美ヶ原 三城〜 展望無 マルバダケブキに会う
長野県
furuhiro
体力度について
- GPS
- 07:35
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 855m
- 下り
- 857m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 6:19
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 7:36
| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
6：00 安曇野穂高発 松本山辺経由 7：20 三城駐車場 ＜復路＞ 15：10 三城発 16：20 自宅着 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
問題ない |
| その他周辺情報 | 扉温泉 檜の湯 浅間温泉など |
写真
拍手
感想
2025年（令和7年）8月13日（水）
美ヶ原 三城〜 展望無 マルバダケブキに会う
今シーズン5回目の美ヶ原。
トレーニングを兼ねたハイキング、トレハイ！
いつもの三城から美岳荘・小径経由で王ヶ鼻へ。
王ヶ鼻までは下ってきた二人に出会っただけで静かな歩き。
ただ出会いたくない蛇に二人の小径でばったり遭遇。
黒っぽい蛇で、もしかするとマムシだったかもしれない「おおー」と自然と声が出て、茂みに姿を消すのをやり過ごした。
長野県の山では今シーズン初めての嫌な瞬間、猛暑で姿を消していたが、ここにきて涼しさを感じ出てきたのかもしれないと思った。
晴れを期待していたが、雲がかかり展望は期待できなかった。
登り始めは霧雨模様でもあり、松本上田地方晴れの予報だったが山はすっぽりと雲の中だった。
王ヶ鼻に着くと大勢のハイカーで賑わっていたが残念な展望無しの日だった。
マルバダケブキが8月には見事に咲くので期待していた。
正に期待を裏切らずに王ヶ頭への山道脇に咲き誇っていた。
ただいつもの王ヶ頭をバックにしての黄色い鮮やかな花を見ることはできなかった。
それでも霞む樹林帯、笹原を背景にマルバダケブキが咲き競う姿は期待通りだった。
そのほかの花もたくさん見られた美ヶ原でもあった。
花の絨毯のようにハクサンフウロウ、アキノキリンソウなどが咲く。
マツムシソウ、シャジンそれにハンゴンソウなど何種類もの花々が咲き誇っていた。
パノラマ道ではアザミにヒョウモンチョウが飛び交う姿がよく見られた。
涼しく気持ちよい美ヶ原台上歩き、そこに牛の草を食む音が響く。
広い台上に牛のいる場所は限られているようで、今日はパノラマ道の一角に何頭もの牛がいた。
草をむしゃむしゃと食しているのだが、その音がバリバリと美味しそうに響くのだった。
百曲下降地点からもしばらく順調に来たが、茶臼山手前から足が重くなってしまった。
視界のない茶臼山では今シーズン初のリンゴ、シナノリップを食し暫く休憩して最後の下りへと向かうが、かなり慎重になった。
痙攣が起きそうでゆっくりと下るが、苔むす石は滑りそうで一歩一歩が緊張する。
周囲は苔むす岩が神秘的で美しいのだが。
沢を渡り、下り、急下降をしのぎ、山の神の石碑が目に入ったときにはほっとした。
トレーニングを兼ねての気軽な歩きを予定していたが、茶臼山からの下りはハードに感じてしまった。
どうしたのだろう？不思議なことに、広小場からは足の調子が良くなり、茶臼からの悲惨な歩きが嘘のように軽くなった。
最後、かつて藤沢山荘のあった付近にアサギマダラが白い花の周囲を舞っていた。
夏にはよく見かけるのだが、長野県で目撃したのは今シーズン初だった。
先日は埼玉県の日和田山山頂でも見ただけに、南方より海を渡り、2000km移動し今は日本ですごしているのだろう。
私は13kmほど歩いただけでヘトヘトになってしまったが2000km飛ぶ小さな蝶のエネルギーを少しでもいただきたいものだ。
ふるちゃん
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録するこの記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
美ヶ原の最新記録
茶臼山の最新記録
王ヶ鼻の最新記録
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する