高柄山☆四方津駅からショートハイクでスカイツリー！

2016年05月07日(土) [日帰り]

• GPS: 04:24
• 距離: 11.7km
• 登り: 882m
• 下り: 882m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:48
• 休憩: 0:35
• 合計: 4:23

距離 11.7km 登り 892m 下り 882m

8:50 四方津駅
9:15 川合峠
10:27 10:31 大丸
10:56 10:58 千足峠
11:11 11:37 高柄山
11:48 11:51 千足峠
13:13 四方津駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

四方津駅

写真

お勧めは上野原へ下りるコースですが今日は四方津駅起点の周回です。「大丸の小峰からは標高差はあまりないですが起伏が激しいです」となっています。→そのとおりです。

桂川を渡ります。

山腹の大岩が気になりますね。

エスカレータと斜行エレベータが山上の分譲地へ・・・四方津駅付近名物かな？

花菖蒲が黄色の目型模様、あやめが網目模様、杜若が白の目型模様だそうですが、これは網目だからあやめ？

このミヤマハコベと・・・

おしべもまっ黄色のクサノオウ（たぶん）は一昨日黒山三滝でも見ました。

山道の始まり。クマ鈴鳴らしながら行きましょう。

山梨県は明治の末に何度か大水害・山津波に襲われ大被害を受け、明治天皇は山梨県内の御料地を御下賜され、この石柱はその時の恩賜林の境界標柱だそうです。なので「恩」。

ヤマツツジはちらほら。

尾根歩きでなく山腹に切った道が続きます。

これは粋なはからいの前掛け？、なんて呼べばよいのやら。

天気が良いと柔らかな緑の光線がとても安らぎを与えてくれます。

やっと市街地が見えてきました。

なんかかっこいい山が見えるなと思ったら奥多摩の大岳山。

林道に接した休憩所のような場所に出ると・・

武田信玄ゆかりの御座敷の松。

再び山道となり、何か足元で光っていると思ったら・・

ダイヤモンド、いやガラスが三つの朽ちたアクセサリでした。

最近登った倉岳山とずいぶん前に登った本社ヶ丸が見えました。

ベンチのある休憩所はスル―。ここも林道に接しています。

林道を横切って少しの急登で大丸の小峰。ここから・・

うっすらビル群が見えると思ったらさらになんとスカイツリーも。

意外と近くに仏果山が見えてびっくり。（ズームですが）

大丸からかなり下って尾根道。

お菓子の「きのこの山」を思い出す配色です。

キケンと表示された激下りで本日初めてストック出しました。

ズルズル滑りやすい下り。

やっと平坦部。それにしてもアップダウンが多い。

これまた最近登った権現山が見えました。写真右端付近に雨降山の鉄塔が見えるのでそれ目印になります。

アップダウンを何回も繰り返し千足峠。

フデリンドウを見たのは一か所のみです。

山頂直下の急登。

着きました。ここまで誰にも会いませんでした。

眼下には上野原の市街地。

その上の遠方には奥多摩の山々。

山頂にはいろいろな道標。

こんなのも。

千足峠からの四方津駅方向への下りは尾根でなく急傾斜の斜面の九十九折。

尾根に乗るとキケンで、崖になります。

斜面を下りきると沢沿いとなります。

滑床の清流。

これも一昨日黒山三滝の林道でみたガクウツギ。

白が鮮やかでとても目立ちます。

色の濃淡が様々で美しい。

すくすくと伸び盛りの竹。まるで槍のようです。

ヤマオダマキですね。

あちこちにあるので写す気にもならないシャガですが久しぶりに接写。自然の造形はいつも不思議です。

ヤマツツジでなく普通のツツジは鮮やかなピンク。

形の良いつり橋を渡ります。

橋から西側奥には扇山。

駅までもう少し。日差しが強く道路の照り返しで汗が出ます。

逃げずにじっとしていてくれました。

今年初めて見たホタルブクロ。

感想

WeeklyClim

最初は四方津駅→上野原駅のお勧めコースを考えていたのですが4/29以来6回目の山行となりなんとなく疲れ気味なので短縮コースとしました。午後からは気温も上昇し低山で見通しがきかない歩きは気乗りしなかったこともありますが、まあ体力が落ちてきたということでしょうか。

行きも帰りも誰にも会わないマイナーコースでとても静かな山行でした。花は里以外は少なく眺望も限られるので湿度と気温が高くなるこれからの季節はお勧めし難いですね。今日も山頂では虫（ハエと蜂）がブンブン飛び回っていて落ち着いて弁当が食べられませんでした。

それでも時々見える遠方の景色の中になじみの山が見えたり、まさかのスカイツリーが見えたりするとそれなりに充実感を味わったりするので行ってみないと分からない面も多いですね。