鳥海山(七高山)湯ノ台口コース 2025/08/23

2025年08月23日(土) [日帰り]

• GPS: 07:51
• 距離: 15.3km
• 登り: 1,312m
• 下り: 1,314m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:08
• 休憩: 0:43
• 合計: 7:51

距離 15.3km 登り 1,312m 下り 1,314m

5:24 スタート地点
5:29 湯ノ台口
5:41 滝ノ小屋
6:21 6:25 河原宿
8:04 伏拝岳
8:13 行者岳
8:31 新山・外輪分岐
8:35 8:36 七高山
8:42 新山・外輪分岐
8:50 9:06 鳥海山山頂御室参籠所
10:01 10:04 外輪山・千蛇谷分岐
10:10 七五三掛
10:17 八丁坂
10:21 10:22 御田ヶ原分岐
10:35 10:37 鳥海湖分岐
10:48 10:49 蛇石流分岐
10:59 11:08 丁字分岐
11:10 千畳ヶ原
11:36 11:42 幸次郎沢
12:28 河原宿
13:04 滝ノ小屋
13:14 湯ノ台口
13:15 ゴール地点

天候

晴れ　強風　山頂付近はガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

スタート時駐車場には10台程の車両、もちろん各小屋泊の登山者の車もあると思います

コース状況／危険箇所等

コースは十分手が掛けられて歩き易いです

その他周辺情報

湯ノ台口から一番近い日帰り温泉は「湯の台温泉　鳥海山荘」
少し離れて「八森温泉　ゆりんこ」

写真

山形県酒田市発行の鳥海山登山マップ
湯ノ台口登山口から山頂の位置関係が良く分ります

おはようございます
朝の鳥海山は上半分が雲の中でした

石畳の道を歩いて滝の小屋前

沢の水は少なく難なく渡渉

八丁坂の途中から
あれは酒田市かな

河原宿に到着

これから行く山の様子は分かりません
雨が降って来なければ大丈夫

コースにはペンキマークが付いているので分かり易いです

この辺りにはチングルマやアオノツガザクラニッコウキスゲやチョウカイアザミが咲いていました

スプーンカットでカチカチの小雪渓を横切ります

薊坂の途中、ちょっと空が明るくなった気がした

祠の上部で突然ガスがはれた

あれは笙ヶ岳かな

やっと薊坂を登り切った様です

伏拝岳
ちょうどこの時、強風のおかげで新山のドームが出現

雲上の要塞発見
千蛇谷から吹き上げる12m/s強の風でまたすぐガスに隠れたりする

七高山の形に似ていますが、このトンガリの後ろでガスの中にあるのが七高山

帰りに歩く予定の千蛇谷を俯瞰する

もうすぐ七高山

コッチが百宅口の方向か

七高山に到着
ここが今日の山頂。山頂渋滞があると時間がもったいないので…

こちらは猿倉口・八島口

御室へ下りる分岐からも新山はほぼみえず

御室に到着したらまずは大物忌神社へ参拝

エネルギー補給の休憩中、神社の後ろにドーム

では、千蛇谷を下りて行きます
雪渓を歩いた事はありますが夏道は初めてです、それにしても登って来る人の多い事にビックリ。外輪から登る人の方が多いと思っていたので意外でした。何人とスライドしたんだろうか

スライド待ちで振り返るとガスが渦を巻いていた
上手く撮れていなかったが

雪渓を横切った後の登りが…

風はまだ少しあるが、立ち止まってボーっと見惚れてしまう

御田ヶ原の階段が見える

ここを左折して

千畳ヶ原へ向かいます

その前に鳥海湖畔
御浜小屋の前に居る人が分る

山頂はなかなか晴れない様ですね

鳥海湖から階段を下って

木道を歩いて

T字分岐

影部分が暗すぎる

白壁の様なガスが目の前を塞ぐ

池塘に青空が欲しかったな

幸治郎沢の登りはラスボス感がハンパ無い

沢の手前にチョウジギク

それではアタック！

岩を攀じ登る感じ

大岩の隙間、目の前にダイモンジソウ

呼吸を整えつつ振り返る

もうすぐ終わりと信じて

やっと視界が開けました

月山森は後ろ髪を引かれましたが行かない事にしました

大きな池塘がありました

河原宿小屋跡が見えました。
崩落した建物の前で「今日はここで涼んで昼寝をして帰る」と言う男性が居ました。冷たい沢の流れもあるしノンビリするには最高ですね

滝の小屋が見えました
八丁坂の下りで右膝痛を発症、右は初めてだ。
暑くても身体を動かしていないと弱くなるのは早いですね（反省

格好いい

湯ノ台口のトイレが見えたらゴール

結局今日山頂はガスに覆われていたのですね
今日はどうもありがとうございました。

感想

bekoshima

二年ぶりの鳥海山
一昨年、鉾立から登って外輪山コースのピストンで帰る際途中で会った女性が千畳ヶ原を歩いて湯ノ台口への周回コースが良いですよとお勧めして頂きました。
今回はそのコースを歩こうとやって来たわけです。湯ノ台口コースは2018年10月以来二度目ですが前回の山行で覚えているのは河原宿までと薊坂手前で雨に降られた事だけでした。
またも七高山までとなりましたが千蛇谷コースの夏道を初めて下りで歩いた事と、晴れた空の下千畳ヶ原を周回して来た事は忘れないと思います。