【船形山】初冬の道:色麻コース


- GPS
- --:--
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 487m
- 下り
- 474m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口の水場は大変豊富に湧き出ている 雪は小野田コース分岐から上から少し積もってきている 雪解けのぬかるみが結構大変 雪解け水も多い。升沢小屋経由の沢を通る道も水多め? 山頂小屋の温度計は3℃ |
写真
感想
「誕生日登山がしたい!リクエスト船形山」と訴えていた週末。
行楽日和との天気予報士を信じて待った土曜日。
当日レンタルのレンタカーで船形山へ。
登山口までの林道の長さはヤマレコ等で知っていましたが、やはり長い・・・。
途中キノコ採りや魚釣りかな?の方々の車が停めてありました。
仙台からだと舗装道を走っていた時間より、林道時間の方が長いです。
これは皆さん嫌がるのも納得。(途中山で会った皆様に「あの道通ってきたの〜」と言われました。)
登山道の始まりからブナの巨木たち。「いつもの面白山と違うね。貫禄あるよ。話しそうなブナ達だね」
と話しながらスタート。
しばらくは整備された歩きやすい道が続きます。
シーズン中はかなりの登山者が訪れるのだろうな。
サクサク歩を進める旦那に追いつこうとなかなか必死の私。
途中背中が見えなくなることも。
旦那曰く「自然と対話してた」そうです。
うん、そう思うのも納得の街とちがった初冬の風景。
ブナの葉もすっかり落ちて、冬独特の静寂な空気。
熊が怖いので、今回は私のストックに「熊鈴」装着。
ストック振り回すのか?旦那装着よりよく鳴ってました・・・。
熊の気配は感じられず、糞も見つけませんでした。
(動物の気配に疎いのか吾ら?と最近疑問に感じます。)
山頂に近付くにつれて風が強くなってくる。
ニット帽・手袋必須。上はベースレイヤー+ソフトシェルで十分。
「おお!今年初の雪の感触〜」と少々楽しんでいたのもつかの間、頂上付近は雪解け水でひどくぬかるんでいました。
頂上小屋到着!
曇ってはいましたが、ぐるり山々に囲まれる広ーい山頂。
暖かい時期に来たら、ずっと見とれてしまうような山々の連なり。
寒さに負けて小屋の中へ。
そしてびっくり!南面白山山頂で先日お話ししたご夫婦が出発するところでした。
「また逢いましょう!きっと会うね!」と言葉を交わす。
やっぱり素敵なご夫婦でした。
避難小屋はとても清潔できれいです。(お手洗いも)
非常食、救急用品、水、毛布等避難用備品も完備しています。
貸切になった小屋で調理開始。
今回は下準備してきた根菜、油揚げをいれた具だくさん味噌汁とおにぎり、定番ソーセージ。
だしの「煮干し」はもちろん投入。
体が温まりました。
食後旦那が「まだお腹余裕ある?結構ボリュームあるけど・・・」とザックからごそごそ。
ミニケーキ2種でてきました!+ホットチョコレート。
誕生日登山、考えていてくれたんだねぇ。としばし感動。
半分ずつ食べたケーキは、それはおいしかった。
「この年にして最高の誕生日だ!」とフォーク片手になんども主張してしまいました。
下山開始。
コースタイムだと日没前に余裕で到着すると思っていましたが・・・。
甘かった。
初登山・面白山の沢で転倒して以来、どうしても「沢恐怖症」がぬけきらない私。
(雪解け水で増水?しているのかな)沢+下り=へっぴり腰×へっぴり腰。
途中ロープがあるところはロープをつかみ。
ないところは木をつかみ、「三点指示!」の旦那の掛け声をバックに下る。
結果、沢部分でコースタイムの3倍の時間を要しました。(反省)
「日没せまっているから、急ぐよ!」と旦那の叱咤激励。
沢をぬけてからは終始走れるところはできるだけ走り、もくもくと下山。
周りの風景を楽しむ余裕ゼロ。
途中、枯沢等、暗くなると道迷いするのではと思う箇所もあります。
暗くなってくるにつれて、なにやら周りのブナ達も動き出しそうな雰囲気。
へなちょこな人間がはいれない「山の時間」がやってくる・・・と感じる。
日没直前登山口到着。
ほっとしました〜。ごめん旦那と心の中で深く謝罪。
ずっと行きたかった船形山。
今度は朝早く出発して、思いっきり山を堪能したいね。と意見一致。
山は早出早帰!がよいです。
私にとって「山」に出会った今年。
とても素敵な誕生日をむかえる事ができました。
本日は少し軽めにしようと言う事で,船形山色麻コース。朝もかなりゆっくり目に出発しました。
山頂では先週の南面白山山頂でひとしきり話した白石のご夫婦とばったり!!
かなりの偶然にお互いびっくりです。でもなんかまた会いそう・・・
帰りの沢コースはなかなか時間がかかり,日没ぎりぎりに到着。帰りの林道は長かった。
ちなみに升沢小屋は「東北の避難小屋完全ガイド」記載から建替えられています。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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誕生日登山、恒例になりそうですね。山頂3度は…冬山考えればなんてことないっか^^
日没前に下山できてよかったです。
黒伏山は暖かそうでしたね。
今回はちょっとゆっくりしすぎてしまいました
誕生日登山,ずっと続けていければと思っています。
船形山も冬の装いですね。葉っぱも落ちて見晴らし良くなっているんですね。
升沢小屋に至る沢下りはかなりきつかったと思います
誕生日登山いいですね!
山に登って絶景を見られると最高のプレゼントになります。
仲のいいご夫婦登山、山小屋での誕生日パーティ、いいですねぇ。
keen2さん,ma-kuroさんの山食はいつも豪華で、記録
それにしても、
>山頂小屋の温度計は3℃
寒いですねぇ・・・
誕生日登山ですかぁ。
ma-kuroさんにしか出来ない芸当だと思います。素敵な大人の誕生日デートですね。
それに比べてうちは…
毎年高めのお寿司と甘ったるいケーキです。
今年も残すところあと1ヶ月半となりました。また、次のヤマレコを楽しみにしています
kiyoshiさん、こんにちは。メッセージありがとうございます。
誕生日登山、登山にはまった今年、ぜひ実行したくて旦那に頼みました。
船形山も指名リクエストです。
皆さんの山レコを拝見してずっと憧れていたので
ブナの巨木、堂々としてました
いつも私のせいでコースタイムをオーバー
今回は日没もせまり焦りました・・・。
kiyoshiさんの奥様、kiyoshiさんについていけるなんてすごいなぁといつも尊敬しています
それにしても、山本当に最高です!
船形山今度は新緑のシーズンに訪れたいです。
meikenさん、こんにちは。メッセージありがとうございます。
最高のプレゼント、360度の絶景でした〜
風が強かったのですが、初冬の葉の落ちた山は枝ぶりがはっきり分かり、空気も「シン」として・・・また新しい魅力的な一面を見せてくれました。
そうなんです
沢・・・。とても苦手で、なんとコースタイムの3倍を要しました。
落ち込みました・・・
かなりへっぴり腰だったようです。
いつか沢を走って下れるようになりたいです
神様、私への誕生日プレゼントは「バランス感覚と強靭な下半身」を!です
kajukiさn、こんにちは。メッセージありがとうございます。
山頂小屋、ストーブがとても素敵でした(火は入っていなかったのですが)
こんな場所で年をとれるなんて幸せをしみじみ感じました。
やっぱり自分の足で来たって大きいです!
今回はけんちん汁風の味噌汁をつくりました。
ケーキは旦那がサプライズで持ってきてくれていて。
かなり、かな〜り感動しました
山頂と登山口、季節が違いました
yamaya7さん、こんにちは。メッセージありがとうございます。
旦那もそんなに褒められると多分照れるかと・・・。
全然大人じゃないですよ〜
二人とも大の「甘党」です!
甘いケーキにお寿司 いいじゃないですか〜
一年過ぎるのは本当に早いですね。
今年はヤマレコの皆さんのおかげで充実の山デビューができ感謝しています
お互いにがんがん 行きましょうね
雪の中、しかも船形山の沢、お疲れ様でした!
今年デビューとは思えないですね!
かなりすごいと思いますよ〜
山歩き中、旦那さんがしっかり支えてくれてる雰囲気が写真から伝わります(いいな〜)。
次はどこを攻めるのか!?楽しみにしてます。
tonoyamadaさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
雪自体はまだ今回はあまり影響がありませんでした。
私の一番のウィークポイントは「沢」のようです・・・
雪解けで水量増加の為だから遅いのだと言い訳をしたりして。
ちなみに旦那は安全箇所は私を気にせずさっさと行ってしまいます
「単独」気分を味わう事しばしばな最近です。
面白山行かれたのですね!
記録を拝見して、やっぱり早いなぁ
飯豊や朝日、tonoyamadaさんいいねぇなんて旦那と話しています。
こちらこそこれからもヤマレコ楽しみにしてます。
冬はウィンタースポーツですよね?我が家は・・・思案中です
Keen2さん、お誕生日おめでとうございます。
さそり座ですね。私もです。
前からずっと行きたかった船方山でお誕生日迎えられて良かったですね。ma-kuroさんのサプライズ素敵ですねぇ。とても記念になりましたね
ここのところ週末、お天気にめぐまれてますね。私達は今日は家にいましたが、明日は
rikkyさん こんにちは。メッセージありがとうございます。
さそり座なんですね〜なんかうれしいです
旦那はみずがめ座の為、誕生日登山は今のところ無理めかなぁなどと・・・。
こちらも土日は
ナルゲンボトルにワインをいれて持参
rikkyさん達は、どこに行かれたんでしょう?
楽しみにしてま〜す
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