白馬岩岳 (岩蕈山)
- GPS
- 05:28
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 621m
- 下り
- 616m
コースタイム
- 山行
- 4:28
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 5:38
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
遊歩道らしく、危険箇所はありません。 |
その他周辺情報 | スキー施設はシーズンオフで、このシーズンに登る方は、トイレを済ませてから駐車した方が良いかもしれません。 |
写真
感想
4月30日は白馬で塩の道を歩いて、遅い桜や白馬連峰の眺望を楽しんだのですが、早めに雲がかかってしまいました。昨年紅葉を楽しんだ岩蕈山ですが、その日見たところ雪もなく、晴れたら登ってみたいと思ったのです。
そのチャンスは、意外と早く訪れました。GW最終日は晴れの予報。前回里をぐるっと歩いたので勝手がわかり、オリンピック大橋でトイレを済ませ、白馬大橋の眺望をちょっと楽しんでから、岩蕈山遊歩道を登り始めました。
ゴンドラ「ノア」も止まっていて、駐車場はガラガラでした。ただ、トイレも近くに見当たらず、白馬で済ませておいて良かったと思いました。
昨年は、遊歩道入口がちょっと分かりにくくて探しましたが、今回はスムースでした。林道を登り、テレビ塔、犬の寝床(300段の階段)を過ぎて、天狗の庭で快晴の白馬連峰を先行者のご夫婦と堪能しました。
先行者の方も笛を吹いてましたが、我々も鈴を鳴らしてクマ対策をしました。登山者は見かけた範囲で20人ほどでした。
犬の寝床ではチゴユリが少々咲いており、天狗の庭付近ではイワカガミの大群落が見られ、また、いたるところでツツジが咲いていました。ゲレンデではフデリンドウや名前のわからない黄色い花が咲いてました。木々も新緑で、森も明るく気持ちよく歩けました。
岩蕈山はゆり園、マウンテンバイクがグリーンシーズンでは有名ですが、いずれもまだのようで、とても静かでした。山頂付近は電柵で囲まれており、芽を出したユリを守ってました。電柵は通電しているので、注意して外して、中に入りました。
今回は山頂まで小休止のみで到達しましたが、写真を何枚も撮ったせいか、やっぱり2時間半もかかりました。コースタイムは1:30なのですが…
とにかく、山頂のゲレンデに出てからの眺望は見事でした。ただ、遠望は春霞で、浅間や美ヶ原はほとんど霞んでました。一方、雨飾山や火打はよく見えました。焼山から登る噴煙もよく見えました。
山頂で少し早いですが、お昼にしました。先日、里山で初めてパンとウィンナーを網焼きして食べてみたのですが、絶品の味でしたので、今回もコンロを持参していただきました。
食べ終わる頃から、五竜岳方面から雲がかかり始めましたが、高い雲でしたので、眺望は最後まで楽しめました。
母の日の予定があったので、今回は朴ノ木平やねずこの森は行きませんでした。ただ、帰りに天狗の庭付近で、朴ノ木平からさらに周回コースを勧めてくれた若者がいました。
昼前の下山開始となり、昼に合わせて登ってくるグループがいく組かいました。
犬の寝床の上のパラボラアンテナのところに、新しく「どんぐり展望台→」の案内があり、帰りはまだ時間があったので、どのくらいかかるかわからなかったのですが、5分で行けるところまで行って、遠そうだったら帰ろうと行って見ました。
5分でちょうど、尾根に出て、木の間から展望台らしきものが見えたので、展望台まで行きました。もうそこは、舗装道路で来られるところでした。登山者風の銅像が立っていて、朝写真を撮った白馬大橋がすぐ下に見えました。
パラボラアンテナまで登り返して、駐車場まで下りました。春の快晴を楽しんだ一日でした。
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