ガラン谷湯ノ沢で幻の湯船を探す

- GPS
- 07:02
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 946m
- 下り
- 945m
コースタイム
- 山行
- 7:03
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:03
天候 | 曇り一時にわか雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
馬止め沢からガラン谷まで刈り払いがされていた。 |
写真
夕方だったこともあり冷たいところ多かったが暖かいところもあってなんとか温まれた
感想
沢の中に”ポツンと湯船”があるとのこと。湯船とはほんとのポリ湯船。いまいち風情はないかもしれないが、山奥の沢の中にあるのでなんか面白そう。
Ay3さんが数日連休が取れたというので、泊まり沢に行く予定だったが、天気が悪く泊まりは心配ということで、雨が降っても大丈夫そうなところはないか?と考えたところ、以前からAy3さんが気になっていたというそこに行くことにした。
古い情報しかなく、ヤマレコの足跡もほとんどない。ガラン沢川はかつての人気沢だったらしいが、なぜ記録がないのだろう、、、なので、古い地図に載っている道がちゃんとあるのか?整備されずヤブ藪になっているのではないか?そうなったら沢に降りて沢を詰めるしなかん、、、
とにかく行ってみる。林道は車も通れるしっかりした道。最奥にはゲートを通過した軽トラ2台あったし。登山道に入ってもしっかり刈り払いがされていてビックり。誰がなんのために刈り払いしてるんだろうか?とにかくガラン沢川までしっかり刈り払いされていて迷うこともなく無事に入渓。
沢はただのゴーロ沢。赤い石が特徴だけれど、特に大変なところもなく進む。
湯ノ沢出合は硫黄臭がするとか、看板がいっぱいあるとか情報あったが、古くてよくわからない紙の標識あっただけで、硫黄臭も少しはするけどぷんぷん匂う感じではない。
湯の沢に入るが、温泉が出ている沢の感じではない。いまいち普通の沢。本当に温泉があるんだろうかと不安になりながら進む。
しっかりした鎖が設置された滝を二つ越えるとダン沢との二俣。さあ、ここを過ぎればいよいよだね!と進むが一向に温泉臭はない。
ホースの残骸があっていよいよかと思うが、やはり温泉の匂いもなく、湧き出しもない。さらに進むとわずかにお湯が出ているところ発見。でも湯船はない。さらに進むが結局奥の二俣まで行っても何もなかった。
新しい瓦礫が多いので、大水で流されてしまったのだろう。
先ほど見た湧き出ているお湯をホース使って湯船に入れてたんだと思う。真相は不明だが、きっとそうだと思う。
残念ですが、そこまで。
戻り途中から夕立。びしょ濡れになりながら帰るが、登山道に出たあたりで雨は止んだ。あとはしょぼしょぼ帰ってきました。
お疲れさんでした。
※後からネットで調べてみたが、ダン沢の二俣をすぎた後、右から降りてくる小沢があるらしくそれが湯ノ沢らしい。その沢に入って少し上がったところに源泉があるとのこと。私はこの鯛の沢沿いに湯船があると思っていた。しっかり下調べしないとダメですね。
山の中にポツンと湯船。
30年前にその存在を知っていて3年前沢行って敗退。その後も気になっていた。
天気のいい日に1日使うよい沢ではないので、半日天気ましな日に風呂桶捜索に行ってみた。
ガラン沢は30年前の山と高原地図の裏に紹介されていて(そんな山と高原地図ある⁈)毎年相当数多くの人が入っているとの記載がある上信越のクラッシックルートだったらしい。関東周辺の沢本にも載っているし。
けど検索しても記録は乏しい。遭難警告も多い悪名高い謎沢の存在。
結果、湯船見つけられず敗退。+土砂降りにやられトボトボ帰る。
鯉の沢の枝沢が湯の沢だったか、、地図により湯の沢の表記が違い、鯉の沢が湯の沢と思っていた。
数年前の記録から湯船は残骸しかないのだろうけど確認してないからまだちょっと心残りはあるかな。。
ともかくこんな不確定要素の高い謎沢にお付き合い頂きありがとうございましたm(_ _)m
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