にはこのような噴気地帯が好きなので近くの後生掛温泉等に何度も訪問しています。次はいつ訪れることができるでしょう。