霧ヶ峰 八島湿原より車山 最後鷲ヶ峰へ


- GPS
- 07:07
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 747m
- 下り
- 747m
コースタイム
- 山行
- 6:15
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 7:06
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
6:00 安曇野穂高発 三城経由 よもぎこば、ビーナスライン 7:30 八島湿原P トイレ有 <復路> 14:50 八島湿原発 16:30 自宅着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
問題ない |
その他周辺情報 | 八島湿原にある八島山荘 食事・宿泊 |
写真
感想
2025年(令和7年)9月9日(火)
霧ヶ峰 八島湿原より車山 最後鷲ヶ峰へ
鷲ヶ峰には雲がかかり真っ白、最後に登ることにして反時計回りで八島湿原から歩き始める。
最初に出会った方は、キビタキがサラシナショウマに飛んできていると写真を撮っていた。
八島湿原は植物観察、鳥の撮影、私のようにただ歩く者様々な楽しみ方がある。
木道に降り注ぐ木漏れ日を見て、浴びながら歩ける幸せを感じていた。
沢渡手前の分岐から蝶々深山方面へ。
少し濡れた笹原、唐松林を抜けるとススキの中を歩く。
一面のススキが風に踊る様は圧倒され、その中を小さな名の無いピークへ登りあげる。
そこからは中央アルプス、八島湿原が眼下に広がった。
くっきりと富士のような蓼科山の山容もやたらと大きく見られた。
小さなピークから下り、そして登り蝶々深山へ。
槍・穂高が雲間から見られるようになり絶景が眺められた。
八島湿原の傍らには雲のかかっていた鷲ヶ峰も雲が晴れくっきりと望めた。
蝶々深山を下り車山肩へと登り返す。
静かだった霧ヶ峰が一気に賑やかになる。
驚いたのはコロボックルのお店前に20名ほどの方が並び待っていた。
そして平日にもかかわらず車山方面へ向かう人、既に下ってくる方に多く出会った。
車山山頂は景色も望め大賑わい。
八島湿原が見られ、鷲ヶ峰、三峰山そして美ヶ原のなだらかな山並み。
遠くには槍穂高など北アルプス、八ヶ岳の赤岳など。
南アルプス、中央アルプスは残念なことに雲に覆われていた。
ちょうど空いたベンチに座り、目の前に八ヶ岳の峰々を見ながら一息入れ賑わう山頂を後にした。
車山からは山彦谷・南の耳方面へ。
途中蝶々深山が目の前になだらかな山頂とそこに向かう登山道が延び、その先に穂高岳・槍ヶ岳の険しい稜線が背景となり眺められた。
それは双六岳から槍ヶ岳が眺められるような感じがあった。
人も少なく起伏の少ない南の耳、北の耳を気持ちよく歩く。
歩いてきた車山を眺めるにはちょうど良い。
そして八ヶ岳は残念ながら雲がかかってしまったが蓼科山が間近に眺められる。
どちらが本名なのか、ゼブラ山あるいは男女倉山へと一端下り登り返す。
歩いてきた流れるような稜線の山彦谷、蝶々深山の稜線が見られる。
眼下に八島湿原、最後に登ることになった鷲ヶ峰、そして鉢伏山、三峰山、美ヶ原が目の前に眺められる。
だいぶ足は重くなり、八島湿原へと下ってきた。
鎌ヶ池の景色、少し色づき始めた草紅葉に光り差す湖面に元気づけられた。
迷いもあったが最後に八島湿原から鷲ヶ峰へと登る。
ゆっくり登ることにしたのだが、人ごとでない私もこうなってしまうのではないかと思われるお二人の方に会った。
一人目の方は下山してくるのだが両膝にサポータ、ゆっくりとそれも歩幅が足裏の長さの半分程度。
大丈夫ですかとつい声をかけると、八島湿原は木道ですか、そして何と大笹峰へ行くと言うではないか。
午後一時を過ぎたばかりだが、この歩みで大丈夫か、何もない所でまだ遠いですよと言わざるを得なかった。
もう一人の方は登りですれ違い、下りで抜いた方だがほとんど休み休みの歩みでほとんど進んでいなかった。
それでも八島湿原は近いので大丈夫だろう。
鳥兜の紫色の花が広がる登り。
北アルプスは既に雲の中だが、眼下には八島湿原、それに車山など歩いてきた山並みが眺められた。
諏訪湖には藻が湧き緑色になっているのか、街並みと共に見られた。
無理したのかもしれないが最後鷲ヶ峰まで登り、無事下山し何事もなく歩けたことに大きな達成感を得られた。
私なりの表銀座へのトレーニングを兼ねていたので大満足。
ところが出発日、その後の天気が悪そうとの連絡が入ってきた。
最終判断は出発2日前に。
ふるちゃん
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する