苗場山釜川右俣ヤド沢

2025年08月31日(日) [日帰り]

• GPS: 07:38
• 距離: 12.5km
• 登り: 867m
• 下り: 866m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:19
• 休憩: 0:19
• 合計: 7:38

距離 12.5km 登り 867m 下り 866m

5:26 大場ゲート
11:58 12:15 小松原湿原入口
13:02 13:04 大場ゲート
13:04 ゴール地点

【ルート】7h30
5:26P〜6:22二俣〜8:20三ッ釜8:40〜9:35-10:05 30m滝上〜11:00フィナーレ滝11:20〜12:13林道〜13:04P

天候

晴れ→曇り
【気温】平地気温32℃風なし
※当日13時以降、山沿いは雲がかかる（もしかしたら小雨？）予報のため、早出スタート。
日の出5:07 日の入り18:24

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【駐車場】
・小松原湿原登山口（大場ゲート）（5台ほど駐車可能）
・左手入渓地点の舗装路へ100mほど進むと、広いPあり（30台？）
※トイレなし

コース状況／危険箇所等

【コース状況】（詳細は写真にコメント）
（入渓まで）
・Pから踏み跡ある道（草あり）を10分ほど。入渓点まで短く良い。
（ヤド沢）
・二俣までは、巨岩帯。特に難易度なし。
・二俣〜三ッ釜、三ッ釜〜脱渓まで、程度な滝が目白押し。大きな滝は、基本巻き。巻き道も踏み跡が明瞭な箇所が多く、巻き時間は10分ほどで短い。
・長い巻きがないため、巻きも簡単。巻き道が悪い（掴む枝が少ないや、トラバースが少しある）滝も2箇所ほどあるが、慎重に歩けば問題なし。
・三ッ釜は写真で見るよりも、迫力抜群で、圧巻。感動した。
・ルート最難関の30m滝も、左手リッジからホールドをつかって登れ、見た目ほど悪くはなかった（ロープ使用）。
・脱渓も、人口物箇所から、右岸側の踏み跡1分で林道。2cm程度の草なので、藪漕ぎなし。快適すぎる。
（林道〜P）
・砂利道と舗装路の下り。歩きやすい。

その他周辺情報

（温泉）
・ゆくら妻有：10:00〜21:00(800円)
・津南ホテル600円（温泉）

写真

8/31 5:27

ピンクテープから入渓点まで10分ほど

8/31 5:39

入渓すると、堰堤がでる

8/31 5:50

最初の淵には、倒木あり。
左岸の高台から巻ける

8/31 6:09

最初は、大きな岩エリア

8/31 6:22

1時間ほどで二俣
右へ

8/31 6:25

左岸にフィックスロープと、残置あり。
右岸からも泳いでとりつくレポもある。
今回は、左岸から。

8/31 6:36

ここは、左岸から巻く。巻き道＋踏み跡明瞭。巻きは短く簡単。

8/31 6:39

奥にCS滝。ここも左岸巻き。

8/31 6:49

沢に戻るときは、念のため懸垂下降

8/31 6:56

8/31 7:01

8/31 7:07

釜がある5m滝は、左の岩の1番端からあがる。

8/31 7:26

なが〜いトロ。中腹までは腰以下。
後半は右手から泳いでとりつく

8/31 7:35

上から相方を見守る

8/31 7:44

8/31 7:50

ここら辺は楽しく

8/31 7:55

8/31 7:55

8/31 8:03

お！

8/31 8:05

ミツ釜到着！すごい迫力！

8/31 8:22

千倉沢方面

8/31 8:40

上からミツ釜♪

ミツ釜上でスライダーしたら、お尻に穴あいた...

ヤド沢へ

8/31 8:54

8/31 8:57

8/31 8:59

8/31 9:03

20m滝
中盤まで水線右手から。後半は右手の草へ逃げる

8/31 9:19

お！

8/31 9:21

15m滝。これも途中から右手に逃げて巻いたかな。

8/31 9:35

今回1番難度？の30m滝

8/31 9:48

最初は右のリッジ→ルンゼに移動して登る。懸垂以外ではここのみロープ使用。

8/31 10:10

8m滝は左岸巻き

8/31 10:17

1段目をまき終えて、2段目は右手の壁から

上段はシャワーで水線突破

8/31 10:30

50m滝。左岸巻き
ここの巻きでは、チェンスパ使用。

8/31 10:52

最後に4段フィナーレ滝

いえ〜い

8/31 11:21

あとは、1時間程度、源頭に向けて歩く

8/31 11:32

8/31 11:33

8/31 11:36

8/31 11:36

8/31 11:41

8/31 11:59

フィナーレ滝から最初はナメだが、後半はゴーロで若干あきる

8/31 12:10

ここで左手踏み跡が出て、林道へ

8/31 12:11

人工物の先は、こんな。
戻って先ほどの地点の踏み跡から林道にあがる

8/31 13:04

ゴール！

8/30 13:31

8/30 13:32

8/30 13:35

8/31 3:01

8/31 3:01

8/31 3:01

8/31 3:01

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

katochan-

苗場山釜川右俣ヤド沢（3級上）（適期〜9下旬）泳ぎあり
ラバーソール靴、50mロープ（2回使用）、チェンスパ（巻き道で使用）
【服装】
上：長袖(化繊)1枚、ウェットスーツ半袖1、雨具（不使用）
下：ネオプレーンタイツ、ネオプレーン靴下、トレランシューズ（林道歩きのため、なくてもよい）

【食料・水】
（食料）
消費：パン1＋1/2+カップラーメン1/2、柿の種1、チョコ2、パウンドケーキ3、せんべい1、コーヒー1
（水）消費0.8L(沢水はくまず、持参したものを飲む)

【感想】
・先週の五頭の沢で、入渓点までの草藪を体験し、入渓まで短いところがいい＋湿疹ができて毛虫がいないところがいいなあと感じる。
・ヤド沢に行きたいと思うものの、今週も午後は雲がかかりそう。ヤド沢脇に林道がずっと並行しているため、天候不順でも藪をこげば林道にも、逃げることは可能。実際、途中でエスケープしているレポもあり。ということから、朝早出にして、ヤド沢へ行くことに。
・ヤド沢は、入渓＋脱渓時に、ほぼ藪漕ぎなし。沢自体も明るく、巻き道や踏み跡も明瞭。
・難しい登攀もなく、想像より簡単だった。
・泳ぐ箇所が数か所あるので、暑い時期がいいが、滝登攀はほとんど水線上ではなく巻きになるので、秋でも行けると思う（寒いが）。
・今回も序盤で1回濡れると寒くなり、上にウェットを途中から着用した。
・写真で見ていた三ッ釜は、想像を超えた迫力と美しさ。森吉山の桃洞沢に行かなくても、三ッ釜で十分じゃんと感じる。
・三ッ釜で分岐する千倉沢もきれい。千倉沢とヤド沢でPに車をとめて2日にわたって遡行するレポもあるが、三ッ釜まで3h以上同じルートを歩くことを考えると、年を変えていく方がいいなあと感じた。すごく良かったので、千倉沢は来年以降に訪れたい。
・途中でトラロープやスリングがある箇所も3〜4箇所あり、入渓者が多い沢は、歩きやすいなあと感じた。
・沢に入らなければ分からない、この素晴らしい景観。こんあところが新潟にあったんだとの感動。沢を始められて良かった。
・30m滝下で、木の上で足を滑らせて右足首捻挫。左足首に続き、右足首。腫れがひどすぎるので、少し休息して、良くなったら、またのんびり沢に入りたい。

コメント

RaVieEnRose

katochan-さん、こんにちは

桃洞沢を思わせる三ッ釜として私も気になっていました。
我々パーティは泳ぎの修行が必要そうですが…笑
本腰いれて計画するときは参考にさせていただきますね！
千倉沢とヤド沢のセットのお話も面白そうですね

右足首お大事にしてくださいね。
ありがとうございました。

RaVie

katochan-

RaVieEnRoseさん
こんにちは、
泳ぎと行っても、泳力が必要なところはなく、水につかる箇所がある程度です！
ミﾂ釜の美しさには、感動しました。

足首が全然なおらず、少しおとなしくしてます😊ありがとうございます。