石転び沢雪渓〜北脵岳〜梶川尾根周回

2025年08月23日(土) [日帰り]

• GPS: 08:17
• 距離: 17.8km
• 登り: 1,908m
• 下り: 1,912m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:51
• 休憩: 0:27
• 合計: 8:18

距離 17.8km 登り 1,894m 下り 1,898m

5:06 スタート地点
5:08 飯豊山荘上駐車場
5:22 5:23 温身平
5:30 5:31 梅花皮沢第4号砂防堰堤
6:44 6:47 石転びの出合
9:11 9:15 梅花皮小屋
9:33 9:41 北股岳
10:13 門内岳
10:17 10:25 門内小屋
10:50 胎内山
10:55 10:56 扇ノ地神
11:26 梶川峰
12:31 12:32 湯沢峰
13:24 ゴール地点

下りの下の方は暑く、猛汗

天候

上空はほぼ快晴だが稜線にガスがかかる。ときどきガスが晴れる天気

アクセス

利用交通機関：

自家用車

飯豊山荘上駐車場を利用。今日は入山者に対し駐車スペース十分で余裕

コース状況／危険箇所等

石転び沢雪渓は本日は960m付近〜1550m付近まで。雪渓に乗るところは日に日に状況が変わっているのだと思われ要自己判断。クラックはあちこちに

写真

8/23 5:06

スタート

8/23 5:23

稜線に雲が…今日も景色は無理かと思う

8/23 6:38

石転び沢雪渓をようやく見る。下の方は割れ目やらが多くどうやって乗るのかしら？と思いつつ進む。緑は濃く虫が多い

8/23 6:41

石転び沢出合のあたりでようやく雪渓が現れる。ここまでずっと左岸の夏道

8/23 6:44

石転び出合。左側はやめて上流の方で雪渓上を渡る

8/23 6:45

上に回ってみるとこれは薄い、行かなくてよかった

8/23 7:04

数回流れを渡渉して登ったのちいったん雪に乗る

8/23 7:08

雪渓中央部は危なっかしい感じなので、右岸の草付を通って改めて雪渓に乗ることにする

8/23 7:24

ここから雪渓上を登る。アイゼン装着、ピッケルを持つ。乗るまでの沢を振り返る

8/23 7:24

雪渓の先、8月末だがまだ結構長さはありそうだ

8/23 7:51

この雪渓は日が当たるのが遅いようで、8時近くになって上部から日が差してきた。雪は固い

8/23 8:22

ここで雪渓終わり。突端まで行って地面に降りようと思ったが、近づくと万一踏み抜いた時の落下距離がありそうなので落差のなさそうなところから地面に降りる

8/23 8:36

地面に降りたところ。歩行中は見落としたが写真を見ると赤布があり、結局赤布付近で降りているので正解だったのかも

8/23 8:41

ここからは点々とマーキングあり。トラバースは少し不安定なところも

8/23 8:57

稜線は霧の中なので、景色はこれが最後と思い雪渓を振り返る

8/23 9:12

梅花皮小屋

8/23 9:34

北股岳山頂！この時はガスが晴れず

8/23 9:51

北股岳から下り始めて、少し景色が見えた

8/23 9:55

北股岳周辺

8/23 9:56

北股岳周辺は花がまだたくさん咲いている

8/23 9:57

北股岳が見えた！

8/23 10:14

門内岳、雲の中

8/23 10:22

門内清水で冷たい水で休憩しようと水場に向かったつもりが、違うところに下って水はなく、がっかりして引き返すところ。門内小屋が見える

8/23 10:32

が、その後もう一度間違えて今度は正しい水場にたまたま到着。間抜けな行動だがともかく水場に着いたのでここでゆっくり休憩。水場はていねいに管理されている

8/23 10:32

水場の下は雪渓

8/23 10:56

これから下る尾根

8/23 10:58

飯豊連峰北部の方向、ガスの中でよくわからない

8/23 11:06

本山方向は晴れているみたい

8/23 11:12

朳差岳か

8/23 11:35

下り途中で、石転び雪渓が見えた。この雪渓は見える場所が限られているよう

8/23 11:36

石転び雪渓と北股岳など

8/23 12:30

湯沢峰から本山を望む

8/23 13:23

ゴール！暑くて汗だく

撮影機器：

iPhone 12 mini Apple

感想

yama66s

このルートを考え始めてからだいぶたってようやく実現。もう夏終わりで雪渓には不向きそうだが、まあ行ってみようということで入山。石転び沢出合までは夏道。道は問題ないが虫が多くあちこち刺された。石転び出合あたりで道は終わり沢に入り、何度か渡渉するが幸いすべて飛び石で濡れずに済んだ。雪渓の取り付きは崩壊中で様子を見ながら960mあたりで雪渓登りになる。下に水流がありそうなところを避けつつ登り、アイゼンは良く効いて快適に1550mで雪渓終了。あとは道で稜線へ。北股岳〜門内岳は霧がかかり、ただ時々少し晴れるときがあっていくらか景色は見えた。花はまだ多く美しい。梶川峰あたりまでは景色良く快適だが下の方はどんどん暑くなり最後は汗だく。初めての石転び沢雪渓で楽しい山行になった。今度はもう少し早い時期か、スキーか。