記録ID: 8572221
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沢登り
蔵王・面白山・船形山
蔵王連峰。小阿寺沢〜後烏帽子岳
2025年08月17日(日) [日帰り]

体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 09:25
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,062m
- 下り
- 1,063m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
アプローチ 登山口より登山道を歩き小阿寺沢交差地点へ 小阿寺沢 登山道交差地点より入渓。入渓後しばらくゴーロを歩くと最初の滝3m、滝に取り付く一歩に苦労するが後は容易、その後3〜8mの滝が5本、すべて登れる。滑地帯を過ぎ右岸に倒木のかかる7mの滝、流水左を登る。また滑地帯が続き小滝を数本越えると990m、8mの滝下、この滝は以前は右岸を流水沿いに登ったが今回は左岸より取り付き上部でバンドを左岸にシャワー被りながらトラバース、最後に右岸の水壁を灌木を頼りに乗越し落ち口に上がる。滑、ゴーロ、小滝が続き滑滝から5mの両岸立った滝に出合う、これは右岸より高巻く。次の7mの滝は滝身を登る、少し上ると取水ホースが数本沢を横切りその上が1110m二俣、通常はここが終了点、左岸の踏み跡を辿りスキー場に出る、今回は右俣に進む。 右俣に入ると流水は極端に少なくなり急はゴーロの沢になる、しばらくゴーロを登ると1195mでハングした滝に出る、左岸から高巻きハング上て滝に戻るこの上は広く緩い傾斜の岩床の沢で上部でまた壁が立ってくる、フェイス状の岩場を登り、中央の湿った凹に入り右から落ち口に抜ける、ここはハング下を取り付きとする1本の滝とすれば高度差55m長さは70m位か?、ほぼ乾いた岩を登れる。ゴーロをちょっと登ると次の滝、高度差25m長さ30mの乾いた岩場という感じ、上部が立っているが快適に登れる、落ち口はテラス状で展望が良い。ゴーロを少し上ると5mの乾いた滝、右岸から容易に越せる。この後ゴーロの沢となり途中で不明瞭な二俣を右に入りちょっとの藪漕ぎで1385m登山道に出て脱渓、登山道を上り詰め後烏帽子岳山頂で装備を解く。 下降 登山道を下りゲレンデトップからゲレンデを下り駐車地点に戻る。 |
写真
感想
蔵王連峰。小阿寺沢〜後烏帽子岳を登る。
夏休み最後の日は数度目の小阿寺沢、これまでとの違いは8m滝をいつも右岸から登っていたのを左岸から取りつき上部バンドをシャワーで左岸にトラバースしてぬける、通常の終了点の二俣を右俣に進みハング滝上の岩場のような沢を登り登山道に抜ける、最後は後烏帽子岳への登頂である。一つ目は夏ならではのルート取り、二つ目は快適なフリークライミングを楽しめた、三つ目は登山道に出て登り出して5分で来るんじゃなかったと後悔した、しかし喘ぎながら登頂した後烏帽子岳は風が心地よく吹き展望も有りやっぱり来て良かったと思った。スキー場を下り生茂るススキに秋の気配を感じながら駐車地点に戻る。
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