独鈷山


- GPS
- 05:14
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 619m
- 下り
- 619m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車スペースを利用(無料、3/4台、トイレなし) MapCode:468 892 736*64 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◇標識も設置され、登山道は明瞭 ◇沢から離れて「山頂まで50分」標識から山頂までが急登 山頂まで10分ごとに標識が設置されているが、超高齢者には このペースは厳しい |
その他周辺情報 | ◇道の駅あおきから車で約5分。青木村の田沢温泉くつろぎの湯は300円で利用できます(無休) |
写真
感想
今回の長野遠征のターゲットは戸隠山の名所「蟻の塔渡り」。蟻並みの鈍足ながら、なんとか計画どおり午後3時前には下山できました。とはいえ家まで6時間もかかるので、もう一泊して独鈷山に登って帰る計画を立てていました。
ということで道の駅あおきへ移動。まずは田沢温泉「くつろぎの湯」でひとっ風呂。泡風呂にジェット風呂までついて、なんと300円!いまどきありがたい安さです。
独鈷山(とっこさん)とは変わった山名ですが、密教の法具「独鈷(両端が尖った棒状の仏具)」に由来しているそうで、弘法大師・空海の伝説も多く残る信仰の山として知られています。
翌朝6時前、虚空蔵堂近くからスタート。ただ、熊さんの活動時間は早朝と夕方が多いとのことで、熊スズをこれでもかと鳴らしながら進みます。私の熊スズは奥大井の山でクマを退散させた実績のある「頼れるスズ」です。
それはいいとして、この山は想像以上に急登でした。標高900m付近から山頂まで、登れば登るほど斜度が増すドSコース。「これ、独鈷でお尻を突かれてるんじゃ?」と錯覚するレベルです。前日の戸隠山で疲れている身にはなんたる仕打ち。年寄りをいじめるのはやめてほしい……とつぶやきつつ、休憩を挟んではゼイゼイ。気がつけば“ヘロヘロ独鈷ジジイ”の完成です。
青息吐息でたどり着いた山頂からの眺望はまずまず。遠くは霞んでアルプスまでは見えませんでしたが、蓼科山や美ヶ原が望め、途中の展望台からは四阿山や浅間山も見えました。
さて、山頂でしっかり休んで下山。よくしたもので、あれほど苦労した急登も下りとなれば「とっこ、とっこ」と調子よく、これが「独鈷山」の由来だったんじゃないかと勝手に曲解。コースタイムを切って下山してきました。まさに“人生下り坂まっしぐら”の男、モタ爺の面目躍如。まあ、上りはヘロヘロでしたけどね。
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超人を越えた”スーパー超人”と認定させて頂きます(笑)
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