藤嵐沢（左俣）／中川川水系／丹沢

2016年05月07日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 2.8km
• 登り: 613m
• 下り: 606m

コースタイム

＜遡行＞約4時間半
大滝林道（入渓点）8:30 ⇒ 8:45 645メートル二俣（左俣・本流へ） ⇒ 9:05 S字状滝 ⇒ 10:20 830メートル付近滝 ⇒ 10:30 850メートル付近スラブ滝 ⇒ 11:15 920メートル付近樋状滝 ⇒ 11:35 930m付近滝 ⇒ 12:23 980メートル付近二俣 ⇒ 13:05 権現山山頂

＜下降＞約1時間
権現山 13:40（藤嵐沢左岸尾根下降） ⇒ 14:20 峰山(840メートル付近) ⇒ 14:50 林道

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

地形図を見ても、谷（沢）線がはっきりしないが、700メートル付近から上部は短く切れ込んだ沢が左右から入り込んでくる。これは地理印地図では良くわからない。コンパス等で方角を定めて対応することが必要

写真

5/7 8:41

はじめは右岸尾根から堰堤をかわす
605メートル手前で入渓

5/7 8:52

645メートル付近の二俣
今回は左俣（本流）に

5/7 9:00

ちょっと行くとS字状の3段滝

5/7 9:05

まだ、水は冷たく、長い間、手をつけていられない

5/7 9:19

上部は細かいという記録があり、ロープを出したが、ラバー底の「忍者」はフリクションもきいて、中・下段より、むしろ快適な感じ

5/7 9:27

750m付近の二俣
真ん中のリッジを行くが、結構、悪いので、ロープを引いて後続を確保。倒木に支点を取る。この時点では倒木は安定はしているものの留意が必要

5/7 10:15

780m付近の樋状滝（特に問題なし）

5/7 10:25

5/7 10:41

840m付近の滝　一歩が難しくロープで確保

5/7 10:52

870m付近のスラブ滝（20メートル）は右側をいく

5/7 11:05

上部で左側にトラバースするところが高度感があって、落ちるとただでは済まないので、念のためロープを出した

5/7 11:13

910m付近の樋状滝
水流沿いに登る。問題なし

5/7 11:18

その上の920メートル滝
最初は、下部の大石の左側が容易そうに見え、そちらを行ったが、上部で一歩が出ず、クライムダウンも不安定なので、ハーケンを打って撤退（後で懸垂して回収）

5/7 11:50

下部まで下りて、大石の右側から上る。ホールドはあるが、ステップに乏しく、ロープを出した。

5/7 12:06

5/7 12:12

5/7 12:22

980m付近二俣は左へ

5/7 12:53

5/7 12:58

頂上直下

5/7 13:05

着きました

5/7 13:25

つみれ汁を頂きました

5/7 13:45

いい天気

5/7 13:46

左岸尾根を下降する。
鹿柵を回り込む

5/7 13:53

富士の雪もだいぶ溶けた

5/7 14:04

巨岩帯を下降する

5/7 14:11

古墳のような…

5/7 14:20

840m付近（峰山）から南南東から南南西に方角を変える

5/7 14:51

林道に出るところは要注意

撮影機器：

サイバーショット DSC-TX10 SONY

感想

kawamasa

前回は右俣を行ったので、今回は左俣（本流）へ
綺麗で面白い沢であった。S字状上部は、ラバー底の沢靴で快適に遡上、むしろ750メートル付近の分岐から上部が脆く、悪い部分もある。見た目は容易そうに見えるが、気安く取りつくと進退窮まるおそれあり。

右俣の記録はこちら
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-850922.html