黒髪山はやっぱり“最強低山”でスリル満点。

2025年08月24日(日) [日帰り]

• GPS: 03:16
• 距離: 3.1km
• 登り: 310m
• 下り: 309m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:49
• 休憩: 1:26
• 合計: 3:15

距離 3.1km 登り 324m 下り 326m

9:51 スタート地点
9:55 10:07 乳待坊公園駐車場
10:17 10:19 乳待坊登山口
10:28 10:40 見返峠（RQ51）
10:46 10:59 雌岩
11:14 RQ77
11:20 11:28 RQ78
11:34 11:52 黒髪山
11:56 12:10 黒髪山(天童岩)
12:11 12:12 RQ78
12:19 12:20 黒髪山
12:46 12:51 見返峠（RQ51）
12:59 乳待坊登山口
13:06 乳待坊公園駐車場

天候

くもり時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

乳待坊駐車場

コース状況／危険箇所等

黒髪山から尾根直登コースは荒れています。
テープはありますので見逃さないように。
雌岩の上の先は絶壁。岩場と高度感が大丈夫な人向けかな。

写真

8/24 10:00

乳待坊駐車場から雄岩が間近に迫る。この岩へは登るルートはない。今日は雌岩を目指します。

8/24 10:01

乳待坊駐車場、数台止まってました

8/24 10:03

乳待坊公園に展望台がある。

8/24 10:07

展望台から黒髪の山々や迫力ある岩山を一望できる。

8/24 10:09

8/24 10:10

ここでものんびり出来そうです。

8/24 10:12

ここからスタート

8/24 10:17

ここちは大きな岩が多い。岩のくぼみにはお地蔵さんや祠がある。

8/24 10:21

車でここまで行けますが、悪路です。

8/24 10:24

このルートは古道のようで、古い道標があります

8/24 10:30

古い石段を登る

8/24 10:35

見返峠。この名前の言われは気になります。

8/24 10:52

峠から10分ほどで雌岩へ

8/24 10:57

ここは岩に登れる。ここは足下は絶壁。脚がすくみます。高度感に自信の無い人は要注意。

8/24 11:02

岩の突端にお地蔵さんが祭られています。

8/24 11:17

登山道脇に鎮座。

8/24 11:34

ここが核心部。チェーン、ハシゴの連続。

8/24 11:44

今日のお昼ごはん

8/24 11:47

道の駅で買った甘いもの

8/24 11:59

天童岩が見えてきた

8/24 12:00

天童岩の先の展望所。黒髪山の標識ありますが、山頂は別の場所にあります。

8/24 12:01

よく腫れてきた・あちらは南側の長崎、大村湾方面

8/24 12:04

振り返って青螺山方面

8/24 12:04

雌岩。荒々しい。

8/24 12:08

天童岩の上で。足下は岩の端は絶壁で緊張る

8/24 12:14

多良岳、経ガ岳

8/24 12:16

下から見る天童岩

8/24 12:34

もどりは尾根の直登コース。荒れてました。難コースです

8/24 12:43

直登コース入口ですが、標識はありません。

8/24 12:53

また、見返峠に戻ってきました。思わず来た道を見返してしまうところでしょうか。

8/24 13:05

林道を戻ります

8/24 13:11

1台だけになっていました。今日もトレハイクでほどほどに汗をかけました。

撮影機器：

NIKON Z 50 NIKON CORPORATION

感想

としお

今週は佐賀の黒髪山へ。
標高は低いけれど、歩いてみると「なるほど、これは低山最強」
と思わせる存在感のある山だった。

スタートは乳待坊から。
修験の場として知られる場所で、
登山口に展望台があって黒髪の岩岩が一望できる。
そこからは古道をたどるクラシックルートを歩いた。

道中は、巨岩や奇岩が次々に現れる。
どれも自然が何百年もかけてつくった造形美で、登るたびに感動がある。

天童岩では、岩の上に立って周囲を見渡せて、見晴らし良好。
ただ、すぐ下は断崖なので、足元には要注意。
ちょっと足がすくむけど、それも含めてほどよい緊張感。

乳待坊の展望台から見た黒髪山の姿も、ほんとうに絵になる。
森の中から岩の峰が突き出していて、山そのものに個性があるというか、
「また来たいな」と思わせてくれる雰囲気がある。

この日は雲が多めで、時折晴れ間がのぞく天気。
木漏れ日の中を歩けたのが心地よくて、
暑さもあまり気にならなかった。
夏の低山歩きには、これくらいの天気がちょうどいい。

黒髪山って、いろんな楽しみ方ができると思う。
岩を楽しむ人もいれば、歴史や修験の空気を感じれる。
またきたくなる、楽しめる山だと思う。