山行記録: 燧ヶ岳

記録ID: 8623633

全員に公開

無雪期ピークハント／縦走

尾瀬・奥利根

燧ヶ岳

2025年08月30日(土) [日帰り]

福島県

holizo

体力度

日帰りが可能

体力度について

GPS: 06:48
距離: 9.2km
登り: 1,035m
下り: 1,035m

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歩くペース

標準

0.9～1.0

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り

山行: 5:38
休憩: 1:07
合計: 6:45

距離 9.2km 登り 1,035m 下り 1,035m

5:45

44分

御池登山口

6:29

6:30

22分

広沢田代

6:51

6:58

11分

御池登山道　５合目

7:09

7:16

75分

熊沢田代

8:31

8:32

19分

俎嵓

8:52

9:30

11分

燧ヶ岳

9:41

9:54

67分

俎嵓

11:02

11:03

17分

熊沢田代

11:20

11:21

18分

御池登山道　５合目

11:39

43分

広沢田代

12:22

11分

御池登山口

12:33

山の駅御池

天候	晴れ時々曇り
過去天気図（気象庁）	2025年08月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車最初は前日28日夕方からシルバーライン銀山湖経由樹海ラインで御池駐車場へ行くつもりだったが、暗くなってからの樹海ラインは憂鬱なので、29日出発にした。29日（金）の13時30頃妙高市を出発。登山は明日からになるので、時間はたっぷりある。そこで、北陸道新潟中央から磐越道新鶴で降りて、R118号線→R121号線→289号線→401号線→352号線で檜枝岐村のルートにした。このルートだと、少々費用と時間は嵩むが、高速道路と少なくとも片側1車線の下道で行け、疲れが少ないように思った。目的地到着は20時であった。その晩は、道の駅檜枝岐で車中泊とした。当日の道の駅での車中泊客は到着時で5割程度、その後増えて最終で7割程度の埋まり具合であった。道の駅檜枝岐には温泉があり、定時では20時まで営業とのことだが、客の入り具合によっては早く閉めることもある様子。早めに着いて、ひと風呂浴びれば気持ちよく眠れるかと。アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	コースに危険箇所は特にないが、結構な数ある木道や階段の傷み具合が目についた。また、大掛かりに笹刈りをしてあり、見通しはよくなっていてありがたかった。当日朝、道の駅から御池駐車場に移動し、５時半到着。400台停められる大きな駐車場は、さすが尾瀬。トイレは駐車場入り口の外の沼山峠行きバスの乗り場前にある。駐車場奥の登山口から登山開始。コースは、広沢田代や熊沢田代以外は樹林帯の中のゴツゴツした岩の道が多い。時には大きな岩もあるので、特に下りに注意が必要。私は二回ほど、膝を岩にぶつけました。広沢田代に出ると景色が開け、池塘のある湿原が美しい。ワタスゲやチングルマは終わっていたが、咲く時期なら素晴らしいだろうと思われた。当日は登山天気アプリではA判定であったが、朝からガスが湧いて遠くの景色はあまり見えず、時々ガスが切れるのを待つ状態だったため、行きは燧ヶ岳の姿がはっきり見えなかった。その一方で、ガスが早く流れるほど風があり、暑さを和らげてくれていたと思う。熊沢田代の休憩所では風に靡く草を眺めながらしばし心地よい時間を楽しめた。熊沢田代を過ぎて、またガレ場やゴツゴツした岩の道を進むと最初のピークの俎グラに着く。俎グラでは東側に初めて尾瀬沼が見えた。その後一旦鞍部へ下り、登り返すと柴安グラに着く。柴安グラでは尾瀬沼も見えるのだが、ここでは尾瀬ヶ原とその中を行く木道のラインがきれいに見えるのが素晴らしい。ガスの晴れ間になると皆一斉にシャッターを押していた。しばらく景色を楽しんだ後、来た道を下山したが、下山時の方がガスが晴れて熊沢田代の景色が鮮やかで素晴らしかった。また、しばし時間を忘れ、感じ入りながら堪能させてもらった。今回、沼山峠へ下山することも考えたが、この景色が拝めたので、結果的にこれはこれでよかったと思われた。
その他周辺情報	温泉は、道の駅檜枝岐内の温泉もあるが、そのすぐ近くに燧の湯（硫黄泉）、駒の湯（食塩泉）もある。燧の湯は露天ありで1000円、駒の湯は内風呂のみで700円。食事所は、道の駅檜枝岐内に尾瀬の里交流センターがある。岩魚フライ定食1200円、ザル蕎麦1100円は美味しかった。土産物もある。御池駐車場入り口にも土産物、食事処がある。