兀岳・夏焼山


- GPS
- 03:00
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 504m
- 下り
- 513m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
熊出没注意 |
写真
感想
ちょっと山行が激しくてお疲れ気味なので、ゆるい山を探してマップで見つけた山へ向かいました。
車で登山口へ向かう途中、道路上で木の枝と戯れている子熊と遭遇。
親熊の存在にビビりながら、そのまま通過。
登山口は小さな小さな公園っぽく、道脇にわずかな駐車スペースらしき場所があるだけ。
もちろん、人の気配は皆無。
この公園を中心に、兀岳→夏焼山と向かいます。
まずは兀岳。
笹薮に覆い隠された登山道は水が流れ、まるで川のよう。
藪漕ぎしながらプチ沢登りという贅沢な感じ。
・・・て、荒れ果てててシャレにならんです。
熊の存在も怖いし・・・。
しばらく上ると川は無くなりましたが、相変わらずの藪漕ぎ。
しかも、結構上ります。
分岐点っぽいとこまで来ると、一気に道が整い、上りも緩やかに。
ここからは平和な山歩き。
次第に勾配がキツくなったものの、距離も標高も無いのでバテるほどじゃない。
ま、低山なので、とにかく暑いです。(無風)
まったく期待してなかったんですが(失礼)、山頂(森の中のわずかな空間)からの展望はなかなか。
最初はガスで真っ白で何も見えず。
そのまま粘って、わずかな展望を拝むことが出来ました。
ガスが無かったら、見事な景色だったと思います。
で、藪漕ぎ&沢下りで公園まで下山。
熊を恐れて、精神的に疲れます。
お次は夏焼山へ。
こちらはビビるぐらいの傾斜の急登が続きます。
周囲の笹はキレイに刈り払われていますが、その笹が道に敷き詰められていて、とにかく滑る滑る。
歩く度に地面の笹の葉同士がこすれて、キュッキュいってます。
おかげさまで踏ん張りが効かず、かなり疲れます。
こちらも距離も高さも無いので、すぐに山頂です。
意外にも(失礼)山頂はキレイに整えられていて、ベンチまでもあります。
木陰のベンチの腰かけて、南木曽岳を眺めながら休憩。
小さな山頂ですが、ものすご落ち着きます。
熊の存在と下りの労力を考えると、気が重いですが・・・。
しばらくの休憩の後、下山開始。
案の定、数回足滑らせて尻もち着きました。
せっかくキレイに刈りこんでるのに勿体無いなぁ。
なんとか熊に遭遇せずに下山。
公園は人の気配皆無。
なんかいろいろと惜しい山でした。
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