安達太良山に「ほんたうの空（ママ）」を見に行く

2025年08月23日(土) [日帰り]

• GPS: 03:20
• 距離: 8.2km
• 登り: 442m
• 下り: 443m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:34
• 休憩: 0:43
• 合計: 3:17

距離 8.2km 登り 442m 下り 443m

9:18 あだたら山ロープウェイ 山頂駅
9:40 仙女平分岐
10:24 10:42 安達太良山
10:53 沼尻分岐
10:56 10:57 峰ノ辻分岐
11:03 11:08 矢筈森
11:10 峰ノ辻分岐
11:13 11:19 沼尻分岐
11:34 11:45 安達太良山
12:12 12:13 仙女平分岐
12:34 薬師岳
12:36 ゴール地点

天候

快晴！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ロープウェイ（ゴンドラリフト）駅前にめちゃ広い駐車場がありますが、この日（快晴の土曜日）昼過ぎにはほぼ満車に近い状態でした。

コース状況／危険箇所等

　危険箇所はほぼなし。山頂の鎖場は、これを避けてむしろ右に回って普通に登ったほうが楽かもしれません。

　1500メートル以上くらいまでは部分的に丸太の「階段」（ただし壊れかけ）があります。

その他周辺情報

　ロープウェイ駅そばに奥岳温泉があります。
　今回は、もう少し麓の岳温泉のRBホテル（ベトナムの人が経営していてベトナムレストラン併設）に泊まりました。源泉はたぶん一緒です。RBホテルはほんとにいい意味でいい加減？ですが、必要十分な部屋などの清潔さ。格安で岳温泉の湯に入りたい放題。食事は値段相応ですが、ともあれベトナム料理です。万人受けはしないと思いますが僕はリピ確定です。

写真

8/23 8:46

朝九時頃、ロープウェイ（実質はゴンドラリフト）で出発！　他のお客もほぼ登山者でした。片道切符の人が多かった。

8/23 9:17

ロープウェイをおりると、しばらくこんな木道が続きます。

8/23 9:31

登り始めて１時間弱、眺望がひらけてきました。

8/23 9:58

そして、道は岩場になります。山頂はまだ見えません。

8/23 10:17

おおっ、あれが山頂だ！

8/23 10:25

山頂前は広場になってて、そっからさらに急斜面。はしごと鎖も使って登ります。

8/23 10:25

山頂到達！山頂前の広場を見下ろしました。

8/23 10:28

山頂からの景色。奥は磐梯山のようです。

8/23 10:28

山頂看板は持ち上げられるっぽいけど、持ち上げてる人は見かけず。

8/23 10:42

山頂前広場に下りて、稜線を歩き始めます。

8/23 10:46

少し歩いて振り返ると山頂はこんな感じ。

8/23 10:46

なんとなく、NHK「シルクロード」のテーマ曲が脳内を流れ始めました…。

8/23 10:53

これこれ！　沼ノ平のこの景色が見たかったんです！

8/23 11:02

なんともいえないこの山らしい山の景色よ…

8/23 11:03

矢筈森の前にあるこの岩山、ヨーロッパか中央アジアとかの古城の廃墟みたいでかっこいいぞ。

8/23 11:04

矢筈森からの眺め。しばらくここにいて眺めに満足してしまったのも鉄山まで行くのをやめた理由…。

8/23 11:06

一応、鉄山方向に少し歩いて撮影。さて、戻るかあ。

8/23 11:24

安達太良山に戻る途中。名残惜しい気がしなくもない…。

8/23 11:29

再び山頂が近づいてきました。

8/23 11:32

あれ？山頂に近づくと結構な勾配だな…。こんなだったっけ。

8/23 11:40

安達太良山の山頂前広場で大休止。岳温泉のファミマで買ったおにぎり弁当が景色のおかげでやたらおいしい。

8/23 11:51

名残惜しいけど下山中。さっきより雲が増えてきたかな。

8/23 12:27

もうすぐロープウェイの駅です。ここまで下りるとだんだん暑くなってくるけど、木漏れ日がやさしい感じ。

8/23 14:29

下山後は、岳温泉のお蕎麦屋さん「本多屋」さんでニコニコラーメンを。岳温泉といえば、「ニコニコ共和国」（って、今はもう知らない人が多いか…）。

8/24 11:09

おまけ写真。翌日、智恵子の生家裏の山の上から見た安達太良山。これが、彼女の見ていた景色なんだな、と感無量です。

撮影機器：

SO-41A Sony

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

szk

　事実上の超初心者登山。今回は安達太良山に登り、鉄山まで縦走？往復しようかと思いましたが、ヘタレなので体力に自信がもてず、矢筈森のちょっと先で引き返しました。でも、歩いていて難しい箇所はまったくなく、ご覧の通りの晴天の下、なんちゃって尾根歩きを満喫しました！
　安達太良山といえば、高村光太郎の「智恵子抄」。あの詩集に出てくる「ほんたうの空」を見たくて登りました。でも、正しくは「ほんとの空」。宮沢賢治の「ほんたうの幸せ」とごっちゃに覚えていたと、登る直前に気づきました…。