旧国鉄篠ノ井線の廃線敷を歩く

2016年04月30日(土) [日帰り]

• GPS: 04:54
• 距離: 13.2km
• 登り: 270m
• 下り: 266m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:44
• 休憩: 0:10
• 合計: 4:54

9:00 ＪＲ明科駅
11:20 11:30 旧第二白坂トンネル
13:54 ＪＲ明科駅

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

電車の場合、JR篠ノ井線明科駅が出発点となります。
マイカーの場合は途中何カ所か駐車場があります。
詳細はこちらのURLを参考にして下さい。
http://www.azumino-e-tabi.net/co0+index.id+2.htm

コース状況／危険箇所等

遊歩道なのでよく整備されており危険な箇所はありません。

写真

4/30 9:06

明科駅からはこんな感じの看板が至る所にあり、道には迷いません。

4/30 9:16

現在の篠ノ井線。
このトンネルが開通したことにより、山あいを走る旧線は廃線になりました。

4/30 9:21

新線の撮影ポイント。
背景は北アルプスの常念岳。

4/30 9:25

潮神明宮にて
5月のお祭に使う柴船だそうです。

4/30 9:28

廃線敷に入るとこんな看板が至る所にあります。

4/30 9:30

線路こそありませんが、ここが鉄道だったことを思わせる風情があります。

4/30 9:32

ヤマレコユーザーさんにはやっぱこれ。
安曇野ならではの北アルプスの眺望です。
燕岳、大天井岳、東天井岳、常念岳、蝶ヶ岳など。

4/30 9:34

三五山（さごやま）トンネル

4/30 9:35

4/30 9:39

4/30 9:41

おそらく後付けだと思われますが鉄道標識などもあり、楽しい設えになっています。

4/30 9:58

東平
ここには茶屋があり、ご主人が色々と説明してくれました。

4/30 10:01

東平の茶屋から望む北アルプス・常念岳

4/30 10:20

国鉄時代の施設ですね

4/30 10:30

踏切警報器もあります

4/30 10:33

八重桜と新緑がきれい

4/30 10:40

鉄道防備林として植えられたケヤキの森です。

4/30 10:50

漆久保トンネル
明治時代そのままのレンガ積みのトンネル

4/30 10:53

漆久保トンネルの上には覚明、普寛像があります

4/30 11:05

潮沢信号場跡
昔は列車の行き違いのためスイッチバックしていたとか

4/30 11:43

これも国鉄時代の標識

4/30 12:30

この看板、あちこちにありましたが、「日本国有」の部分だけ消されたものばかりでした。
「日本国有鉄道」と書かれている貴重な一枚。

4/30 12:33

漆久保トンネル内から出口を撮りました

4/30 12:38

小沢川橋梁
こちらもレンガ積みで昔のままです。

4/30 12:38

昭和33年竣工と見えるような・・

4/30 12:39

このレンガの積み方が珍しいんだとか

4/30 13:32

4/30 13:48

撮影機器：

OLYMPUS PEN Lite E-PL2 オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 飲料 予備電池 GPS 携帯 時計 タオル カメラ

感想

plater

毎年この時期に恒例となっている仲間内の「みどりの会」。
毎年色々な目的地を決めては仲間でワイワイとハイキングを楽しんでいます。
「今年の目的地はどこにしようか？」と幹事のKさんから相談されたので「明科の旧国鉄廃線敷なんかどうでしょうか。」と提案したらあっさり採用され、前から気になっていた廃線敷遊歩道へ行くことが出来ました。
この日はお天気も上々で絶好のハイキング日和。JR明科駅から往復で約14kmの遊歩道は、当時のトンネルや標識、架線柱などが残る旧国鉄時代の遺跡ともいえる趣のあるルートでした。
元々は鉄道防備林として植えられた3万本ともいわれるケヤキの森、道々から望める常念岳などの北アルプスの峰々など自然景観としても素晴らしいコースでした。
次は紅葉の季節に行ってみたいと思います。
安曇野市HP　
http://www.city.azumino.nagano.jp/soshiki/32/10252.html