記録ID: 8655245
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無雪期ピークハント／縦走
塩見・赤石・聖
奥茶臼山（静かな山奥でテレビ観賞！？しらびそ峠ピストン＋おまけつき）
2025年09月07日(日) [日帰り]
長野県
ジョー🐪
体力度
4
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 07:22
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,234m
- 下り
- 1,234m
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| 天候 | 晴れ時々くもり |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
■道の状況（危険箇所など） [しらびそ峠〜前尾高山] 体感レベルですが、最初が一番急登に感じました。 整備はしっかり入っているので、危険箇所はありません。 笹が膝下くらいまで茂ってはいるため、マダニなどの虫に注意。 [前尾高山〜尾高山〜奥尾高山] 一旦下ってからの尾高山への登り返しが高低差があり、地味にキツイです。その先も似たような標高のピークが続くため高度が稼げません。 尾高山までは整備状況良好です。その先はややワイルドな雰囲気になります。目立った危険箇所はありません。 [奥尾高山〜岩本山〜奥茶臼山] 奥尾高山山頂から先の進行方向が若干分かりにくいです。ルーファイできないと見つけるのに手間取るかもしれません。 また、一部登山道が自然に還りつつあります。分かりにくい箇所にはテープが付いていたので追いかければ問題ありませんが、ルーファイが苦手な方はご注意ください。 岩本山から奥茶臼山までは若干傾斜のある登りとなります。 [奥茶臼山〜集木場飯場跡地（テレビ平）] 距離は短いですが、扱いとしてはバリエーションになります。 踏み跡ができているので、追いかけて行けば辿り着けると思います。 高低差50m程度あるため、帰りは登り返す必要があります。ご注意ください。 [下栗の里 おおぎひら展望台] 展望台までの道のりですが、緩めの登り基調な普通の登山道でした。 舗装されているものと思いクロックスで向かってしまいましたが、サンダルはやめた方が無難です。 スニーカー以上推奨でした…。 |
| その他周辺情報 | ■温泉 下條温泉 コスモスの湯 11:00〜20:00（最終受付19:30、火曜休） 500円 https://www.vill-shimojo.jp/gyousei/mura/spot/onsen/2009-0204-1748-2.html 火祝の場合は翌木曜休。1/1も休みです。 内湯1、露天1。ほんのりとろみのあるアルカリ性のお湯でした。 |
写真
前日のうちに大移動をしておいて、朝からしらびそ峠。
既に2台、車が停まっていて皆さん早いなぁ…と感心。
既に2台、車が停まっていて皆さん早いなぁ…と感心。
ウォーキングコース！！
ここはもはやハイキングでもないのですね…。
ここはもはやハイキングでもないのですね…。
黙々と歩き続けて前尾高山、山頂。
ここから、地味ピークが続きます（苦笑）
ここから、地味ピークが続きます（苦笑）
尾高山。
もう少し山頂らしい雰囲気かと思いきや、割と通過点っぽい感じだった。
もう少し山頂らしい雰囲気かと思いきや、割と通過点っぽい感じだった。
少し先にあるビューポイント。
夏の南ア主脈はすぐに雲が掛かってしまうことを忘れてました…。
夏の南ア主脈はすぐに雲が掛かってしまうことを忘れてました…。
その後はダラダラと登り基調。
道は自然に還りつつあるけど、逆にそれが良い雰囲気になっています。
道は自然に還りつつあるけど、逆にそれが良い雰囲気になっています。
急に空が見えるようになり、ちょっとゴールが近づいた感がする…。
気がするだけかもしれないけど（苦笑）
気がするだけかもしれないけど（苦笑）
とはいえ、最後は200mほど高度を上げないといけません。
少しずつ標高を上げていきます。
少しずつ標高を上げていきます。
分かってはいたのですが、奥茶臼山手前に雲が出ていて、ちょうどその下を通過中。
越えてきた山々もうっすら…。
まぁ、直射日光が遮られて身体に優しいということにしておきますw
まぁ、直射日光が遮られて身体に優しいということにしておきますw
急に深南部っぽい雰囲気を出してきていますw
（単に道が分かりにくいだけとも言う）
（単に道が分かりにくいだけとも言う）
チラリと顔を出した茶臼岳。
こんなに離れていても、同じ「茶臼」の名を冠している不思議。
あちらは「岳」で、こちらは「山」ですが。
こんなに離れていても、同じ「茶臼」の名を冠している不思議。
あちらは「岳」で、こちらは「山」ですが。
奥茶臼山、山頂！
実はこの山、そもそも展望ないですw
更に道が続いているので突っ込みます。
実はこの山、そもそも展望ないですw
更に道が続いているので突っ込みます。
軽いルーファイをしつつ進んでいくと…少しずつ木がまばらになってきました。
よく見れば、主脈自体に雲は掛かってなく。
谷間の上空低い位置に雲が出てしまっているようです。
谷間の上空低い位置に雲が出てしまっているようです。
草原にポツンと置かれたテレビ。
これを見るために今日ははるばるやってきました（笑）
これを見るために今日ははるばるやってきました（笑）
集木場飯場跡地と呼ばれているここ。かつての作業小屋が残骸として残されています。
テレビもその1つ。
そのテレビがランドマークとなり、「テレビ平」と呼ばれているみたいですねー。
1
9/7 10:42
集木場飯場跡地と呼ばれているここ。
かつての作業小屋が残骸として残されています。
テレビもその1つ。
そのテレビがランドマークとなり、「テレビ平」と呼ばれているみたいですねー。
かつての作業小屋が残骸として残されています。
テレビもその1つ。
そのテレビがランドマークとなり、「テレビ平」と呼ばれているみたいですねー。
頭上は青空で暑いくらいだけど、主脈の稜線は何とも惜しい状態のままです…。
往路で撮り忘れていたので、復路で1枚。
背景も青空になったし、結果オーライw
背景も青空になったし、結果オーライw
シラビソの幹の途中から生えるナナカマド。
これはちゃんと育つのだろうか。。。
これはちゃんと育つのだろうか。。。
快適に歩けはするのですが、似たような標高でのアップダウンの繰り返しなので復路とはいえコースタイムは全然縮まりません…。
エゾシオガマ
今回、花が殆ど見当たらず、、、往路でも気づけませんでした。貴重な1輪です。
今回、花が殆ど見当たらず、、、往路でも気づけませんでした。貴重な1輪です。
突然始まる登り返し…帰りは足が持たなくなってくるので地味に辛いw
往路で「急に下るなー」と思っていた場所。
実は岩場だったらしい…。
上から見たら土を被っていたせいで全然気づかなかったです。
実は岩場だったらしい…。
上から見たら土を被っていたせいで全然気づかなかったです。
帰りもビューポイントに寄り道。
聖岳や茶臼岳方面は完全に雲の中。
聖岳や茶臼岳方面は完全に雲の中。
尾高山。
帰りの奥尾高山からここまでの登り返しが何気にキツかった…。
帰りの奥尾高山からここまでの登り返しが何気にキツかった…。
ビューポイント。
朝はクリアに見えていましたが、今はもう雲の中。。。
朝はクリアに見えていましたが、今はもう雲の中。。。
ハイランドしらびその建物が見えました。
いいところに建ってますねぇ…。
いいところに建ってますねぇ…。
手すりやロープの補助がないので、何気にちょっと怖い、下りのコレでした。
すっかり見えなくなってしまいました。
夏は南アの展望を望むのがやっぱり難しいです。
夏は南アの展望を望むのがやっぱり難しいです。
ハイランドしらびそ前の広場から。
歩いてきた山が一望できるのはここだけみたいでした。
歩いてきた山が一望できるのはここだけみたいでした。
「正面に見える尾根」
どう見ても、ただの山ですね…宇宙のロマンは難易度高めです（笑）
どう見ても、ただの山ですね…宇宙のロマンは難易度高めです（笑）
続いて。
行ったことのなかったこちらにも寄り道してみます。
熊注意って書いてある（既に15時…ごめんなさい）。
行ったことのなかったこちらにも寄り道してみます。
熊注意って書いてある（既に15時…ごめんなさい）。
思った以上に普通に山道…。
熊鈴は車に置きっぱだし、未舗装とは思わずクロックスで来ちゃったし（重ねてごめんなさい…）。
熊鈴は車に置きっぱだし、未舗装とは思わずクロックスで来ちゃったし（重ねてごめんなさい…）。
10分ほどで到着。
定員40人、、、ここにその人数が詰め込めるようには見えないのですけど。。。
定員40人、、、ここにその人数が詰め込めるようには見えないのですけど。。。
ネットでよく見るヤツ。「日本のチロル」とか「マチュピチュ」とか、大きく出たなー、、、と。
まぁ、ロケーションは凄いですけどね。
2
9/7 15:08
ネットでよく見るヤツ。
「日本のチロル」とか「マチュピチュ」とか、大きく出たなー、、、と。
まぁ、ロケーションは凄いですけどね。
「日本のチロル」とか「マチュピチュ」とか、大きく出たなー、、、と。
まぁ、ロケーションは凄いですけどね。
先程の展望台は� �
�△魯�ロックスだとこれまた顰蹙モノなので、��の神社を偵察しに行ってみます。
�△魯�ロックスだとこれまた顰蹙モノなので、��の神社を偵察しに行ってみます。
あちこちにコスモス！
連日猛暑ですが、少しずつ秋の足音は近づいてますねー。
連日猛暑ですが、少しずつ秋の足音は近づいてますねー。
10分ほどで到着の神社ですが…扉が閉まっていて、中の様子は分かりませんでした（泣）
展望台から見ても傾斜があるとは思っていましたが、実際に歩いたら思った以上に高低差がありました。。。思いつきで動くと危険です、はい（苦笑）
3
9/7 15:59
展望台から見ても傾斜があるとは思っていましたが、実際に歩いたら思った以上に高低差がありました。。。
思いつきで動くと危険です、はい（苦笑）
思いつきで動くと危険です、はい（苦笑）
感想
先週は歩きたいエリアが悪天候だったり熊問題だったりでことごとくダメな感じだったため、戦意喪失で山行を断念。
今週はちゃんと歩こうかな、ということで…南アルプス前衛峰の中から未踏だった奥茶臼山。
南アの主脈は日帰りではやりづらそうだったので、前衛峰で模索したのですが、思った以上に雲が出ていたのでそもそも主脈を選ばなくて正解だったかもしれません。
今回のこのお山。
小ピークを4つ越えていくまぁまぁタフな内容なのですが、辿り着いた山頂も展望なし（笑）
完全に修行です…。
実は、見どころなのは奥茶臼山の先、少し下ったあたりの通称「テレビ平」。
ちょっとした広場が素敵な「肩」にあたる場所です。
かつてここに林業の小屋が建っていた時に使われていたブラウン管のテレビがそのまま残置されて、独特の雰囲気を醸し出しています。
これを一度見たいなー、という訳で、今回はここにしました。
皆さんのレコを拝見していると、コースタイムが見事にバラバラで全然読めなかったのですが（苦笑）、平均したらこのくらいの所要時間かなー、というのよりは若干早く終了出来たので良かったです。
時間に余裕ができたので、下栗の里にも寄り道。
こちらは逆に何も調べず向かったため、展望台はサンダルだと微妙だったり、集落の散策も思いのほか時間を要したりと、詰めの甘さ（そもそも詰めてない）が際立つ仕上がりになったかと思います（苦笑）
なかなか濃ゆい1日になりましたー！
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