雨の中の阿蘇山(高岳)


- GPS
- 02:55
- 距離
- 4.4km
- 登り
- 338m
- 下り
- 708m
コースタイム
天候 | 雨 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
仙酔峡-火口東駅(ロープウェイ) |
写真
感想
最終日は阿蘇山に登る予定だったが、朝起きてみると予報どおりの雨だった。これから天候がどうなるか分からないがとりあえず仙酔峡まで行くことにして8時半に宿を出発した。
天気が良ければ大渋滞が予想される仙酔峡道路も幸か不幸か今日はスイスイ走れる。ロープウェイの駐車場に着いても雨は盛んに降っており止む気配はなかったが、車を駐車場に止めてから切符売り場に行くと試運転中ということだったのでしばらく待機することにした。
待つこと暫し、10時過ぎに運転が開始されたので切符を買って急いで乗り込んだ。天気は悪いが山に登るとなると何となく気持ちが弾んでくる。火山特有の赤茶けた山肌を見下ろしながら10分ほどで火口東駅に着いた。駅はコンクリート製のかなり大きな建物だった。噴火した場合の避難場所になっているのだろう。
稜線に近いため風も強そうだったがここまで来た以上は行くしかない。10時20分、意を決して外に出て風雨の中の舗装された道を展望台まで行く。中岳は阿蘇山で最も激しい火山活動をしている山で途中ところどころに避難所がある。展望台には10分ほどで着いた。何も見えない展望台から階段を下りるとそこから先は馬の背という火口に沿った登山道になる。霧で見通しも悪く少し気が怯んだがとにかく足を踏み出した。
強い風雨の中、どこをどう歩いたか分からないがどうにか中岳の山頂に着く。11時丁度だった。休む間もなく高岳に向かう。霧のため視界が悪く、ただ黙々と歩くのみだ。相変わらず風も強く、雨具についた水滴がどんどん飛ばされてゆく。やがて登山道に枯れた草花も見られるようになり、ごつごつした岩の斜面を登り詰めて11時25分に標高1592mの高岳山頂に着いた。
頂上には大きなケルンが積んである。悪天候をついて来たのでせめて1枚でもと写真を撮る。しばらく天候の様子を見たいと思ったが、全く回復する気配はないので仕方なく下山することにした。
下りは仙酔尾根を行く。山頂から少し下り、小さなコプを越えると左に尾根への道がある。岩だらけの道で、始めのうちははっきりとした尾根の形をしておらず、ペンキの目印を頼りに滑らないように慎重に下って行く。1時間ほどして岩陰で雨を避けて一休みした。高度を下げたためか雨は降っているが風はだいぶ弱くなった。
再び岩の尾根道を下り続けるとやがて霧を抜けて遠くにロープウェイの駅が見えてきた。しかしそれからも道は遠く駅はなかなか近づかない。ミヤマキリシマが咲き始めた公園をとおり抜けて駐車場に着いたのは午後1時15分頃。売店の軒下に車を乗り入れて着替えをした。リュックの中も靴の中もズブ濡れだった。
そのあと露天もある一の宮の公営の温泉に入ってホット一息ついてから荷物を整理して3時に空港に向かったが、赤水あたりから渋滞が始まり一時は飛行機の時間に間に合うかとヒヤヒヤした。レンターカーの営業所に着いたのは4時半で何とか5時10分発のANA528便に間に合った。飛行機は定刻に熊本空港を飛び立ち、4日間の山旅は無事終了しました。
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