八甲田山（大岳）と雪中行軍遭難関連

2025年08月21日(木) [日帰り]

• GPS: 04:06
• 距離: 9.3km
• 登り: 708m
• 下り: 713m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:50
• 休憩: 0:45
• 合計: 4:35

距離 9.3km 登り 708m 下り 713m

10:45 スタート地点
10:47 日本山脈縦走起点
11:18 11:19 残雪期道迷い注意地点
11:29 11:30 南八甲田展望所
11:33 11:34 地獄湯ノ沢
11:39 銚子の首
11:53 仙人岱
11:57 八甲田大岳・小岳・仙人岱 分岐
12:23 鏡沼
12:29 八甲田大岳
12:46 13:15 大岳鞍部避難小屋
13:45 13:46 毛無岱分岐
14:01 14:07 上毛無岱休憩所
14:16 14:17 毛無岱の階段
14:30 下毛無岱休憩所
14:56 14:57 城ヶ倉分岐
15:14 15:18 酸ヶ湯温泉
15:19 酸ヶ湯公共駐車場
15:20 ゴール地点

ずっと前から来たかった東北の端っこ
青森に飛行機でやってきました
八甲田山と岩木山に登ります

初日は八甲田山
ここに来た目的はもちろん八甲田山に登ることですが
もう一つは明治時代に起きた
雪中行軍大量遭難事件の地を自分の目で見たかったことと
その記念碑、資料館を訪れることでした

天気は晴れでしたが八甲田山の山頂はガスに包まれており
しかも暴風が吹き荒れてました
山頂で写真を撮ってすぐ下山してしまいましたが
天気さえ良ければ素晴らしい景観だったと思います
途中にある湿原が見事で大切に自然保護されてる印象でした

映画「八甲田山」はとても好きな映画
映画では北大路欣也さんと高倉健さんの友情の物語でしたが
実際は違ってたようですね
でも記念館での資料をみる限り映画「八甲田山」の
雰囲気は当時を詳細に再現されているようで
資料館を見る限り映画「八甲田山」のままでした
遭難記念碑のあたりは夏の為、涼しくて快適でしたが
真冬のこの地は大変な豪雪地帯のようです
ここで199名の尊い命が散ったのかと思うと
悲しい気持ちになりました

頭の中にあの曲「雪の進軍」がずっと流れ続けました

雪の進軍氷を踏んで
どこが河やら道さえしれず
馬は斃（たお）れる捨ててもおけず・・・

天候

下界は晴れ、でも八甲田山の山頂は強風とガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車 飛行機

名古屋の小牧空港から青森空港まで飛行機
往復約39000円
小牧空港7時45分発　青森9時5分着
ニッポンレンタカーを予約5日で37000円ほど
レンタカーを借りて酸ヶ湯温泉の駐車場までは約1時間ほどでした

コース状況／危険箇所等

特に危険な箇所はないですが
登山道が水浸しの部分が多く
トレランシューズではグショグショになるでしょう
でも登山靴の必要もないかなあ？
ややすべりやすい登山道ではあります

写真

県営名古屋空港
FDA（フジドリームエアラインズ）の飛行機たち
カラフルで熱帯魚みたいでカワイイね
ちなみに私が乗った飛行機は左側の一番奥の
ゴールドの機体でした

八甲田連峰の一つ
名前が分からないです

8/21 7:32

ブラジルのエンブラエル社の旅客機
着陸時の感覚から軽量な飛行機であることが分かります

8/21 8:44

飛行機に乗るときは翼の上が好きです
なぜか？
可動翼の動きが見たいから
この写真ではエアブレーキが開いてる

8/21 8:46

次の日に登る予定の岩木山

8/21 10:43

酸ヶ湯温泉の大駐車場
ここに登山者のクルマを停められます
トイレも綺麗です

8/21 10:46

8/21 10:46

八甲田山の登山口

8/21 11:29

このあたりから沢沿いの道を登ります

8/21 11:29

山頂まであと2キロ

8/21 11:31

V！V！コンバトラーV！
失礼しました〜

8/21 11:51

原生の雰囲気がいいです

8/21 11:52

登山道はしっかり整備されてます
感謝です

8/21 11:56

紫の花

8/21 11:59

小岳かな？

8/21 11:59

原始からの植生って感じ

8/21 12:30

八甲田山の山頂
寒いのと暴風と真っ白けですぐ山頂を後にしました

8/21 12:47

大岳避難小屋で休ませて頂きました
しっかりした避難小屋でキレイでした

8/21 13:50

登山道はしっかり整備されてます

8/21 13:54

天気はイマイチでしたが
静かでいい山です

8/21 13:56

白の短パンなんて登山者いないよね

8/21 13:57

8/21 13:57

自撮り多め
人が少ないと多くなります

8/21 13:58

なんだか楽しい

8/21 14:02

池塘
「お主もっと池塘寄れ」
あ、違うかあ

8/21 14:03

バンザ〜イ！

8/21 14:03

8/21 14:06

池塘
「お主、もっと池塘、池塘〜」
もうヤメヤメ・・

8/21 14:16

湿原が素晴らしかったです

8/21 14:17

はしゃぎまくり

8/21 14:19

もう僕、疲れました〜

8/21 14:22

何の実かな？
鳥の餌になりそう

8/21 14:23

水生植物

8/21 14:24

夏の雲

8/21 14:30

上毛無岱というらしい
岱ってどんな意味なんだろ

8/21 14:41

この黄色い花が多かった

8/21 15:15

酸ヶ湯温泉
時間があまりなかったのでパスしました

8/21 16:00

八甲田山雪中行軍
大量遭難死の説明書き

8/21 16:02

この地にて多くの兵隊が最期を迎えた

8/21 16:07

雪中行軍遭難碑
この方は後藤房之助

8/21 16:09

この人が目を見開いて立ったまま
仮死状態で見つかったという

8/21 16:11

8/21 16:12

8/21 16:13

8/21 16:15

凛々しい姿の彫刻でした

8/21 16:16

背中には飯盒を背負っている

8/21 17:00

雪中行軍遭難資料館にも寄りました

8/21 17:18

雪中行軍の模型
このソリには230キロもの重さの荷物を載せて
引いたらしい

8/21 17:21

当時、食べたもの
遭難時、おにぎりは凍結して石のようになっていたという

8/21 17:22

当時の写真

8/21 17:25

こんなスタイルで極寒の中、訓練をした
靴はワラで出来た靴
唐辛子を油紙で包んで靴下にしたという

8/21 17:27

こんな雪濠を作り、立ったまま寒さに耐えた

日本酒のみ比べ
どのお酒も美味しかったなあ

貝焼きという郷土料理
ホタテの貝柱をたまごとじしたもの
やや塩分が強いかな

撮影機器：

NIKON 1 J5 NIKON CORPORATION

コメント

ウメちゃん

おはようございます。

八甲田〜
素晴らしい山ですよ。
特に季節を合わせれば、
毛無岱は水芭蕉が一面に咲いてます。