定山渓 朝日岳・小天狗岳(断念)・神威岳(断念)
- GPS
- 08:44
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 869m
- 下り
- 847m
コースタイム
- 山行
- 3:00
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 3:40
- 山行
- 5:26
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 6:16
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
連休は比較的近場の定山渓の山に登ろうと決めていたが、ギリギリまで迷って一日目の5月2日は温泉街の近場の裏山となる、朝日岳に登った。
観音堂の階段を登り切ると登山ポストがあり、そこから直ぐの登山道は雪解けで川のような状態になっていたが、右に折れ曲がったあたりから、歩きやすい道となった。
そこには、エゾエンゴサクやカタクリの花の群生があり、私たちの目を楽しませてくれた。
上部北側方面は残雪がまだ多くあり登山道が隠れていてGPSを頼りに登って行ったが再び南側の斜面では雪もなくなり稀に黄色い花も咲いていた。
分岐から山頂を目指し13時頃にたどり着いた。
山頂からは、天狗岳や余市岳の山も見ることが出来た。
帰りは、豊林荘コース登山口へと下って、温泉街へ戻った。
戻る途中に白い花のエゾエンゴサクを見つけて感動した。
2日目
その1ー昨日からの宿泊でゆっくりと疲れをとり、温泉でのひと時を楽しんだ。
今日の登る山は、小天狗岳。
さっぽろ湖のダム下の駐車場に車を止めて、登山口まで進んだが、残雪が多く急斜面の多いこの山での登山は少し心配された。案の定、沢の横を登っていくルートは、雪解けが多く進んでいて踏み抜きの心配があり、危険と判断し断念することにした。
自宅に帰りトラック編集をしたところ、鉄橋下のあたりから進むルートを間違っていたことに気付いた。
GPSの見方についてもっとシビアになる必要があったと反省。
その2ーまだ時間もあるし、次の山は夕日岳にしようと国道230号線に出た所
大渋滞になっていた。
夕日岳へと進むルートになかなか入ることが出来ずにうろうろしていたが、途中迷い込んだ枝道にさしかかると、神威岳の登山口の名前があった。
この山は、ガイド本でよく目にしていた山で駐車場には結構な車が駐車しているし、いっちょう登ってみるかと言うことになった。
この山は林道歩きが長く、本来の登山道へ入るまで1時間を要した。
途中下山者の方とすれ違ったので聞いてみると、道がわからなくなり、戻ってきたと話していた。確かに残雪が多く、登山道は見えなくなっている。
五合目のあたりで、もう一人の下山者とすれ違うとその方も道がわからなくなり、下りてきたと話していた。
確かにGPSでの表示では、その地点から沢のほうへ下がるルートが示されているが、その方向には行けそうもない。
そのような訳で私たちも、その方と一緒に下山をすることにした。
下山途中、結構近いところでサイレンがなっていた。
「どこか火事なのかな」と話していたが、しばらくするとレスキュー隊が数名が
担架をもって上がってきた、「あなたは、・・・ですか?」と聞かれて「違いますよ」と返事をすると隊員は足早に通り過ぎていった。
上空にはヘリコプターも飛んでいるし、「これはただ事ではないな」と話をしながら
林道に出て、しばらくするとレスキュー隊らしき隊員を乗せた消防自動車とすれ違った。
なんやかんや話しながら登山口ゲートにたどり着くと、そこには、大きなテントと
数十人の警察や消防の方々が本部を設営していた。
「どうしたんですか?」と聞いたところ、神威岳のちかくで迷った登山者から救助の連絡があったとのこと。
自宅に帰り、地図に自分のトラックと冬山歩きをした方のトラックをのせて見たところ、確かに夏山登山道からは外れるが、冬山ルートとしては私たちが進んだ方向で
山頂へ目指すことが出来るた確認した。
しかし、そのまま登っていたら、もしかして私たちも・・・
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