秋田駒ヶ岳(女岳〜男岳〜横岳/国見温泉より)


- GPS
- 04:45
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 935m
- 下り
- 935m
コースタイム
- 山行
- 4:21
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 4:45
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
●電車:東北新幹線(はやぶさ・こまち) 6:32東京発〜8:44盛岡着(14,810円 ) ●クルマ 国見温泉登山口駐車場(無料/30台程度) <帰り> ●電車:東北新幹線(はやぶさ・こまち) 20:50盛岡発〜23:04東京着(14,810円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されています |
その他周辺情報 | 【温泉】 森山荘(600円) |
写真
感想
なんとなく北東北に行きたくなった。
軽く歩いて、温泉に浸かって、美味しいものを食べる。
そんなことを無性にしたくなった。
そして、思い浮かんだのが秋田駒ヶ岳。
4〜5時間くらいのハイキングで東北らしさを満喫でき、
国見温泉を起点にすれば下山口が温泉。
玄関口は飲食店の集まる盛岡。
望んだ条件がすべて揃っちゃう。
とはいえ、クルマの運転が片道6〜7時間コースになるのがツラい。
翌日も予定があるし。
ということで、急遽、新幹線&レンタカーを予約。
久しぶりにちょっと贅沢をした旅へ。
歩き始めの時間が遅くなるため今回は男女岳には寄らず、
訪れたことのないムーミン谷と女岳と男岳を歩ければ良いかなと。
始発の新幹線に乗っても国見温泉からの登り始めは10時半。すでに暑い。
横長根出合で外輪に乗るまでは蒸しサウナのような湿気に包まれる。
第二展望台を過ぎ、樹林の背が低くなると涼しい風が抜け、ふっと秋の気配。
ここからは快適そのもの。
ムーミン谷は花の季節じゃなかったものの、日本離れした雰囲気と景観に大興奮。
ボクたちにはこれで十分以上。
女岳は溶岩と苔、そして噴気孔の息遣いが、ここが活火山だと認識させられた。
男岳はかつての主峰らしい貫禄。意外と険しい馬の背を辿って横岳に抜け、
八幡平からのルートと繋がった。
外輪に乗ってからは、どこを切り取っても絵になる景色だらけ。
駐車場は賑わっていたのに、遅めのスタートが功を奏したのか、
道中は不思議なほど静かだった。
下山後は、タイミング良く誰もいない森山荘の
エメラルドグリーンの混浴露天風呂に即ドボン。
湯温もほどよく、季節は確かに温泉が気持ちよく感じる時間へと
移ろい始めていることを実感。
盛岡に戻ってお寿司さんで魚と日本酒を堪能し、
お酒入ってご機嫌に駅へと向かうと東京とは違う涼しい風が吹いていた。
さよなら夏の日。
甘いものをつまみつつお土産を物色。
新幹線に乗り込み、ハッと気づけば東京駅。
旅の最初に描いたイメージが、思ってた以上の解像度で叶っていた。
山よし、湯よし、食よしで大・大満足の1日となった。
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