大山 三ノ沢から槍ヶ峰•剣ヶ峰

2025年09月11日(木) [日帰り]

• GPS: 10:24
• 距離: 6.5km
• 登り: 796m
• 下り: 831m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:11
• 休憩: 1:48
• 合計: 10:59

距離 6.5km 登り 796m 下り 831m

6:57 笛吹山文殊堂登山口
11:09 11:26 槍ヶ峰
11:37 11:42 三ノ峰
11:58 12:03 天狗ヶ峰
12:20 13:04 剣ヶ峰
13:23 13:30 天狗ヶ峰
13:40 13:46 三ノ峰
14:07 14:31 槍ヶ峰
17:51 大山三ノ沢 治山林道口
17:55 笛吹山文殊堂登山口
17:56 ゴール地点

相も変わらず亀足です。休みを入れて11時間もかかりました。

天候

晴れ　雲の中　雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

文殊堂駐車場

写真

9/11 6:06

前泊地、米子からの大山さん

9/11 6:56

駐車場には私の一台のみ。

9/11 6:57

さて、出発

9/11 7:00

最初は快適な砂利道

9/11 7:01

9/11 7:02

この時は快晴で眺望に期待

9/11 7:03

まだまだ元気

9/11 7:26

砂利道が終了、登山道開始

9/11 7:37

9/11 7:44

9/11 7:59

何という花でしょうか？

9/11 8:07

先は長い

9/11 8:07

剣が峰頂上碑か？

9/11 8:11

9/11 8:22

気に入った花ですが名前はわかりません

9/11 8:22

大堤体の巻き道。ルート上数少ないお助け物

9/11 8:23

9/11 8:25

9/11 8:32

9/11 8:54

ん、雲が。

9/11 9:34

三ノ沢右側のピンクテープ。見逃すと大変です。

9/11 9:36

9/11 9:36

南壁が近づいてきました

9/11 9:36

振り返ると雲が上がってきてます。

9/11 9:40

9/11 9:58

雲に追いつかれないよう頑張るも無理

9/11 10:02

このあたりから足元が崩れまくる急登

9/11 10:12

9/11 10:26

足元ガラガラ崩れます

9/11 11:02

ざれざれをようやく通過

9/11 11:10

槍が峰も近くなってきました

9/11 11:26

稜線に雲が・・

9/11 11:27

9/11 11:32

恐怖の天空の稜線の始まり

9/11 11:38

9/11 11:38

稜線を横切る動くものが！

9/11 11:38

1m以上はある、立派な蛇さんです。なんという蛇なんでしょうか？

9/11 11:39

なんだ神田で三ノ峰に到着。槍が峰をスルーしたので1つ目のピーク。

9/11 11:47

9/11 11:59

進行方向は雲の中

9/11 12:01

雪庇のようになっていて、道の下がえぐれてます。ココが一番怖かった

9/11 12:05

それでも時々雲の合間から日本海方面が見れました。

9/11 12:09

途中怖すぎて写真取れず。剣が峰頂上碑が近づいてきました。

9/11 12:58

無事登頂

9/11 12:21

そして一服

9/11 12:23

ちょうちょがお迎えしてくれました。

9/11 12:23

360度のパノラマ。全方位雲の中

9/11 12:24

弓ヶ浜が雲の合間に

9/11 12:24

下界も見えました。

9/11 12:25

虎屋のようかん

9/11 12:31

コーヒー、パン、虎屋で昼食。

9/11 12:31

稜線を飛ぶアゲハ

9/11 12:32

いい位置に止まってくれました。

9/11 12:32

9/11 12:33

時折雲が晴れます

9/11 12:34

南側から雲が上がってきます。

9/11 12:37

境港まで見えました

9/11 12:38

9/11 12:51

弥山が見えたのはこの一瞬だけでした

9/11 12:55

名残惜しいけどお別れです

9/11 12:58

9/11 13:11

何度も振り返ってしまう

9/11 13:12

9/11 13:12

望遠端（APS-C 400mm）で頂上碑

9/11 13:13

ずっと怖い

9/11 13:15

9/11 13:46

雲が晴れたりかかったり

9/11 13:49

9/11 13:49

9/11 14:02

9/11 14:02

9/11 14:19

南側も晴れたり曇ったり

9/11 15:41

どこだったか？　数少ないピンクテープ

9/11 15:46

先は長い

どの山も降りてくると雲が晴れる。
この後三の沢のざれざれ途中で雨が降り出しました

この後三の沢のざれざれ途中で雨が降り出しました。
レインウエア装着中

9/11 16:42

元ピンクテープ

9/11 16:48

久しぶりの人工物

9/11 17:34

懐かしの砂利道

9/11 17:53

なんとか無事下山！！！

あんなにしんどかったのにたった6.5km？？

撮影機器：

SO-52D Sony

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 ハイドレーション ライター 地図（地形図） コンパス ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ 携帯トイレ ヘルメット

感想

mhae

弥山には冬期を含め何度か登っていますが、山頂から見えた剣が峰にはいけないと思っていました。
以前に避難小屋でお会いした方から三ノ沢からならいけますよ！と教えていただき、いつかは剣が峰と思っていたのをついに実行に移しました。
個人的な感想を簡単に言うと、夏山登山道よりずっとつらくて、比べ物にならないぐらい怖かったです。
大堤体を超えたあたりから、足元はざれざれ、どこがルートがよくわからずどこを歩いても常にずるずる滑って体力を消耗。槍が峰に向かう急登も足元は滑るは、石をつかめば崩れ落ちるは頼りは草木をつかむことのみでした。稜線に上がれば左右が数百メートル切れ落ちた天空の”恐怖”の稜線。特に恐怖だったのは天狗が峰から剣が峰に至る一部が雪庇のようにルートの下部が崩壊していたところでした。
何とか夢の剣が峰に到達できました。景色も時々だけど見れたし、あまりのつらさと怖さにもう一度来たいとは（今のところ）思いません。